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【ジュニア・プロデューサー2025】#4_コンサート制作進行中!

5月11日に、ジュニア・プロデューサー第4回の活動を行いました。

集合完了までの時間に、企画班からの宿題だった「みんなが知っている曲」、「あまり知られていない曲」をホワイトボードに書き出します。

ホワイトボードに向かっている1人のジュニア・プロデューサーの後ろ姿の写真。「考えてきた曲をここに書いていこう」と書かれたホワイトボードには、「みんなが知らなそうな曲」に「新世界」「子犬のワルツ」等、「知っている曲」には「残酷な天使のテーゼ」「きらきら星」等5曲程ずつ既に書かれている。

全員がそろったら、まずは活動の流れを確認しました。今日は全体での活動の後、班活動をし最後にもう一度全体で振り返り活動を行います。

最初は全体会議です。先日ミューザで行われたモーツァルト・マチネ公演を鑑賞したプロデューサーたちに、気がついたことを発表してもらいました。

  • 「チケットをもぎってくれる人がいた」
  • 「始まる時に客席のドアが閉まった」
  • 「プログラムに他の公演のチラシが入っていた」などなどたくさんのことに気がついたようです。

併せて、それらの役割は今回自分たちが企画するコンサートでは、どの班が行うのかも考えてみました。

自分の班活動に役に立ちそうなこと、必要だと思ったことはしっかりメモを取り、班活動に生かします。

会議室にロの字型に並べられた机の2辺に座り、ホワイトボードを見ている9人のジュニア・プロデューサーたちの写真。
並んで座り同じ方向を向いて、各々何かを考えていたり、にこやかに話に参加している様子のジュニア・プロデューサー5人の写真。手元には筆記用具やファイル、水筒が置かれている。

続いて、企画班からの宿題の曲確認を全員で行いました。知っている曲、みんなが知らなさそうな曲について、たくさんの曲が出揃いました。ここから先の曲の選定は企画班と東京交響楽団さんにお願いすることになっています。

その後は大人スタッフから、サプライズなお知らせが!!

なんとジュニア・プロデューサーの活動をラジオで紹介してもらえることになりました。

これは広報班メンバーからのアイディアで、ラジオでPRしたい!という意見がミューザスタッフの協力のもと実現することになったのです!

ラジオで流すための挨拶をみんなで声を合わせて録音しました。

この様子は早速、5月16日(金)15:30〜かわさきFMで放送されました。お聞きくださった方はいらっしゃいますでしょうか?

白い壁の前に2列で整列する9人のジュニア・プロデューサーたちの写真。手前には一眼レフで大人スタッフが撮影している後ろ姿が、右側にはボイスレコーダーを持つ手が映り込んでいる。

そのあとは、各班に分かれての班活動です。

《企画班》

前回、東京交響楽団さんにお願いして確認してもらったこと、そして質問されたことを大人スタッフのゆみちゃんから教えてもらいました。「コンサートのタイトルと曲目はどう関係しているの?」「どんな人に届けたくてこの曲にしたいの?」と企画班のメンバーで話し合っていきます。

企画班3人横並びで座り、資料を見たりメモをしたりしている。3人の前にいる大人スタッフのゆみちゃんが資料を見せている。机上はモザイク処理されているが、沢山の資料が広げられている。

みんなから新しく考えてきてもらった曲をまとめて、もう一度東京交響楽団さんに確認をしてもらうことしました。

演奏する曲はいくつ必要か、どんなバランスで組み立てていくのか…話し合うことはまだまだたくさんあります。

前回から曲目について話し合いをして具体的なイメージがついてきたところで、次回からついにコンサートの流れについて考えていきます!

《広報班》

今回の広報班は、急きょ決まったラジオ出演のための準備をしました。ラジオで宣伝するというのは、広報班メンバーが自ら大人スタッフに提案し、見事獲得できた広報の機会です!原稿を自分たちで考え、ドキドキしながら収録に挑みました。

3人の広報班メンバーが机の角を囲み、パソコンを見ながら笑顔で何か口を揃えて話している写真。

次にチラシの制作をしました。前回決めたレイアウトに、自分たちで手書きした文字やイラストを配置しました。

そして広報班のメンバーなりに、チラシでお伝えしたい出演者情報やお楽しみいただくための工夫も考えました。その工夫の一つが「クイズ」です。チラシには広報班で考えたクイズが掲載されておりますので、ぜひ裏面までご覧ください!

前回「広報は公演制作に関わる人たちから様々な情報が集まってくるところ」と広報担当の大人スタッフから学びましたが、この日はその通り、各班からチラシに掲載する情報が次々に集まってきました。それらをまとめて、チラシに載せていきます。

写真の右側には企画班3人が立って、左側の広報班に何かを伝えている様子。広報班メンバーは企画班の方を見たり、メモをしたりしている。

広報班は正しい情報を、しっかりと皆さまへお伝えしていきます!

《運営班》

まず、広報班からの宿題はなんだったっけ?と大人スタッフのほのちゃんから聞かれます。

「・・・・・・」と思い出せない様子の子どもたち。

思い出せないならどうする?!謝って広報班に確認しにいこう!とみんなで慌てて広報班のところに向かいます。

問題に気がついたら、早めに対処し、素直に謝るという教訓になったでしょうか・・・。

広報班から、「チラシにのせる注意事項を決めて11時30分までに教えて欲しい」と頼まれます。

  • チケットは何歳から有料にするのか
  • マット席を誰のために作るのか
  • 曲と曲の間や演奏中のお客さんの出入りはどうするのか
  • ベビーカーの置き場はどうするのか

などの注意事項を話し合い、なんとか11時30分に広報班へ報告にいくことができました。

机の近くに立ったり座ったりしている広報班3人の元に近づき、壁側に1列に並ぶ運営班3人の後ろ姿の写真。

お客様がコンサートを楽しめるように、次回からも色々なことを考えていこうと思います!

班活動の後は全員集合し、最後に班ごとの活動を報告しあいます。

ホワイトボードを見ながら報告する運営班3人の写真。1人はホワイトボードの左側に立って話し、1人はホワイトボードの前に立ち話す子の方を見ており、後の1人はホワイトボードの右側に立ち、細長いマグネットのようなものでホワイトボードを指し示している。ホワイトボードはモザイク処理されている。
  • 企画班:東京交響楽団さんからもらった質問について考えた。追加の曲目案をまとめたので、次回までに大人スタッフから東京交響楽団さんへ確認してもらう。
  • 広報班:ラジオに流す音声を録音した。チラシを作成中、次回完成予定。プレスリリースも完成予定。
  • 運営班:ポロシャツの色決定。チラシにのせる注意事項を話し合い、広報班に伝えた。

ジュニア・プロデューサーとして、本格的に歩み始めたメンバーたち。次回もその活躍にご期待ください!

※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、コンサートの企画・運営、チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、 ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。
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