ミューザ川崎シンフォニーホールと東京芸術劇場の共同事業として行っている「音楽大学オーケストラ・フェスティバル」今年で4回目となりました。
第4回のトップバッターは洗足学園音楽大学と桐朋学園大学の2校！
秋山和慶さん指揮のブルックナー：交響曲　第7番

高関健さん指揮のストラヴィンスキー：カルタ遊び、春の祭典

それぞれが大曲、大編成という重量級のコンサート。

異なる性質の大曲を、若さあふれるエネルギッシュな演奏、そして時にはプロ顔負けの表現力で会場のお客様を魅了し、オープニングに相応しいものとなりました。

各大学間の交流と協力を目的としているこのフェスティバルの風物詩ともなってきた毎年恒例、共演校からのエールをこめたファンファーレも花を添えていました。

そして、12月1日にはミューザでの2回目が開催されました。
東邦音楽大学＆東京藝術大学！
末廣 誠さん指揮でウェバー：「オベロン」序曲、シューマン：交響曲第3番「ライン」

後半は、ダグラス・ボストックさん指揮でホルスト：組曲「惑星」でした。

この日はファンファーレがちょっと印象的。
東京藝大から東邦音大へのファンファーレでは、なんと和楽器が登場しました。

それに応えるように、東邦音楽大学も熱演！

東邦音大から東京藝大へのファンファーレも気合が入っています。

そのエールに応えて、東京藝大はオルガンも入ってホルストの惑星！

当日いただいたアンケートをそれぞれ少しご紹介。
【11月11日】
♪ミューザ川崎シンフォニーホールの音響が素晴らしかったこと。（残響がほどよく音がきれい!!）
学生オーケストラの演奏のうまさ　60代・男性
♪とても学生のオーケストラとは思えない、素晴らしさでした。　60代・男性
♪ブルックナー　ホルンとトランペットのソロの音の掛け合いが素晴らしく音がきれいで良かった。　40代・女性
♪毎年楽しませてもらっていますが、とても良かったです。　60代・男性
♪桐朋の春の祭典。すばらしかったです！初めて聞いた曲でしたが、とても緊張感が高く、物語性も高く、曲の中に入り込んでしまいました。どこから音がとんでくるかと、ドキドキワクワク。聞いていてすごく面白かったです。　50代・女性
【12月1日】
♪若い演奏家の若々しい響きを聴くのを期待してきています。今後もこの催しを続けていかれますようお願いします。若いアーチストにエールを！　70代・男性
♪第1回目から来ていますが、若い人の熱意ある演奏に感激しております。長く続くことを願っています。　70代
♪とても楽しめました。音楽のような本能的なものを他人とリアルタイムで共有できることは本当に素晴らしいと思います。やはり生で観る・聴く・感じると、心から楽しいと思えます。これからも音楽を楽しんでください。　20代・女性

みなさま、ご来場ありがとうございました！
次回は3月の合同オーケストラ！
日本の音楽界を今後になっていく若者たちの演奏に、ご期待ください！