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HOME  / ブログ / 音の放課後プロジェクト! / ロイヤル・コンセルトボウ管弦楽団公開リハーサル

ロイヤル・コンセルトボウ管弦楽団公開リハーサル

11月3日ロイヤル・コンセルトボウ管弦楽団の公開リハーサルが行われました。

こうした子ども向けの公開リハーサルを実施したのは4年ぶり!
リハーサルを聴く前に、音楽をきくコツを身につける「きく耳づくり」の時間も。小学4年生から中学3年生までの17名が参加してくれました!

会議室で子どもたちが自由に着席し、前方にいる大人のスタッフが笑顔で子どもたちへどんな音なのか問い掛けている
聞く耳作りの対話型音楽鑑賞の様子

この「きく耳づくり」の時間では、対話型鑑賞の技法を用いて公開リハーサルをより楽しむ準備をします。対話型鑑賞とは音楽の一部分を抜粋して聴き、どんな音が聞こえたか、どんなイメージが膨らんだか、などをお互いに言い合い、作品についての理解を深める鑑賞方法です。

会議室で着席し、前方にいる大人のスタッフと音のイメージを共有し合う子どもたち

「なんだかこれから何かが起こりそう…」「新時代の前、みたい」「音が高く明るくなった!」など、聴いた個所ごとに子どもたちの音に対する素直な感想が出てきました。
イメージを膨らませ、耳の準備をしてから、いよいよホールでの公開リハーサル鑑賞です。
先程の対話型鑑賞でのイメージを持ちながら鑑賞したり、新たに自分でイメージを膨らませながら鑑賞したりと、それぞれにリハーサルに夢中になりながら鑑賞をしていました!

子どもたちがホール2階に着席し、上からオーケストラの演奏をリズムを感じたり、時々揺れたりしながら鑑賞している様子
公開リハーサルを夢中になって鑑賞する子供達

演奏の途中で指揮者がオーケストラに指示を出し演奏が変わっていく。こうした音作りを見ることができるのもリハーサルならではの体験です。公開リハーサルの後にはヴィオラ奏者の小熊佐絵子さんに質問する時間もありました。

子どもたちが鑑賞で感じた感想、楽器や音楽に対する質問を投げかけている様子
率直な感想やコメント、質問にも丁寧にお答えくださった小熊さん(写真左)

子どもたちからのアンケートでは「世界トップクラスの迫力ある演奏でした」「ピアノで弾いたことのある曲があって驚いた」「音の大小のコントロールが上手」といった様々な感想が。

子どもたちが笑顔で記念の集合写真を撮っている様子
公開リハーサルで演奏されていたヴィオラ奏者小熊佐絵子さんとの集合写真

今後も引き続き、オーケストラやクラシック音楽を身近に感じることのできるプログラムを計画中!わくわくミューザのサイトをお見逃しなく♪

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