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普通救命講習

2012.11.20

From_Muza

一気に冬に向かって駆け出しはじめた今週はじめ。
ミューザの企画展示室にて、スタッフの「普通救命講習」が行われました。

13時半から始まり、16時半までのみっちり3時間!!

いざという時にきちんと行動できるようになるため、ミューザでは2年に1度、必ず研修を受け「市民救命士」になるよう指導しています。

まず、はじめはテキストに沿った説明のDVDを観ました。
急変した傷病者を救命し、社会復帰させるために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」というそうです。この連鎖を構成する4つの輪が素早くつながると救命効果は高まるそうです。

~救命の連鎖~
①心停止の予防
②心停止の早期認識と通報
③一次救命処置
④二次救命処置と心肺再開後の集中治療

このうち、③までは「市民救命士」の役割が非常に大きいという内容でした。また、救急車を要請してから到着までは全国平均で8分とのこと。このたったの8分が、もしもの時の人の命を左右する1分1秒を争う8分という事です。

その後、救命処置の流れを実施体験しました。周りの状況や、協力してくれる人の有無など確認することも大切です。
胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)は思いのほか力がいりました。

これを救急車が到着するまでの約8分絶え間なく続けるという事が大事。その間にAEDを用意したりと多くの人の手が必要になります。

AEDの操作は、アナウンスに沿って行えば良いので比較的操作は簡単で今では多くの施設で目にすることも多いのではないでしょうか。
こういった講習会は川崎市消防局が行っています。ご興味のある方は是非、お問合せください。詳しくはこちら

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