11月10日は、川崎市多摩市民館にて「ライナー･キュッヒル ヴァイオリン･リサイタル」が開催されました。
ウィーン･フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを長年勤めていらっしゃるキュッヒルさん。大変な親日家で、とてもきれいな日本語を話されます。
川崎市の名誉国際親善大使でもあるのです。

そんなキュッヒルさんのコンサートの様子をちょっとご紹介します。

モーツァルトのヴァイオリン・ソナタや、クライスラーの名曲などなど、すばらしい音色に、お客様もうっとり。

終演後、鳴り止まない拍手に、アンコール曲はなんと5曲も演奏されました！
今回の来日中に、他会場で開催されたコンサートでのアンコールは2曲ほどだったそうなので、この多摩でのコンサートが大変盛り上がったことが分かりますね～♪

終演後の、キュッヒルさんとピアニストの加藤さん。
みなさまのご来場、ありがとうございました！

【キュッヒルさんからのメッセージ】
この日、再開へ向けて動き出したミューザへ、メッセージをいただきました。
キュッヒルさん、ありがとうございます！

[原文]
Wir hoffen daß der Wieder aufbau so schnell wie möglich stattfindet.
Diese großartige Halle darf uns nicht verloren gehen!
Mit der besten Wünschen
Reiner Küchl

[スタッフによる日本語訳]
再建が一刻も早くなされることを願っています。
このすばらしいホール（響き）をわたしたちは失ってはいけません！
心を込めて。
ライナー･キュッヒル