ホールアドバイザー松居直美企画
「オルガンの未来へⅡ」
- 日時
-
2016年
2月11日
(木)
14:15プレトーク
15:00開演 - 出演
- (プレトーク/松居直美、斉木由美、近藤譲、鈴木輝昭)
パイプオルガン:近藤岳
ティンパニ:菅原淳 - 曲目
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斉木由美:ファンファーレ ~カンティクム クレアトゥーレ(被造物の賛歌)~
(2005年愛知県文化振興事業団委嘱作品)
近藤譲:ノヴィタス・ムンディ ~オルガンのための~
M.ラドゥレスク:《リチェルカーリ》
鈴木輝昭:コンドゥクトゥス ~オルガンとティンパニのための~
斉木由美:母たち(2015年ミューザ川崎シンフォニーホール委嘱・新作) - サービス
-
託児サービス
料金
S¥3,000(2,700) A¥2,000(1,800)
*( )内は友の会料金
チケット購入
一般発売
2015年10月20日(火)
ミューザ川崎シンフォニーホールチケットセンター
044-520-0200 (10:00〜18:00)
チケット取扱
- ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200
- チケットぴあ 一般:0570-02-9999 友の会:0570-02-9515 (P-code:268-525)
- ミューザ川崎・イープラス http://eplus.jp/kawasaki/
- ローソンチケット 0570-000-407 (L-code:35486)
お問合せ
ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200
オルガンの可能性を拡げるゲンダイ音楽を、ホールオルガニスト近藤岳がお贈りします。
音楽は、時代と共に様々な方法を獲得し、時代の伝えるものを表現して来ました。天上世界の調和と美。怒りや苦悩、憧れ。生の不条理と希望。作り手はいつも音楽に可能性を求め、演奏者は常に感情を汲み取ろうと、曲と対峙してきました。
「オルガンの未来」第二回は、ホールオルガニスト・近藤岳さんが出会った「今」の響きをお聴き頂きます。同時代を生きる作曲家たちにどのように彼がどう向き合うのか、どのような感情が浮かび上がってくるか、私たちは何を受けとめるのか、楽しみです。是非、聴きにいらして下さい。
(ミューザ川崎シンフォニーホール・ホールアドバイザー 松居直美)
斉木由美氏への委嘱作品でミューザから生まれる新たな響きもご期待ください!
◎松居直美、近藤岳、斉木由美各氏からのメッセージを公開しました
開演前のプレトークの出演者が決定!
斉木由美、近藤譲、鈴木輝昭の各氏が企画者の松居直美氏とオルガンの未来について語ります。
近藤 岳 (こんどう たけし)/オルガン
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学。
オルガニスト、作・編曲家として、国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演も多数行っている。またオルガン曲の自作自演や邦人作曲家作品の初演も数多く手がけ、いずれも好評を博している。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。
菅原 淳 (すがはら あつし) /ティンパニ
東京芸術大学卒業。フランス政府給費留学生として、パリ・コンセルバトワールに留学。
1974年、ラ・ロッシェル国際打楽器コンクール第1位。グループ「3マリンバ」、アンサンブル「ヴァン・ドリアン」を結成、作曲家に曲を委嘱し、数多くの日本初演をする。83年中島健蔵音楽賞、平成7年度文化庁芸術祭優秀賞、99年朝日現代音楽賞を受賞。CD「菅原淳/木と皮の鼓動」「花と星」をリリース。打楽器アンサンブル「パーカッション・ミュージアム」と「パーカッション・ギャラリー」主宰。38年間、読売日本交響楽団で主に首席ティンパニ奏者を務めた。現在、東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、日本大学芸術学部講師。