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リトルミューザ活動報告〜動画作成プロジェクト

先日、リトルミューザのメンバーが約半年ぶりにミューザに集まり、約一年半をかけて取り組んできたプロジェクトの振り返り会を行いました!

リトルミューザとは、ミューザ川崎シンフォニーホールのコミュニティ・プログラムであるジュニア・プロデューサー経験者から構成された、中学生・高校生による企画チームです。

今年はリアルとオンラインのハイブリッドで動画作成を進め、先日ついに2本目の動画が公開されました。

 

リトルミューザたちが企画、撮影、出演、アフレコ、編集まで、全てを担った渾身の動画はこちらから!
みなさんぜひご覧ください!

【Vlog】高校生が体験するオーケストラ団員の1日【リトルミューザ第1弾】

https://youtu.be/nEUle4Eb7Y8

【Vlog】搬入口からホールまでの道のりを歩いてみた【リトルミューザ第2弾】

https://youtu.be/Tn3Tstvx-ek

 

さて今日は、これらの動画がどうやってできたのか?
リトルミューザたちの「動画作成プロジェクト」の様子を少しご紹介したいと思います!

今回のプロジェクトは、オンラインミーティングでの幕開けとなりました。
初めてのオンライン会議の様子はこちらのブログをチェック!

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/blog/?p=13621

 

その次の回では、メンバー有志によるプレゼンテーションが行われました。
プレゼンや先日の会議で出た意見を元に、全員で意見を交換。
今回はミューザのホールをテーマにした紹介動画を作ってYouTubeにアップしよう!ということになりました。

早速メンバーでホールに集合!
今回のテーマであるホールで、動画のネタ探しをします。

改めてホールを舞台裏までくまなく探検し、どんな部分をネタにするか、
どんな部分をネタにするとホールに興味を持ってもらえるのか…メンバーで意見を交換します。

結果今回は、
・演奏会出演者の一日の様子を高校生が体験し、紹介する動画
・演奏会を見にくるお客様がなかなか見られない、搬入口からホールまでを紹介する動画
の二本を作成することになりました。

テーマが決まったので、それぞれのチームで動画の構成や内容を話し合い、決めていきます。

時には実際に集まるメンバーとオンラインで参加するメンバーの両方が参加するハイブリッド型でのミーティング!

オンラインで資料を共有しながら、それぞれの動画の構成、カットや演出方法などを練っていきます。

再びホールに集合し、撮影スタート!
事前にタイムスケジュールを割り振り、2チームで必要なカットを撮影、随時確認していきます。

当日はホールのステージマネージャーさんにもお世話になり、一部ご出演いただきました!

素材となる動画が撮影できたところで、いよいよ実際の編集作業に入ります。
それぞれのチームで素材動画をチェックしながら、動画の構成に必要な言葉や演出などを確認。
実際に編集作業を行なっていくと、イメージしていた以上に決めなくてはいけない部分が見えてきたりすることも・・!
編集を行うメンバー、校正をチェックしてアイディアを出すメンバー、アフレコを録音するメンバーなどなど・・それぞれ作業を進めていきます。

 

また、演奏会出演者の一日をテーマとするVlogチームからは、実際に演奏会に出演する人にアンケートを取りたい!という意見が。
そこで、東京交響楽団の団員のみなさまに、アンケートのご協力のお願いに行きました!

結果、たくさんのアンケートにご協力いただきました。
東京交響楽団のみなさま、ありがとうございました!

その後は地道な編集、校正確認の作業が続きます・・。
時にはミューザに集まってのミーティング、時には感染状況を考慮してのオンラインミーティングを続けました。

いよいよ動画が完成!!!youTube掲載は目前です。
最後に動画アップロードに伴う概要文や、拡散に必要なハッシュタグについて検討し・・いよいよアップロード!

 

そして後日、振り返りミーティングを行いました。
オンラインの会議も続いていたので、実際に顔を合わせるのは本当に久しぶり。
再会を喜びつつ、活発に意見交換が進みます!

はじめに竹内部長から、今回の動画プロジェクトの講評とともに、今後もぜひこの取り組みの輪を広げていってほしいとお話が・・!

 

そのあとは今回のプロジェクトについて、さらに詳しく振り返りをしました。
様々な意見が出ましたが、その一部をご紹介します。

・完成した動画は満足のいくものだったが、制作スケジュールがうまくいかなかった。
・制作中の役割分担はもっと改善できたのではないかと思う。
・今後はプロジェクトや制作チャンネルごとにリーダーを立て、自分たちでプロジェクトを進められるようにしたい。
・オンラインでの活動の良さはあるが、オンラインならではのコミュニケーションの難しさもあることがわかった。
・今後は、未来のリトルミューザたちにも活動を紹介したりして、この取り組みを発展させていきたい。

振り返りの後は、今回舞台周りを撮影するにあたり、お世話になった舞台スタッフの皆さんにご挨拶に伺いました。

来年度のコンサートラインナップも共有し、次回はどんなプロジェクトにしようか、早速わくわくしている様子のメンバーたち。

来年度はどんな取り組みになるのか、今後も目が離せません!

これからも、リトルミューザの応援、よろしくお願いします!

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