公演・イベントスケジュールEvent Schedule
Home / 公演・イベントスケジュール / モーツァルト・マチネ第59回
モーツァルト・マチネ第59回
日時
2024.11.16(土) 11:00開演
10:30開場
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- 指揮:ジョナサン・ノット
- チェロ:伊藤文嗣(東京交響楽団 ソロ首席奏者)
- ピアノ:務川慧悟
- 管弦楽:東京交響楽団
曲⽬
- ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調
- モーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K. 271「ジュノム」
[アンコール曲]
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より ジーグJ.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825より メヌエット、ジーグ
モーツァルト&ハイドン
今回、東響音楽監督ノットがチョイスしたのは、モーツァルトと大いに影響し合ったハイドン。朗々とした旋律が際立つチェロ協奏曲第1番を、東響ソロ首席奏者・伊藤文嗣がお贈りします。続いて、モーツァルト初期の人気の高いピアノ協奏曲「ジュノム」を、躍進中のピアニスト・務川慧悟のソロで、名手の演奏にご期待ください。
中高生向けピアノ・ワークショップ
コンサート終演後に、ピアニスト・務川慧悟(むかわ けいご)さんによる「プロピアニストに聞いてみよう!中高生向けピアノ・ワークショップ」を行います。務川さんが舞台上でピアノを使って、質問や日頃のお悩みに答えてくれます!
ピアノが好きな中高生の参加をお待ちしています!9/10(火)~申込み開始。
詳しくはこちらをご覧ください。
チケット料金
席種 | 一般 | 友の会 | U25(小学生~25歳) |
---|---|---|---|
全席指定 | ¥4,000 | ¥3,600 | ¥1,500 |
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- ショップ営業あり
- 託児サービス(⼦育て応援対象事業)
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
出演者プロフィール
ジョナサン・ノット(指揮)
2014年度より東京交響楽団第3代音楽監督。
1962年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で音楽を専攻し、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジでは声楽とフルートを学び、その後ロンドンで指揮を学んだ。フランクフルト歌劇場とヴィースバーデン・ヘッセン州立劇場で指揮者としてのキャリアをスタートし、ルツェルン響首席指揮者兼ルツェルン劇場音楽監督、EIC音楽監督、バンベルク響首席指揮者、2017年よりスイス・ロマンド管の音楽監督も務めている。
古典から現代曲まで幅広いレパートリーと抜群のセンスによる絶妙なプログラミングは、聴衆に新しい音楽体験と驚きをもたらせ絶大な支持を得ている。ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》や、3年がかりで取り組んだ「モーツァルト 演奏会形式オペラシリーズ」、2022年「R.シュトラウス コンサートオペラシリーズ」はいずれも高い評価を得た。
2010年バンベルク響とのCDが、世界で権威ある仏Midem音楽賞最優秀交響曲・管弦楽作品部門賞受賞。2009年バイエルン文化賞受賞。2016年バンベルク大聖堂にて大司教より功労勲章を授与。東響とともに2020年「ミュージック・ペンクラブ音楽賞(オペラ・オーケストラ部門)」、2022年音楽の友誌「コンサート・ベストテン」国内オ―ケストラ最高位、毎日新聞クラシックナビ「音楽評論家・記者が選ぶコンサート・ベストテン」第1位に選出。
レコーディング活動においても多彩な才能を発揮。ウィーン・フィルやベルリン・フィルとの録音のほか、東響とはオクタヴィアレコードより多くのCDをリリースしている。
教育活動にも熱心で、2014年秋にユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管の首席指揮者兼芸術顧問に就任。カールスルーエとルツェルンの音楽院でも教鞭をとるほか、G.ドゥダメルを輩出した「マーラー国際指揮者コンクール」も統括した。
務川慧悟(ピアノ)
2021年世界三大コンクールの一つである、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞。2019年にはフランスで最も権威のある、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位受賞。
長い歴史と伝統のある2つの国際コンクールの上位入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを拠点にソロ、オーケストラとの共演、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。
バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず、フォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。
東京藝術大学を経て、2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。ピアノ科第3課程、室内楽科第1課程修了し、現在はフォルテピアノ科に在籍し研鑽を積んでいる。
最新アルバム: 「ラヴェル:ピアノ作品全集」
オフィシャルHP https://keigomukawa.com/
伊藤文嗣(チェロ)
1986年神奈川県出身。東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。第9回ビバホールチェロコンクール第2位。2008年~2010年N響アカデミーに在籍。
これまでに、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京・春・音楽祭、ジャパンヴィルトゥオーゾシンフォニーオーケストラ、マロオケ、北九州響ホールフェスティバル、防府音楽祭、赤穂国際音楽祭プリ・コンサート、姫路国際音楽祭プリ・コンサート、アフィニス・アンサンブル・セレクション他多数出演。また、客演首席奏者として国内主要オーケストラに招かれている。2012年9月より東京交響楽団首席チェロ奏者、2021年9月より同楽団ソロ首席チェロ奏者に就任。これまでにチェロを山崎伸子、河野文昭、藤森亮一の各氏に師事。