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ミューザ川崎シンフォニーホール
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公演・イベントスケジュールEvent Schedule

Home / 公演・イベントスケジュール /  アジア音楽祭2025 in Kawasaki オーケストラコンサート

アジア音楽祭2025 in Kawasaki
オーケストラコンサート

日時

2025.2.7(金) 19:00開演

18:15開場

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • 指揮:山下一史
  • ピアノ:小川典子
  • テグム:アラム・リ
  • 管弦楽:東京交響楽団

曲⽬

  • ホー・チュンシー:Distancing Etude for Orchestra *
  • ジョナサン・ドミンゴ:Particles in Motion *
  • ジュンヒー・リム:Concerto for Daegeum & Orchestra〈Honbul VII-Encounter〉**
  • アンドリアン・ぺルトゥ:Entropia for Symphony Orchestra no.441b **
  • 菅野 由弘:ピアノ協奏曲 第1番「海嶺」*

(世界初演 * 日本初演 **)

アジア音楽祭2025 公演一覧はこちら(日本作曲家協議会公式サイト)

アジア音楽祭とは?菅野由弘さんが紹介

ピアノ協奏曲 第1番「海嶺」について:菅野由弘さん

テグム協奏曲について:ジュンヒー・リムさん

関連動画/曲紹介

ホー・チュンシー (Hoh Chung Shih):Distancing Etude for Orchestra
*本公演とバージョンが異なります。

ジュンヒー・リム (June-Hee Lim):Concerto for Daegeum & Orchestra〈Honbul VII-Encounter〉

アンドリアン・ぺルトゥ (Andrián Pertout):Entropia for Symphony Orchestra no.441
*本公演とバージョンが異なります。

チケット料金

席種 一般 友の会 U25(小学生~25歳)
全席指定 ¥4,000 ¥3,600 ¥2,000

チケット購⼊

一般販売
2024.12.12(木)10:00

ミューザ川崎シンフォニーホール

044-520-0200 (10:00〜18:00)

  • ドリンクコーナー営業あり
  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

アーティスト写真
©ai ueda

山下一史(指揮)

桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール優勝。カラヤンが亡くなるまで彼のアシスタントを務める。その後ヘルシンボリ響首席客演指揮者を務めた。日本国内ではN響を指揮してデビュー、以後主要オーケストラに定期的に出演。これまでにアンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九響常任指揮者、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管常任指揮者ならびに名誉指揮者、仙台フィル指揮者ならびに正指揮者を歴任。オペラ、オーケストラの両面においてますます注目を浴びている。千葉交響楽団音楽監督、愛知室内オーケストラ音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者、東京藝術大学音楽学部指揮科教授。

アーティスト写真
©Patrick Allen operaomnia.co.uk

小川典子(ピアノ)

リーズ国際ピアノコンクール入賞以来35年以上、英国と日本を拠点に国際的で多彩な活動を展開中。BISより40枚近いCDを発売。2021年には世界初録音のR. デュビュニョン「クラヴィアリアーナ」、「サティ:ピアノ独奏曲全曲集Vol.4″ルラーシュ・シネマ″」等が次々と発売された。2013、14年にBBCプロムスに連続出演。ポーランド放送響、モスクワ放送響、サンクトペテルブルグ響、BBC響など英国ツアーのソリストとして出演。イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、韓国ほか音楽祭に招聘されリサイタルやマスタークラスを行う。リーズ国際、グリーグ国際、クリーブランド国際コンクール審査員。浜松国際ピアノアカデミー音楽監督。浜松国際ピアノコンクール審査委員長。国際音楽コンクール世界連盟役員。英国ギルドホール音楽院教授。東京音楽大学特任教授。ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー。ジェイミーのコンサート主宰。文化庁芸術選奨新人賞受賞。著書「夢はピアノ とともに」。訳書「静けさの中から」。

オフィシャルサイト

出演者の写真
©Seung Yull Nah

アラム・リ(テグム)

韓国の竹笛であるテグムの奏者。Black String、音楽グループNAMU、Pansori-scape のメンバー。檀国大学韓国伝統音楽理論研究科博士課程修了。ヨウ楽フェスティバル芸術監督(NTOK,2023)。KBS国楽音楽賞管楽器部門受賞(2017)、韓国音楽大賞ジャズ&クロスオーバー部門最優秀演奏賞&最優秀アルバム賞受賞(2017、20)。音楽グループとともに世界42か国の著名な音楽祭に招かれて演奏。演劇、ダンス、韓国仮面舞踊、インスタレーションアート、ストリートアート、ドキュメンタリー、TVシリーズなど様々なジャンルでアーティスト、作曲家、音楽監督、プロデューサーとして活躍。

