【ジュニア・プロデューサー2025】#2_公演タイトル決定!
2025.05.09
約1週間前にスタートしたジュニア・プロデューサー2025は、早速2回目の会議を行いました。
前回初めて会って緊張していたメンバーたちも、徐々にお友だちになり話も弾んでいきます。
今回からいよいよ自分たちのコンサートの内容を考えていきます。“コンサートは一体何から考えて、どうやって作っていくのだろう?”ということを資料を見ながら学びました。

次に、前回の宿題としていた「どんなコンサートにしたい?」ということについてみんなで考えました。
それぞれのアイディアが書かれたワークシートを見て回り、自分と同じ考えや自分には無かった案を探します。

そして、「どんな人に来て欲しいか?」「来てくれた人にはどんな気持ちになってもらいたいか?」といったことを意見交換して、コンサートのコンセプトを決めました。
「明るい」「楽しい」など様々な意見が出ましたが、一言で「明るい」と言っても、会場の明るさなのか、曲の雰囲気なのかは様々です。みんながイメージするコンサートが一つになるように、具体的に考えました。
休憩を挟んだのち、前回決めた「企画班」「広報班」「運営班」の3班に分かれて班活動の開始です。
《企画班》
コンサートタイトルとサブタイトルの案を考えました。
今日の活動の冒頭にみんなで考えたコンサートのイメージが伝わる言葉は何だろう?とキーワードを挙げていきます。それぞれの良いところ、懸念点を整理して、よりお客さんに伝わるタイトルの候補を出し合いました。

そして、他のコンサートのチラシから得たヒントをもとに、タイトルが企画班の全員一致で決定しました!
サブタイトルは全体会議で検討するため、候補を決めていきます。「長すぎると伝わりにくい?」「この言葉は入れたい!」など、様々なアイディアが出てきました。どんなことが伝わるタイトルにしたいのか確認をしながら候補を2つに絞りました。この後の全体会議で質問されても答えられるように、メンバー内でも練習をしました。
次回から、曲目などコンサートの具体的な内容について話し合っていきます!
《広報班》
まずは「広報」とは何か?の復習をして、これから自分たちがコンサートの宣伝をしたり、報道機関に取材のお願いをしたり、コンサートに来た人に内容を知らせたりする役割であることを確認しました。
そこで見えてきたのは、広報班のお仕事は実は沢山あるということ!毎回のように完成締切があることが判明しました。これらの仕事を遂行するために、一人一人の得意なことを活かすこと、限りある時間の中でのベストを尽くすこと、などを大切にすることにしました。
今回の活動では早速、招待状とチラシの作成に取り掛かります。1人ずつで進めると早く進む。けれども2人で同時に同じものを進めると自分には思いつかないアイディアも出てより良いものができそうだね。一長一短だね。と自分たちで話し合い、今回は時間を決めて、2人同時に同じ作業をすることにしました。
自宅でチラシの内容を検討してきたメンバーもおり、サクサクと作業を進めることができました。
次回は招待状を完成させ、チラシの制作も進めます!

《運営班》
運営班も、どんなお仕事をするのかな?という話からスタートしました。
先程みんなで「どんなコンサートにしたい?」を考えた時に、これを考えるのは運営班の仕事だね!となった部分を改めて確認しました。

その他にも、運営班のお仕事はたくさん。
座席の配置を考えること、当日はお客様のご案内が必要なこと、必要な備品を考えることなどなど。
次回から、一つ一つみんなで考えて行きたいと思います!
班活動終了後に再集合したジュニア・プロデューサーたちは、企画班の提案から、コンサートタイトルとサブタイトルを決定!・・・ただし、情報公開はもう少し先なので、まだジュニア・プロデューサーだけの秘密です。ご家族やお友だちに聞かれても答えてはいけないと約束しています。

早速コンサートの方向性が明確になってきたジュニア・プロデューサー2025。今後の展開にもどうぞご期待ください!
- ※ジュニア・プロデューサーとは…
- ⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、コンサートの企画・運営、チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、 ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。