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リトルミューザ2022 9,10月活動記録

8月の活動では企画プレゼンに挑み、今年度は川崎市やザルツブルク市、『魔笛』について知ることが出来るクイズラリーと共に、『魔笛』の登場人物のように高音や低音を出せるか?!のなりきりチャレンジ企画に決定したミューザの中高生プロデューサーチーム リトルミューザ。いよいよ本格的にプロジェクトが動き出します!

 

9月はオンライン参加を含めて今年度最多の7名が集まった中、久しぶりのメンバーは少し緊張気味…。改めて自己紹介もして、前回プレゼンをしたメンバーから企画の説明がされました。そして各々面白いと感じた部分や、今後検討する必要がありそうなことを話しました。

 

その後大人スタッフからも、これまでの経験等から色々と伝え…伝え過ぎてしまった!ということで、大人は一度退散…。メンバーのみでクイズラリーとなりきりチャレンジの2班に分かれて検討開始!

まずはプロジェクトの大枠を考え、スケジュールの見通しを立てようとしましたが、2班とも「何が必要?」「これ面白そうじゃない?」と考えているうちに、どんどん細かい内容の話になってしまいました。オンライン参加で全体を見ていたメンバーからは「もっと大枠から考えた方が良いと思う」と鋭い指摘も。慣れない企画制作に苦戦中…

月1回の定期ミーティング以外にも、オンラインコミュニケーションツールを利用して、検討を進めましょう!と確認してこの日は終了。

そしてあっという間に10月の活動日になりましたが、この日集まれたのは2人。そして9月の活動日からオンラインコミュニケーションツールは活用されていない模様…?出席したメンバーからも「このままじゃマズイよね?!」と、思わず不安が漏れます…。

 

前回はどこから何に手を付けるべきか暗中模索状態でしたが、今回はプレスリリースという1つのゴールを見据えて考えていきました。プレスリリースとは、新聞社や出版社など報道関係者に向けて情報を公開することです。そのプレスリリースに必要な情報を洗い出し、その内容で既に決定している事と未定の事を明確にし、未定のものは締切を定めて担当者を割り振ったりメンバーにアイディアを募ったりしていきました。

 

途中クイズラリーの設置場所を検討しに、ミューザ内の探検にも出かけました。

「歓喜の広場は一番目立つから絶対に設置したいね!」「ビルに入ってすぐのところは、飲食店に来る人も含めて沢山の人が通るよね!」「エレベーターの中も面白そうだね!」「でも乗ってる時間が短いから問題読んで解くまでは難しそうか…」

なりきりチャレンジ開催場所の候補である歓喜の広場で実際に高音を出してみると…

意外と声が響く!何も知らない人はビックリするかも?

 →イベントとしてどのように示すか検討しないと!

音が広がり音高を判別するアプリで認識されづらい?

 →どのように集音するか、プロの音響スタッフさんにアドバイスもらおう!

実際に足を運んでみることで、考えが進んだ様子です。

 

10月の活動では2人のメンバーが頭も体も使って、今回の企画運営に必要な様々な事が見えてきました!

次回11月の活動日には、プレスリリースの内容を全て確定しなければなりません!このままで間に合うのか?定期ミーティング以外に活動日を増やすか??検討事項は沢山です…!

 

リトルミューザとは…

ミューザ川崎シンフォニーホールのコミュニティ・プログラムである、ジュニア・プロデューサー経験者から構成された、高校生までの企画チームです。名前のとおり、ミューザの小さなスタッフとして、ジュニア・プロデューサーへのサポート活動や、パブリック・プログラムの制作を行っています。

今年度は2023年1月21日モーツァルト・マチネ ~川崎市・ザルツブルク市友好都市提携30周年記念モーツァルト:歌劇『魔笛』ハイライト 公演をテーマに企画を制作中です。



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