オーケストラの写真
©T.Tairadate

東京交響楽団

1946年東宝交響楽団として創立。文部大臣賞をはじめとした日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開する他「こども定期演奏会」等の教育プログラムも注目されている。新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。ITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。音楽監督ジョナサン・ノットとともに日本のオーケストラ界を牽引する存在として高く評価されており、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」では2022年に《サロメ》が第2位、23年には《エレクトラ》が第1位に選出された。

作曲者の写真

ホー・チュンシー(作曲・シンガポール)

シンガポールの作曲家。彼は、「空間、時間、身体性、プロセス、そして最終的には演奏に対するユニークな視点を探求したと評される作品群を生み出している。(おそらく西洋の)規範的なコンサート音楽のパラダイムとはしばしば対立するようなもので、これらは構造的に重要な意味を持っている。彼の楽譜は、仏教観と結びついた「非合理性と想像不可能性」の概念から描かれていることが多々ある。いくつかの楽譜は、身体、呼吸、動き、楽器の関係を重視し、身体と空間の有機的な交渉が音楽の構造を明らかにしている。グーチン(中国の七弦琴)の研究とリサーチ[Hoh, 2021; 2023]を通じ、また文化を越えた音楽制作コミュニティへの関心と相まって、彼の芸術は「シンガポールの文脈の中でユニーク」であり、「演奏家や一般市民との交流を通じた豊かで思慮深い社会的関与」、「概念や方法論に包摂された独りよがりな自己表現に凝り固まらない」芸術制作を行ってきた。

作曲者の写真

ジョナサン・ドミンゴ(作曲・フィリピン)

ジョナサン・ドミンゴはフィリピン大学音楽学部作曲科の学士号を取得。ジョセフィノ・チノ・トレド教授の指導を受ける。アジア、欧米各地で数々の賞賛、委嘱、世界初演を受ける。主な受賞歴には、2016年のアジア作曲家連盟青年作曲賞、フィリピン政府が授与する権威ある2022年文化芸術国家委員会作曲賞などがある。最近、フィリピン国立高等音楽大学(UP College of Music)の作曲・理論科の教授陣に加わった。彼は又、大学で修士号も取得しようとしており、現在、ラモン・パガヨン・サントス博士の指導を受けている。

作曲者の写真

ジュンヒー・リム(作曲・韓国)

韓国ソウル出身の作曲家ジュンヒー・リムは、インディアナ大学で音楽博士と音楽修士号を取得しており、主な作品にオペラ「ソウルメイト」、韓国の伝統カンタータ「ウブオサシサ」、カンタータ「ハン川」と「アリランの歌」、オーケストラのための「アルタイの儀式」と「ヨンビオチョンガ」、韓国の伝統オーケストラのための協奏曲シリーズ「ホンブル」、「Dalha」や「Dancing Sanjo」などの数多くの室内楽作品など。2018年Nanpa prize、アン・イクテ作曲大賞、2007年韓国伝統音楽大賞大賞、2011年韓国音楽協会大賞最優秀賞など受賞多数。KBS交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務め、ソニーミュージックよりCD「Dancing Sanjo I ~ III」をリリースし、現在は韓国芸術総合学校の作曲科の教授として、教育と研究を通じて韓国音楽のグローバル化と近代化に注力している。

作曲者の写真

アンドリアン・ぺルトゥ(作曲・オーストラリア)

2007年、アンドリアン・ペルトゥはメルボルン大学で博士号取得。受賞歴:フレンド&エナミー音楽作曲賞(米)、ルイヴィル・オーケストラ賞(米)、APRAオーケストラ作曲賞ほか多数。メルボルン作曲家同盟代表、アジア作曲家連盟執行委員、PUENTE音楽祭(チリ国バルパライソ)国際コーディネーター。愛知県立芸術大学客員教授(2019年 2024年)。作品はメルボルン交響楽団、タスマニア交響楽団、ルイビル・オーケストラ、エルサレム交響楽団、シモン・ボリバル室内オーケストラ、ペトロブラス交響楽団、またタタルスタン、ウズベキスタン、メキシコ、チリ、プエルトリコ、ヴェトナム各国国立交響楽団および合唱団、ロゴス財団ロボット・オーケストラ、香港大学ガムラン・オーケストラなどにより50カ国以上の国で演奏されている。

作曲者の写真
©木ノ下晃

菅野由弘(作曲・日本)

東京藝術大学院修了。「弦楽四重奏曲」がモナコ・プランス・ピエール作曲賞(1979)。「アウラ」でイタリア放送協会賞(2002)、日本文化藝術財団「創造する伝統賞」(2012)。作品は、国立劇場委嘱の「西行—光の道」、NHK交響楽団委嘱の「崩壊の神話」、ピアノのための「光の粒子」「水の粒子」「虹の粒子」(CD=BIS社)、古代祝祭劇「太陽の記憶—卑弥呼」。空間電子音楽「星雲光響2020-21」、NHK大河ドラマ「炎立つ」。現在日本作曲家協議会会長、早稲田大学名誉教授

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