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ミューザ川崎シンフォニーホール
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東京交響楽団 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(演奏会形式)

日時

2017.12.10(日) 15:00開演

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • 指揮、ハンマーフリューゲル:ジョナサン・ノット
  • ドン・ジョヴァンニ:マーク・ストーン ※
  • 騎士長:リアン・リ
  • レポレッロ:シェンヤン
  • ドンナ・アンナ:ローラ・エイキン
  • ドン・オッターヴィオ:アンドリュー・ステープルズ
  • ドンナ・エルヴィーラ:ミヒャエラ・ゼーリンガー ※
  • マゼット:クレシミル・ストラジャナッツ
  • ツェルリーナ:カロリーナ・ウルリヒ
  • 管弦楽:東京交響楽団
  • 合唱:新国立劇場合唱団
  • 演出監修:原 純
  • ※当初予定の出演者から変更になりました。

曲⽬

  • モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(演奏会形式、全2幕、日本語字幕付)

大好評を博した「コジ・ファン・トゥッテ」に続くノット×東響のコンサートオペラ第2弾!

あらすじ

第1幕

…17世紀のスペイン。

伝説のドン・ファン、希代の女たらしと謳われるドン・ジョヴァンニは、ドンナ・アンナを誘惑する為に彼女の屋敷に忍び込むが、彼女に騒がれ、駆け付けたドンナ・アンナの父親である騎士長を殺害してしまう。

従者であるレポレッロの助言も聞かずに、ドン・ジョヴァンニは新たな恋を求め、結婚式の最中であった純真な村娘のツェルリーナを誘惑するが、かつて捨てた女のドンナ・エルヴィーラに見つかり邪魔をされる。

第2幕

さらなる恋を求め、ドン・ジョヴァンニはドンナ・エルヴィーラの女中に狙いを定め、従者レポレッロと服を交換し近づき、レポレッロになりきり誘惑。

ドン・ジョヴァンニの服を着せられたレポレッロは、ドン・ジョヴァンニに恨みを抱くドンナ・エルヴィーラ、村娘のツェルリーナ、そして父・騎士長を殺され復讐の念を抱くドンナ・アンナらに見つかり、ドン・ジョヴァンニ本人と勘違いされて窮地にたたされるが、危うく難を逃れる。

人々の身と心を混乱させ、傷つけながらも順風満帆に「女性」と「人生」を謳歌するドン・ジョヴァンニであったが、偶然にも墓場で出会い、その後、晩餐にやってきた、かつて殺害した「喋るはずのない」騎士長の石像に「人生を悔いあらためよ、ならば地獄のような苦難が待っているぞ」と悔悛を執拗に迫られる。

恐れながらも断固として激しく拒否をするが、はたしてドン・ジョヴァンニの運命は…?

チケット料金

席種 一般 友の会
S席 ¥12,000 ¥10,800
A席 ¥9,000 ¥8,100
B席 ¥6,000 ¥5,400
C席 ¥4,000 ¥3,600
  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

ジョナサン・ノット

 イギリス生まれ。ドイツのフランクフルトとヴィースバーデンの歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートし、ルツェルン交響楽団首席指揮者兼ルツェルン劇場音楽監督、アンサンブル・アンテルコンタンポラン音楽監督、ドイツ・バンベルク交響楽団首席指揮者を経て、2017年1月よりスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督を務める。その抜群のプログラミンング・センスに加え、古典から現代曲まで幅広いレパートリーを誇り、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響等のオーケストラ、ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、BBCプロムス等の音楽祭へ客演している。

 東京交響楽団へは 2011年10月定期演奏会でデビュー。この共演が決定的となり、翌2012年10月には次期音楽監督の就任を発表。2014年度より東京交響楽団第 3 代音楽監督を務める。また、レコーディング活動においても多彩な才能を発揮しており、2016 年にはウィーン・フィルとマーラーを録音するなど、今最も目が離せない指揮者である。

騎士団長:リアン・リ

中国出身。静岡国際声楽コンクール、ミュンヘンARD国際音楽コンクール入賞。ラトル指揮ベルリン・フィル、ヤンソンス指揮バイエルン放送響との共演をはじめ、新国立劇場、パリ・オペラ・バスティーユ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ドレスデン州立歌劇場など世界の第一線で活躍し、高い評価を得ている。2014年12月ミューザ川崎シンフォニーホール開館10周年記念コンサート「千人の交響曲」では瞑想の神父役で出演した。

レポレッロ:シェンヤン

中国出身。メトロポリタン歌劇場ではジュリー・テイモア演出『魔笛』『チェネレントラ』『ラ・ボエーム』『ドン・ジョヴァンニ』等で頻繁に出演している。中国国家大劇院、ワシントンナショナルオペラ、シアトルオペラ、グラインドボーン音楽祭等で活躍している。オーケストラともネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管、パッパーノ指揮サンタ・チェチーリア管、ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ響等数多く共演している。

ドンナ・アンナ:ローラ・エイキン

世界中の歌劇場や音楽祭でムーティ、ガッティ、メータ等一流の指揮者陣との共演を重ね、3オクターブを超える声域とその印象的な存在感で聴衆を魅了し、バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを誇る。ベルリン国立歌劇場では『ルル』『魔笛』『ばらの騎士』で300回以上出演し、近年では、ツィンマーマン『兵士たち』(2012年)、バートウィスル『ガウェイン』(2013年)が聴衆と評論家両方から高く評価された。

ドン・オッターヴィオ:アンドリュー・ステープルズ

イギリス生まれ。ヘンデル、モーツァルト、ブリテンを特に得意とする。サイモン・ラトルと定期的に共演するほか、パッパーノ、ネゼ=セガン、ハーディング等、現代を代表する指揮者と共演。オーケストラではベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、フィラデルフィア管、ロンドン響等と共演を重ねる。英国ロイヤルオペラへは定期的に登場するほか、ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭でも活躍している。

マゼット:クレシミル・ストラジャナッツ

クロアチア出身。シュトゥットガルト音楽演劇大学で学び、数多くの国際コンクールで優勝。特にオラトリオの分野で幅広いレパートリーを誇るほか、チューリッヒ歌劇場でハイティンク、サンティ、ウェルザー=メスト、フェドセーエフ等の指揮者の下、多くのオペラへ出演。2016年4月東京交響楽団定期演奏会へデビューし、シェーンベルク《ワルシャワの生き残り》、ブラームス《ドイツレクイエム》を歌い、その美声が称賛された。

ツェルリーナ:カロリーナ・ウルリヒ

チリ出身。サンティアゴで学んだ後、ドイツに渡り、ミュンヘン音楽演劇大学で学ぶ。19歳で早くもサンティアゴ市立劇場においてデスピーナ、ツェルリーナ等を重要な役を数多く演じた。2006年ミュンヘンARD国際音楽コンクール第2位と聴衆賞を受賞。2009年にはニューヨークのヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。2015年8月ルツェルン音楽祭でジョナサン・ノット指揮のもと、ヴェルディ『ファルスタッフ』ナンネッタを歌った。

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