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ミューザ川崎シンフォニーホール
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ほぼ日刊サマーミューザ2020オンライン 8/8日 第14号

2020.08.08

未分類

もくじ
▶コンサートレビュー(8/7 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)
▶お客様の声から♪
▶エンジョイ!川崎!!パートナーショップのご紹介「エノテカ」
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名匠の存在感!多彩な音色がホールを満たす

ⓒ青柳聡

【8/7 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団】

ワーグナー芸術の使徒、ブルックナーの泰斗(たいと)・飯守泰次郎の「音楽」に懸命に寄り添い、マエストロの美学を奏でるのは、世代や顔ぶれが変わっても、やはり東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団なのだ──そんな想いを抱かせた喜ばしいライヴだった。
第1ヴァイオリン12人のいわゆる12型の編成で「タンホイザー」序曲と「ロマンティック」を聴く。ヴィオラ、ティンパニには練達のゲストも加わっていた。来月80歳を寿ぐ飯守は、要所で彫りの深い響きを求めつつ、決して力まない。テンポの変幻や摩訶不思議な音の浮遊感も魅力となる。連日、個性的な名演奏が続くサマーミューザだが、名匠の存在感はまた格別だ。
ライヴゆえ、表層的にはいろんなことが起こる。けれども、それが音楽を邪魔しない。何があっても、素晴しいコンサートマスター戸澤哲夫に導かれ、アンサンブルを立て直そうとする新世代たちのポジティヴな姿勢も聴き手を魅了したのではないか。ティンパニや中低弦が味。もちろん、そうした場面や空間を創ったのはマエストロのぶれない音楽である。ミューザ川崎シンフォニーホールの空間を満たしたのはオーケストラの咆哮ではなく、多彩な音色(ねいろ)だった。(奥田佳道 音楽評論家)

 プレトークを務めた池田卓夫(左)、指揮:飯守泰次郎(中央)、コンサートマスター戸澤哲夫(右)ⓒ青柳聡

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 8/7 (金) 19:00開演
指揮:飯守泰次郎(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 桂冠名誉指揮者)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンティック」(ハース版)

アーカイブ視聴はこちらから→東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団『巨匠が振るドイツ音楽の至高』(8/31まで視聴可能です!)

お客様の声から

久しぶりにフルオーケストラの響きを堪能させていただきました。
行って良かったと心から思えるコンサートでした。(60代・KawasakiAnaguma)

プレトークでの戸澤コンマスのお話、自身とオケの飯守先生への信頼度を伺うことができました。ボリューム満点のプログラムの中、オケの活き活きとした表情、ステージ上の一体感や熱気など、演奏のみならず魅力いっぱいの公演でした‼︎(30代・公務員・ダンボ)

温かいコメントをお寄せくださった皆様、ありがとうございました。
アンケートはいつでもWEBにて受け付けております!
回答はこちらから→フェスタサマーミューザKAWASAKI2020アンケート

エンジョイ!川崎!! パートナーショップのご紹介「エノテカ」

今年のサマーミューザは、感染症対策のためショップ等での販売が中止になっており、ホール2階ホワイエのドリンクコーナーもお休み。
そんな時、会場入り前にオススメなのは、駅ビル・アトレ3階ワインの名店エノテカの軽食。今日は「チキンのトマト煮込みプレート」のランチをグラスワインとともに(消費税込1,100円)。ミニサラダ、コーンスープもついてバランス良好、味も良し。最後にライスをトマトソースに絡めてリゾット風に。何よりエキナカの手軽さと、お店のワインボトルの壁を眺めながら、ホッと一息つける本物感がうれしい。(事業・ヒロシ)

【本日ご紹介のお店】
アトレ川崎3F エノテカ
クーポン特典:10%OFF(税抜き1500円以上、店内ご飲食の方限定)
8/10日をもちまして、パートナーショップのクーポン利用期間は終了いたしました。
ご利用いただいた皆様、ありがとうございました。来年をどうぞお楽しみに。

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