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ミューザ川崎シンフォニーホール
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祝祭のオスティナート~4人のオルガニストが紡ぐ明日への響き~

日時

2019.1.14(月) 16:00開演

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • オルガン:大木麻理、梅干野安未、石丸由佳、三原麻里

曲⽬

  • 『ロバーツブリッジ写本』から エスタンピー
  • G. ガブリエリ:カンツォンから
  • メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ニ長調 第5番 作品65-5
  • J. S. バッハ:パッサカリア BWV582
  • モーツァルト/廣野嗣雄:オペラ『魔笛』序曲
  • Ch-M. ヴィドール:交響曲第9番『ゴシック』作品70から
  • 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート
  • J. アラン:リタニー
  • C-V. アルカン:ボンバルド・カリヨン
  • O. メシアン:『主の降誕(オルガンのための9つの瞑想)』
  • から 第1曲「聖母と御子」
  • T. エスケシュ:エヴォカシオンII
  • シメオン・テン・ホルト:カント・オスティナート(抜粋)

休館前最後のこの公演は、コンサートの前半です。
後半は半年間の休憩時間を経た2019年7月3日に開催。
休館中にも再オープンを楽しみにお待ちいただけるよう「オスティナート」をテーマに、4名のオルガニストがミューザのオルガンの魅力を余すところなくお届けします。
今回の休館では、パイプオルガンの整音作業も部分的に実施する予定ですので、今の音色は聞き納めとも言えます!ホールの再オープンに向けて、音楽の架け橋をつなげます。

出演者インタビュー

『祝祭のオスティナート』 未来へ続いていくよう願いを込めて 大木麻理インタビュー
前編 / 後編

チケット料金

席種 一般 友の会
全席指定 ¥2,500 ¥2,250
U25(小学生~25歳) ¥1,000 -

チケット購⼊

一般販売
2018.9.19(水)0:00

ミューザ川崎シンフォニーホール

044-520-0200 (10:00〜18:00)

  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

点字プログラムをご用意できます。ご希望の方は公演日の1か月前までにご連絡ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

© Mari Kusakari

大木麻理

 静岡市出身。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。第34回日本オルガニスト協会新人演奏会、芸大モーニングコンサートのソリストに選出され尾高忠明指揮・芸大フィルハーモニーと協演。大学院アカンサス音楽賞受賞。オルガンを菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明の各氏に師事。  DAAD(ドイツ学術交流会)、ポセール財団の奨学金を得てドイツ・リューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、アルヴィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスク、マルティン・ザンダーの各氏に師事、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。  第13回「静岡の名手たち」受賞、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール・オルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。2016年、ミューザ川崎シンフォニーホール主催「オルガンの未来へⅢ」の公演企画コンペティションにおいて意欲的なプログラムを高く評価され、その企画が採用された。2018年度からミューザ川崎シンフォニーホール ホールオルガニストへ就任。  現在、東京藝術大学教育研究助手、神戸女学院大学非常勤講師、聖グレゴリオの家講師、彩の国さいたま芸術劇場「みんなのオルガン講座」講師、日本福音ルーテル市ヶ谷教会オルガニスト、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。  Solo album 『Erinnerung〜オルガン音楽・300年の伝統』が、レコード芸術2018年4月号(音楽之友社)にて【特選盤】となった。 公式ウェブサイト

