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ミューザ川崎シンフォニーホール
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夏の夜に輝く暁の星

14日はミューザ川崎シンフォニーホールが誇る、パイプオルガンのコンサートでした。
出演の平中さんは、すでに記事で一度ご紹介しています。
とても丁寧でお話のお上手なオルガニストさんです。

平中さんとオーボエのイェス・グラムさんの共演からコンサートがスタート。
演奏後の一言で、イェス・グラムさんも日本語で「みなさんこんにちは!」と呼びかけてくださいました。
(来日されてから一生懸命練習してくださったのですが、「日本語は難しい!」とおっしゃっていました)

キリスト教の賛美歌である「暁の星のいと美しきかな」という曲の旋律をテーマに作曲された曲の数々がそろった今回の公演。
平中さんの丁寧な解説、そして同じ旋律が繰り返し出てくるため、「知らない曲でも楽しかった!」というお客様のお声もたくさんいただきました。
足にお手製の小物打楽器を巻きつけ、オルガンを演奏しながら打楽器も演奏するという平中さんならではの演奏方法が!
演奏後、楽器を足につけたまま、「これはデンマークの鈴、こっちは本場スペインのカスタネット、これは百円均一で……」との説明では笑いの起きる場面も。
有名なきらきら星変奏曲では水笛の音を織り交ぜるなど、プログラムのおもしろさもさることながら、平中さんのアイディアが満ち溢れたコンサートでした。

ミューザでは毎月さまざまなオルガンコンサートを開催しています。
一番近い公演は9月30日のランチ・ナイトコンサート。
今後もぜひご来場ください!

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