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【ジュニア・プロデューサー2025】#3_コンサート制作進行中!

4月27日に、ジュニア・プロデューサー第3回の活動を行いました。

活動開始までの間に、宿題で調べて来た曲目をホワイトボードに書き出し、準備万端です!

全員がそろい、まずは活動の流れを確認しました。今日は全体会議の後、班活動をおこない、最後にもう一度全体で振り返りを行うことになりました。

最初に全員で集まって話を聞いている様子の写真。ロの字に並べられた机の2辺にメンバーが座り、ホワイトボードの前に立つスタッフの方を見ている。

最初は全体会議です。まず、前回話し合ったコンセプトやタイトルについて確認しました。

次に、ミューザ広報担当スタッフの森さんから「コンサートの広報で大切なこと」についてのレクチャーを受けました。

大切なことは主に4つ。

  • ①正しい情報をキャッチする
  • ②情報を整理し、伝え方を考える
  • ③どんな方法で知らせるか決める
  • ④情報を知らせるタイミングを考える

実際に広報業務をしているプロの視点から実践的なお話を聞きました。

広報スタッフの森さんから話を聞くジュニア・プロデューサーたちの写真。メンバーはメモを取ったり、森さんの方を見ていたりしている。ホワイトボードの前に森さんが着席し、書記スタッフもいる。

全体会議の最後には、宿題になっていた曲目の発表とコンサートのターゲット決めを行いました。

ひとりひとり、「なぜその曲を選んだのか」の理由を発表してもらい、最終的な選曲は企画班と出演していただく東京交響楽団さんに委ねます。どんなプログラムになるのか楽しみですね!

コンサートのターゲット決めでは白熱した議論が繰り広げられました。

特に

  • コンサートを見に来てほしいのはどんな人なのか
  • 0歳の子も見に来られるコンサートにするのかどうだろうか
  • どのような工夫をしたら、来てくれた人全員がもれなく楽しめるコンサートになるのか

についてたくさん話し合い、無事にコンサートの対象年齢を決定し、みんなで「公演決定書」に書き込みました。

白熱した話し合い中のジュニア・プロデューサーたちの写真。9名中2名が挙手をし、他のメンバーは挙手するメンバーの方を見ている。

今日活動できる残された時間はあとわずか、、、

しかし班ごとに決めなくてはいけないことも山積みです。

休憩もそこそこに、急ぎ足で「企画班」「広報班」「運営班」の3班に分かれて班活動の開始です。

《企画班》

宿題で考えてきてもらった曲目をまとめて、東京交響楽団さんに確認すること、プロデューサーのみんなにお願いすることを決めました。

活動の最初にプロデューサーのみんなから出してもらった曲の案を付せんに書き写して、

  • ①具体的な曲目
  • ②曲のジャンル
  • ③演奏時間やテンポなど条件

の3つに分けました。

話し合い中の企画班の写真。メンバー2名とスタッフは着席し、1名は立ちながら、机の中央に置かれた付箋つきの紙を見ている。

そこから、①具体的な曲目、②曲のジャンルについて、東京交響楽団さんに演奏してもらえるか確認することにしました。

候補の曲がもっとほしい!という意見が出たので、③の条件をもとに「知られていない曲、よく知られている曲を追加で調べてほしい」とプロデューサーのみんなにお願いすることにしました。

次回は、東京交響楽団さんからのアドバイスをもとに、具体的に曲目を考えます!

《広報班》

今日は特別に広報担当スタッフの森さんも一緒に作業を行いました。前回下書きをした招待状の清書と、チラシの情報配置を考えました。ミューザで行われているコンサートのチラシを参考にしながら、必要な情報をあぶり出し、チラシを手に取ってくださった方に伝えたいことが伝わりやすい配置を検討します。

そして広報でまず大事な「①正しい情報をキャッチする」こと。掲載する情報で不足している箇所は、他の班に情報を知らせてもらう(チラシ完成日までに決定してもらう)ようにお願いしました。

また広報する媒体について提案してくれた広報班のメンバーもいました。ミューザからの発信ではなく、他の媒体で宣伝してもらうためには、取材のお願いをする必要があります。その取材のお願いをすべく作成するのが「プレスリリース」です。次回から作成に取り掛かります!

話し合い中の広報班の様子の写真。机の角にメンバー3人と森さんが座り、チラシ構成図案をみんなで見ている。

《運営班》

まずは、当日ジュニア・プロデューサーが着るポロシャツの色の候補を3色決めました。

最後の振り返りの時間に、どの色を第一候補にするか、みんなに聞くことにしました。

班活動の時間にひとりひとりの服のサイズも聞きに回ります。話し合いをしているところに入っていくにはなんと言えばいいのかを大人スタッフに教わって、「お話し中失礼します・・・」としっかり聞きに行くことができました。

その後は、何歳からチケットを有料にするのかの話し合い。年齢が決まったところで、隣で会議をしていた広報班にチラシの表記についての確認と、決定した情報を伝えにいきました。

決まったことを広報班に伝える運営班の様子の写真。着席している広報班3名の近くに3人並んで立っている運営班メンバー。

お客様がコンサートを楽しめるように、次回も色々なことを考えていこうと思います!

班活動の後は全員集合して振り返り。各班の活動を報告しあいます。

今日決まったことを全員に共有しているところの写真。メンバー2人がホワイトボードの前に立ち、他のメンバーは挙手したり、周囲を見たり、メモしたりしている。
  • 企画班:曲目について考えた。みんなが知らなさそうな曲と、みんなが知っている曲を調べてきてほしい。
  • 広報班:招待状を完成させ、チラシを作成中。決まった情報があったら教えてほしい。
  • 運営班:ポロシャツの色の候補決めと、何歳から有料でチケットを買ってもらうのか話し合って決めた。

プロデューサーとして、本格的に歩み始めたメンバーたち。次回もその活動にご期待ください!

※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、コンサートの企画・運営、チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、 ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。
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