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オペラ「かぐや姫」舞台稽古

2014.01.31

From_Muza

折にふれてご紹介してきた市民オペラ「かぐや姫」。
とうとう舞台での稽古が始まりました!
まずは、25日、ソリストの立ち稽古。
こんな形の舞台になります
舞台は、本番さながらのセッティング。
歌の長さと、動きにかかる時間が合うかチェックしながらの練習です。
演出の田尾下さんは舞台で稽古をつけています
伴奏はピアノで行い、指揮の平井さん、演出の田尾下さん、演出助手の佐藤さんが相談しながら進めていきます。
舞台後ろのP席部分までフル活用しての演出に、歌手の方々は上がったり降りたり。
「筋肉痛になるかも!」(笑)
との声も。

そして、26日はとうとうオーケストラ合わせです!
ピアノ伴奏で練習してきたソリスト、合唱の方は初めてオーケストラ伴奏で歌います!
うまくいくでしょうか?! ドキドキ。
この日は音楽あわせということで、オーケストラは本番どおりの舞台前方、その後ろにソリストのみなさん、合唱は舞台後方P席で歌いました。
客席にまで広がる出演者たち
実際には演技空間でもあるこのスペース。
練習とはいえ、客席も含めたホール全体から音が聴こえるのは圧巻でした。
舞台から・客席から音楽が奏でられているのは圧巻<写真38>
オーケストラはゲストコンサートマスターの森下幸路さんにも引っ張られ、いい音を出しています。
そして後半にはミューザのシンボルでもある、パイプオルガンも登場します。
ミューザということで今回特別に平井さんがパイプオルガンのパート、曲を書き足してくださいました。
(なんと、オルガニストは4月のランチ&ナイトコンサートに登場の梅干野さんです!)
やはり、ホールで音を出すのはいいですね。
オーケストラと歌のハーモニーは素晴らしいです。
最後に平井さんより、「動きが入ると指揮者を見落としがちになるので気をつけて!」との注意が。
オペラの中で、演技しながら歌う、歌手の動きの中でオーケストラの演奏をするというのは、今回ご参加くださった市民合唱・オーケストラのみなさんにとってはほとんどの方が初めての経験!
改めて注意しないとならないポイントのようですね。

この様子はテレビ神奈川の取材が入っていました。
2月12日「ありがとッ!」にて13時40分頃から紹介される予定です。
是非お楽しみに!

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