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ミューザ川崎シンフォニーホール
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9月のランチタイム&ナイトコンサート!

こんにちは! 今日は秋分の日。やっと涼しく、秋らしくなってきましたね。

今週20日にランチタイムコンサートとナイトコンサートが開催されました。
会場は、ラゾーナ川崎プラザソル。
演奏は、ポジティフオルガンに小島弥寧子さん。
小島弥寧子さん
バロック・ヴァイオリンには天野寿彦さん。
天野寿彦さん

かつての宮廷や教会で演奏されていた作品たちが生き生きとよみがえるような演奏に、なんだか心に溜まっていた不純物が取り除かれていった気がします。

プレトリウスのテルプシコーレ舞曲集より 「ブーレ」では、アシスタントの荒井さんもタンバリンを演奏。
ブーレ演奏中
楽しいリズムの素朴な音楽に、思わず踊りたくなります。

今回は普通のヴァイオリンではなく、「バロック・ヴァイオリン」。でも見た目はモダン楽器と似ています。ということで、ナイトでは天野さんが楽器について解説をしてくださいました。
楽器の説明中
楽器の見た目はモダンの楽器とほぼ同じですが、指板がモダンよりも若干短く、顎あてがなく、ガット弦(羊の腸で作られた弦)を使うという違いがあります。

また、ナイトで演奏した「ビーバー:ロザリオのソナタ 第7番 キリストの鞭打ち」だけ、他の曲と調弦が違ったため、楽器も2丁持ってきてくださっていました。

最後はJ.S.バッハの名曲「主よ人の望みの喜びよ」。
J.S.バッハ:カンタータ 第147番 BWV147より「主よ人の望みの喜びよ」
心洗われる演奏にお客様もうっとり。

いただいたアンケートに「ミューザのポジティフオルガンがあまりに良い音で感激しました。」とのメッセージが!
オルガン担当が泣いて喜んでおりました。

みなさまのご来場、ありがとうございました!
カーテンコール

次回のランチタイムコンサートとナイトコンサートは、10月3日(水)エポックなかはら!
心躍るタンゴの音楽をお届けいたします。
またのご来場、お待ちしております!!!

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