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ミューザ川崎シンフォニーホール
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音楽大学フェスティバルオーケストラ♪

待ちに待った音楽大学フェスティバルオーケストラの公演日がやってきました。

椅子が並んだだけでも大人数なのが解る状態です。

いよいよ最後の練習が始まります。

練習してきた場所と音の響きなどが変わりますので、音量やタイミングなど細かな部分にも指示が出ます。

リハーサルも無事に終了したところを激写!

14:30開場ですが14:00くらいから既に沢山のお客様がエントランスにいらっしゃいました。
開場後も途切れることのないお客様にこのコンサートへの期待感をひしひしと感じました。

そして・・・

15:00 いよいよ開演です。

この日、この瞬間の為に練習をしてきた学生達の良い演奏が聴けますように・・・。事務局スタッフも一緒に舞台に乗っているかのような緊張感で見守りました。

前半のヤナーチェク:シンフォニエッタ、R.シュトラウス:アルプス交響曲では「ブラヴォー」いただきました!
舞台袖で聴いている私達も思わず胸が熱くなりました。

そして、鳴り止まないカーテンコールに応えるマエストロ

アンコールはマエストロ自身が作曲した「管弦楽のためのラプソディ」です。
作曲者自身の指揮で演奏が出来るというのもとても貴重な体験です。
最後は学生のフェスティバルに相応しいアンコールとなりました。

コンサートの後はホールのロビーにてレセプションを行いました。

マエストロからは色々とお話をいただきましたが中でも印象深かったのは
「僕が厳しいことを言って来たのは君達が出来ると思ったからだよ」
「プロのオーケストラでも難しいことだが、出身大学などは抜きにもっと隣の人と寄り添ってオーケストラを作っていって欲しい」
と、これからの日本のオーケストラ業界を支えるであろう若者達にありがたい言葉をいただきました。

このコンサートをもって大学を卒業する学生の方もいますが、半数近くはまだ学生でいるようです。来年もまた成長した姿を見せてくれるのかなと楽しみにしています。
全員が集まってからこの日を迎えるまでの9日間、本当にお疲れ様でした。

そして、たくさんのご来場、ありがとうございました!!

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