梅干野安未

 東京芸術大学及び同大学院修了。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。第32回日本オルガニスト協会主催新人演奏会出演、芸大モーニングコンサートにて松尾葉子指揮芸大フィルと共演した。オルガンを関本恵美子、今井奈緒子、早島万紀子、廣野嗣雄の各氏に、クラヴサンを故小島芳子、大塚直哉の各氏に師事。  2007年よりフランスに渡り、文化庁新進芸術家奨学制度の支援のもと、パリ国立高等音楽院で研鑽を積む。オルガンをオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール両氏に、即興演奏をフィリップ・ルフェーブル氏に、クラヴサンをフランソワーズ・マーマンに師事し、2011年にはノートルダム大聖堂でのリサイタルをもって日本人としてはじめて修士課程を修了。在学中にはジャベ基金、タラッツィー財団からの奨学支援を受けた。同音楽院では同時にエクリチュール科にも在籍し、和声とルネッサンス対位法のプリを獲得した。その後、ブリュッセル王立音楽院でベルナール・フォックルールにオルガンを学んだ。  2009年スイスのJ.ボッサート・コンクール第2位、2010年には北フランス・ベテューヌ国際コンクール入賞に合わせ、オルガン奉献10周年を記念してオルガン文化大使に就任。2013年に発売した自身初のソロCD“REVELATIONS”は国内外で好評を博している。  2015年ルクセンブルクで行われたデュドランジュ国際オルガンコンクールにて優勝を果たした。  これまでにフランス(パリ・ノートルダム大聖堂、サン・シュルピス教会、ヴェルサイユ宮殿、トゥールーズやシャルトル大聖堂でのオルガン音楽祭ほか)をはじめ、ベルギー、スイス、イギリスなどで演奏会を行うほか、日本各地のコンサートホールや教会でも積極的に演奏活動を行っている。  2013年にはNHKラジオ「オルガンのある街〜ヨーロッパの名器を聴く〜」の第二回「パリ・ノートルダム大聖堂」編にゲスト出演した。  2014年4月からは所沢ミューズ第三代オルガニストを務める傍ら、明治学院大学非常勤オルガニスト、千石アトリエ・バロックオルガン教室講師も務めている。  オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員、日仏現代音楽協会会員。 公式ウェブサイト

石丸由佳

 東京藝術大学卒業及び大学院修了後海外へ渡り世界的に権威のあるシャルトル国際オルガンコンクールで優勝。  フランス・ドイツを中心に、ヨーロッパ10カ国以上に渡る各地音楽祭に招待され、シャルトル大聖堂やパリのノートルダム大聖堂、マドレーヌ寺院等でリサイタルを行う。国内ではソロコンサート、アンサンブルの他、神奈川フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、名古屋フィルハーモニー、陸上自衛隊中央音楽隊等と共演している。またバレエジェンツ(Kバレエカンパニー)との共演や2016年NHK「紅白歌合戦」に嵐のサポートとして出演するなど幅広く活躍し、パイプオルガンの普及に努めている。  オルガヌムクラシックス(国内盤:キングインターナショナル)よりCDデビューし、レコード芸術誌の準特選盤に選ばれる。  情熱的で豊かな音楽性と高度な演奏テクニック、楽器の個性を活かした緻密なレジストレーションは各所で高い評価を受けている。  現在、武蔵野音楽大学講師、日本オルガン研究会員、日本オルガニスト協会会員。 公式ウェブサイト

三原麻里

東京都出身。私立東洋英和女学院中・高部にて、オルガンを河野和雄氏の指導のもとで学ぶ。その後、東京藝術大学音楽学部オルガン科へ入学し、今井奈緒子、廣江理枝両氏に師事。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。同大学大学院オルガン科を経て、フランスへ留学。カン国立地方音楽院のエルワン・ル・プラド氏のオルガンクラスにて研鑽を積む。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員として派遣される。 2012年第23回シャルトル国際オルガンコンクール(演奏部門)にてグランプリを受賞。その後、ヨーロッパ各地のオルガンフェスティバルに招待され、演奏活動を続けている。 2013年シャルトルのノートルダム大聖堂で録音を行ったCD(Ctesibios社CTE-068)は、フランスの論集雑誌"L'Orgue"でも取り上げられ、「聞く度に喜びを得ることのできる、稀有なCDである」と高い評価を得る。 ​現在、東洋英和女学院大学生涯学習センターでオルガン講師を務めている。 公式ウェブサイト
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