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ミューザでオーケストラ・ツアー!ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団公開リハーサル  活動報告☆

2015.11.13

From_Muza

音の放課後プロジェクト ミューザでオーケストラ・ツアー!
オランダ王立ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 公開リハーサル

11/11(水)は、「オランダから世界トップレベルのオーケストラがミューザにやってくる!」
ということで、リハーサル見学ツアーを開催。
今回は、9歳~18歳の22名が参加してくれました。

まず、ホールのロビーに集まり、「今日は何を楽しみにして来たか」、ワークシートに書いてもらいました。
・ヴァイオリンが好きで見たい
・いろいろな楽器をみてみたいと思ったから
・プロのオーボエ奏者の音を聞きたい
・トップオーケストラの音を聴いてみたい
・トロンボーンが好き!
・コンセルトヘボウの練習風けいを見てみたい
・プロのオーケストラのリハーサルの緊張感を味わいたい (以上抜粋)
などなど、みなさん、様々なことを楽しみにして参加してくれました。

そこに、特別ゲストとして、首席ヴィオラ奏者の波木井 賢(はきい けん)さんが来てくださいました!
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波木井さんは1985年からコンセルトヘボウ管弦楽団に在籍し、現在ヴィオラパートを引っ張る“第一首席奏者”というポジションに就いていらっしゃいます。
オーケストラのことやヴィオラの楽器のことをお話くださり、さらには当日演奏する曲目のうち、「特に聴いてほしい!」という、交響曲第6番「田園」(ベートーヴェン)の1フレーズを目の前で弾いてくださいました!!
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参加者からの質問にも答えてくださいました。一部、ご紹介します♪
Q.なぜ、このオーケストラに入ったのですか?

―運が良かったです。留学して終わった時にオーディションがあって受かったので。あこがれのコンセルトヘボウ管に入れました。

Q.ヴィオラを始めたきっかけは?

―ヴァイオリンをずっと弾いていて、高校生の時に「アンサンブルをしたい」と思っていました。大学に入ってみたらヴィオラが少なかったので、ヴィオラに変わりました。
これまで、ずっとヴァイオリンでメロディーばかり弾いていたのが、ヴィオラは音楽の真ん中にいるように、高い音のメロディーも低い音のハーモニーも聴けるのが楽しかったです。

最後に、波木井さんから「音楽をやっていて大切なことは、ちゃんと自己主張することです。」と、参加者のみなさんに向けて大事なメッセージもいただきました。
波木井さん、本番前にありがとうございました。

さて、いよいよ公開リハーサル!
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客席に座って、オーケストラを間近に見ることが出来ました!演奏を作っていく様子を見て聴いて、30分間という貴重な時間をみんなで楽しみました。

みなさん、「今日は何が楽しかったですか?」
・きれいな音がきけた
・全部の楽器があわさっていてすごいと思った
・楽しそうで、プロのはすごくて聞けてよかった。
・すごく良い音で、とりはだがたちました!
・すごく近くでロイヤル・コンセルトヘボウの演そうをきけてすごくよかった。
・近くで弓の使い方や手の形が見れて、よい勉強になりました。
・本番も聴きたくなった
・緊張感を味わえたり、貴重なお話も聞けたのでとてもよかった (以上抜粋)

またぜひミューザにコンサートを聴きにきてくださいね!

2016年1月公開予定の映画『ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 オーケストラがやって来る』を観たら、
さらにオーケストラに詳しくなれるかも!こちらも注目です!

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