【ジュニア・プロデューサー2025】#1_ミューザの日に向けて今年も始動!
2025.04.27
ジュニア・プロデューサーが、今年度もスタートしました!
2013年から始まったジュニア・プロデューサーは今回13期生を迎えました。今年も7月1日「ミューザの日」に向けて、川崎市内の小学4〜6年生9名が力を合わせてコンサートを作っていきます。
始業式を目前にした4月4日、1回目の会議を行いました。集合して、さっそく周りの人と名刺交換をします。名刺はお仕事をする人が自己紹介をするための大切な道具。これからの活動に備えて、名刺交換の方法をしっかり覚えます。
会が始まると、3つ約束をしました。
- 誰かが発表をしたら、「いいね」の気持ちを表そう!👏
- あいさつはしっかりしよう!
- 大切なプリントは自分のファイルに入れて保管しよう!
今日はたくさんの活動がありました。
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① 自己紹介!
名前と学校、学年、好きなことを話して自己紹介をしました。そのあとで「好きな食べ物」「好きな教科」などが一緒の人を探す、仲間探しゲームをしました。「私たちはこんな仲間で集まりました!」と発表をして、みんなの共通点を見つけました。
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② 今回の活動に向けて、ミューザ・スタッフのかねちゃんから大事にしてほしいことをお話しました。
- 1人ではできない!
コンサートを作るには、いろんな人の力が必要。みんなで協力して取り組む気持ちが大切! - 答えは1つではない!
いろんな意見が出てくると思う。正解は1つではないから、どれも「間違い」ではない。色々な意見の中から、みんなで選んで決めていきましょう。 - みんなで決めたことをみんなで大切にする!
自分の考えが選ばれないこともあるかもしれないけれど、みんなで決めたことを大切にしてコンサートを作っていこう!
- 1人ではできない!
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③ ミューザがどんなホールかをクイズ形式で学びました。
これまでにミューザでコンサートを鑑賞したことがある人も、今日初めてミューザへ来たという人もいました。この活動をきっかけに、ミューザがより身近な存在になってくれるとうれしいです。
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④ 今年も出演協力してくださる東京交響楽団のスタッフ・桐原さんからオーケストラについてお話していただきました。
オーケストラには、どんな楽器があるかな?映像を見ながら話しました。
さらに、桐原さんがプロデューサーとして大切にしていることについてもお話ししていただきました。プロの方が実際にどんなことを考えてコンサートを作っているのか、生の声を聞くことができる貴重な経験でした。
今回のコンサートでは、たくさんの楽器の中からどの楽器が登場するのでしょうか?今からとても楽しみですね!
休憩を挟み・・・
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⑤ ジュニアプロデューサーに事前に考えてきてもらった宿題「プロデューサーとはどんなお仕事をする人?」を発表し合いました。
すでにメンバーたちの中には具体的なイメージができているようで、「お客さんを楽しませるためにコンサートを企画する人」「スケジュールを考える人」「コンサートの責任を取る人」と、たくさん意見が出ました。ジュニア・プロデューサーでは、お客さんを楽しませるために仲間とアイディアを出し合って、コンサートの企画をしたり、チラシをつくったり、お客さまのご案内をしたりします。いろんな役割のプロデューサーたちが力を合わせてコンサートを作り上げていることが分かりました!
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⑥ 7月1日のコンサートの会場である「市民交流室」を実際に見に行きました。
次に会場に入るのは、コンサート前日準備の時なので、どんな会場なのかよく見てきました!
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⑦ ミューザの事務所と東京交響楽団の事務所を訪問しました。
スタッフと名刺交換をして、どんな仕事をしているか質問しました!
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⑧ ミューザではどんな仕事をしている人がいたかを思い出し、これからプロデューサーとしてやることを整理しました。そして、これからみんなで担当するお仕事を「企画」「広報」「運営」の3つに分けて、班分けを行いました。
次回からいよいよ自分たちのコンサートを作るべく、活動が始まります!
たくさんの意見が出ることを楽しみにしています♪

- ※ジュニア・プロデューサーとは…
- ⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、コンサートの企画・運営、チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、 ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。