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ミューザ川崎シンフォニーホール
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第2回音楽サロン

2月14日バレンタインデーに2回目音楽サロンがありました。今回も100名近いお客様のご来場に感謝!!

今回のプレゼンターは、まさに世界に羽ばたいているトロンボーン奏者清水真弓さん。そして東京交響楽団首席ホルン奏者の上間善之さんとピアニストの林浩子さんとの共演でした。

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この音楽サロンの魅力は、何と言ってもプレゼンター、演奏家と身近に接することができること、そして演奏者の生の声とお話を聞くことができ、プラス!!美味しいお菓子とお飲み物がいただける事でしょうか。超一流の演奏をたっぷり聴き、ゆったりとお話を楽しめるこの企画はミューザホールのコンサートとは一味違った味わいのコンサートと言えるでしょう。

さて、今回のテーマは旅。
清水さんが本格的にプロの道をめざし、突き進んでいった海外での活躍ぶりをその国々の音楽を織り交ぜて紹介。

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♪ロゼッティ:2本のホルンのための協奏曲第3番より 第1楽章
♪サン=サーンス:カヴァティーナ
♪ヨンゲン:アリアとポロネーズ
♪ハイドン:2本のホルンのための協奏曲 ニ長調より 第2楽章
♪石川千晶:Spielräume(シュピールロイメ:委嘱作品)
♪ワイルダー:ホルン・ソナタ第3番より 第1楽章
♪クレスポ:インプロビゼーション第1番
♪ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第8番より 第1楽章

「2本のホルン」のための協奏曲ではホルンとトロンボーンの掛け合いがおもしろく、音色や音域も似ている楽器ですが、ホルン2本とはまた違った趣の演奏となりました。

後半の 石川千晶作曲「Speilräume」(シュピールロイメ)とは「遊びの空間」という意味で、作曲者がトロンボーンという枠を越えて、奏者の表現力を余すところなく引き出そうとした作品です。
会場を暗転にし、トロンボーンの音とタップの響きを織り交ぜながら現れます。
トロンボーンを両手で抱えリズミカルにダンスする!!見ごたえのあるプログラムでした。

さて、今回のお菓子は、バレンタインデーにふさわしくハート形のメレンゲクッキーとチョコクッキー。皆様、とてもゆったりとくつろいでお召し上がりになっていました。

本番も朝からリハーサルがありましたが、12,13日も5時間を超えるリハーサルを行いました。清水さんの熱心な演奏ぶりに、プロとしての姿勢や、前に突き進む若々しさがあふれ、清水さんの魅力もそうしたところから醸し出されるのだと感じました。

さて、いよいよ3回目を残すのみとなりました。int_p_067_01[1]
3回目はプレゼンターに藤嶋昭さん、演奏は東京交響楽団フルート&ピッコロ奏者、
高野成之さん、ピアノ岡田美和さんでお贈りいたします。
「光」をテーマに、どのようなお話と演奏が繰り広げられることでしょう。ご期待ください。
詳細は以下からどうぞ。
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=1443

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