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ミューザ川崎シンフォニーホール
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音のワークショップ♪

フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2010こどもフェスタの関連企画である
音のワークショップが、先ほど終了いたしました。

楽器体験や音楽鑑賞とは全く違う、音の体験。
様子をご紹介したいと思います。

まず、無言で登場したマイクさん。
こども達はマイクの動きに興味津々です。
ワークショップスタート

次はゲーム。
手遊び

体がほぐれ、みんな仲良くなってきたところで、ワークショップの本題に入ります。
(スタッフも参加していたため、画像が少ないですがご容赦ください)
出てきたのは1枚の紙。「紙に書かれた絵を音で表現してみましょう」とのこと。
紙に書かれた絵とは、斜めの一本線。
3つのグループに分かれましたが、各グループでその一本線の表現が異なりました。
1番目のグループは、順に高くなっていく音でその線を表現。
2番目と3番目のグループは音の大きさで表現しましたが、スタート地点が違ったので、2番目のグループは徐々に音が大きく、3番目のグループは徐々に音が小さくなっていきます。
こんな単純なことでも、いろんな表現があるんですね!

さらに細かくグループ分けし、今度は各グループに同じような紙が12枚渡され、
それぞれに音を考えました。
どんな音にするか検討中

それぞれの紙の音をそれぞれのグループで決め、
そしてそれらを演奏する順番を決定します。
決定の方法はサイコロ!
1.サイコロを振って、どこからスタートするかをまず決めます。
2.再度サイコロを振って、何番目の紙の音を演奏するかを決めます。
3.2で決定した音を何秒演奏するか決めます。
4.2と3を繰り返して、20分のタイムラインを埋めます。
といった具合。
そして完成した各グループのタイムラインがこちら!
タイムライン
各グループの特徴が出ています。

この後、ジョン・ケージのお話を聴いて、ホールの客席をちょっと探検。
客席の中を歩きました
いたるところにポイントを置いて、またサイコロを使って、どこのグループがどこのポイントで演奏するかを決定。

そして散らばって、さきほど作ったタイムラインにそって、同時に演奏です!!
本番スタート!
時間軸が決まっているので、それぞれの演奏内容は全く違いますが、進み具合は同じになります。

各グループ各場所で、思い思いの演奏。

グループ1 グループ2 グループ3
グループ4 グループ5 グループ6

不協和音もたくさんどころか、その音には「声」とかもありますので、聴く人はおそらく雑踏にいるような気分になるのではないかと思いますが、自分のグループが演奏していないところでふと音が聴こえたり、同時に全グループが静かになったり、一瞬静かになったり。

様々な角度から様々な音が聴こえてきます。

そしてそれが全てまとめて「音楽」になっていました。

演奏が終わったところで、終了の時刻に。

参加したこどもからは、来年も来たい! といううれしい声がたくさん。

「現代音楽」というと、クラシック好きな方の中でも、いかにも小難しく、変な音ばかりというイメージが先にあるものではないかと思いますが、今日のワークショップを体験した子どもたちが、今後改めて「現代音楽」と呼ばれるものに出会ったとしたら、きっと全く違う見方をするのではないだろうか、と感じています。

本日のワークショップをもって、今年のサマーミューザのプログラムは
すべて終了いたしました。
ブログの更新は、再びお休みをいただきますが、ブログ自体は残っております。
来年度の最新情報が入ったら、随時お知らせを掲載させていただきますので
またのぞきに来ていただけたら幸いです。

皆様のご来場、ご参加、ありがとうございました!!

追記:
音のワークショップの最後にやった発表の音源を手に入れました!
音のワークショップ2010発表会
この音だけだと少しわかりずらいですが、ホールの各所から音が聴こえてきて、まるで人生の縮図のようだと、聴衆側にいたホールスタッフが言っていました。
20分ほどありますが、途中をちょっと聴くだけでもなかなかおもしろいので、ぜひ聴いてみてください!

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