こんにちは！　本日は夕方から、ウィーンフィルのコンサートマスターも務めていらっしゃるライナー・キュッヒルさんのヴァイオリン･リサイタルが川崎市多摩市民館でございます！
が、19時開演のこの公演、まだ時間はたっぷりありますので、昨日のランチタイム＆ナイトコンサートの様子をご紹介したいと思います。

昨日のランチタイム＆ナイトコンサートは「ポジティフオルガンとフルートの競演」！

ポジティフオルガンには、先日お邪魔した所沢市民文化センターミューズのホールオルガニストをしていらっしゃる、ジャン=フィリップ･メルカールトさん。
フルートには、東京交響楽団首席フルート奏者の甲藤さちさん。

フルートとポジティフオルガンはどちらも笛（パイプ）から音がでます。ミューザのポジティフオルガンは全て木管ということもあり、木管楽器同士、音色がとっても美しく溶け合っていました。

それぞれのソロ演奏もご披露いただきました。

メルカールトさんが演奏されたのは、J.S.バッハの小さな和声の迷宮。
迷宮というだけあって、和声の様々な動きを聴くことのできる作品です。

甲藤さんはドビュッシー作曲のシランクス。
フルート･ソロといえばこの曲！　といえるほど、フルート奏者にとっては不可欠なこの曲。「パンの笛」とも呼ばれています。

ナイトコンサートではアンコール手拍子が終わらないほどの大盛り上がり！
お帰りになるお客様のあたたかな笑顔が印象的でした。

みなさまのご来場、ありがとうございました！
次回のランチタイムコンサート＆ナイトコンサートは12月14日。会場は同じくプラザソルです。

そして本日のライナー･キュッヒル ヴァイオリン･リサイタルも、みなさまのご来場お待ちしております！