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こどもフェスタ2015「かわさきジュニアオーケストラ発表会」(8月3日)公演レポート

かわさきジュニアオーケストラは、しょうわジュニアオーケストラを母体としています。夏の発表会のために、新たに参加者を募ってオーディションに合格をしたこどもたちが加わって結成されたオーケストラです。小学生3年生から大学3年生までの幅広い年齢層の人たちから構成されています。
ジュニアオケ3
第3回目を迎えた8/3の発表会では、記念すべき作曲家の作品を取り上げました。生誕190年のヨハン・シュトラウス2世「トリッチ・トラッチ・ポルカ」や、没後140年のビゼー「アルルの女」、生誕150年のシベリウス「フィンランディア」など、アンコールも含めて全8曲を演奏しました。

かわさきジュニアオーケストラの中から、オーディションによって選抜された、お二人のソリストたちもこの日、それぞれ思い入れのある音楽を披露してくれました。
ジュニアオケ1
中学1年生の加賀竜太郎(かが りゅうたろう)さんによる、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」
ジュニアオケ2
高校2年生の田島美桜(たじま みお)さんによる、ライネッケ作曲「フルート協奏曲 ニ長調」

舞台上で床に足が届かずに、足台を使うこどもたちもいて、みんな一生懸命に演奏している姿がとても印象的でした。リハーサルの時は、あまり演奏がうまくいかず、練習を見学している筆者も少々冷や冷やしましたが、本番ではそんな心配も無用でした。むしろ、皆さんの本番の集中力に感心したほどでした。

終演後は、ドリンクコーナーで反省会を行いました。
ジュニアオケ4
かわさきジュニアオーケストラは、この発表会をもっていったん解散となりますが、引き続き、楽しく楽器を弾き続けてくれることを願っています。

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