先月21日に、エポックなかはらにてランチタイムコンサートとナイトコンサートが開催されました！
今回のご出演は、きりく・ハンドベルアンサンブルのみなさん。

大聖堂にいるかのような、ハンドベルの荘厳で響き。
ランチタイムに演奏されたドビュッシーのアラベスク第1番などはピアノで聴きなじみのある作品ですが、ハンドベルで演奏されるとピアノとはまったく違った雰囲気の曲に変身していました。

ナイトコンサートで演奏されたピアソラの「リベルタンゴ」では、水の入った大きな透明のガラスボウルが登場。
演奏にどう使うのかと注目していましたらなんと！
そこに、ハンドベルをつけると、グリッサンド（滑らかに音を滑らせる）効果をつけることができるそうです！

ハンドベルを打楽器のように、叩いていたのも印象的。

今回は、5オクターヴの音色が出るだけのさまざまな大きさのハンドベルが用意されました。その総重量、なんと100kg！
ハンドベルの他、クワイア・チャイムも演奏されました。

写真手前の角柱がクワイア・チャイムです。

ランチ・ナイト共に演奏されたアンコールのチャールダーシュでは、まるで踊っているかのような奏者のみなさん。その動きにも目が奪われてしまいました。

隣の奏者と同じ楽器を共有して演奏しなければならないハンドベル。メンバーの皆さんの絶大な信頼関係が垣間見えます。

皆さまのご来場、ありがとうございました！

次回のランチタイムコンサート、ナイトコンサートは12月5日。
明後日です。
ご出演はジャズシンガーのチャリートさんを中心としたジャズ奏者のみなさん。クリスマスシーズンを、ジャズで彩ってみてはいかがでしょうか？

またのご来場、お待ちしております！