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ポジティフオルガン講座最終回!

本日はポジティフオルガン講座2011の最終回でした!
「音の響き」をテーマに中世から現代までの音楽を紐解いていった今年の講座。
最終回の今回は、バロック以降から現代までざぁぁぁぁ! っと300年ほどを辿っていきました。範囲が広いだけに、講座としてコンパクトにまとめるのは難しい! のですが、金澤先生、近藤さんが要所要所をうまく押えた内容にまとめてくださいました。
それでは講座の様子をご紹介します♪

金澤さんと近藤さん
今回もたくさんのお客様。
前2回の簡単な復習と近藤さんの演奏からスタート。
J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集の話題にはじまり、平均律の話、そして音楽作品の発展と行き詰まりの話から、長調短調ではおさまりきらない作品が出てきたという話題まで。
近藤さんのデモンストレーションを交えながら講座は進みます。

ハーフストップ
この写真は何をしているところかというと、オルガンのストップを半分まで入れて「ハーフストップ」の状態にしているところ。
通常はON / OFFしかないオルガンのストップですが、半分だけ入れることで柔らかいような不思議な音が出ます。なんと楽譜上に、「アシスタントがハーフストップの操作をしなさい」と指示が書かれているのだそうです!
近藤さんが弾き、金澤先生がストップ操作をされました。

その他クラスター技法を用いた曲や、鍵盤を押した状態でオルガンのスイッチを切る作品も!! スイッチを途中で切ると、ヒューと音が小さくなって、予期せぬパイプがピーっと鳴ったりなんだか空から星が降ってくるようなイメージが浮かび上がります。
オルガン作品にも現代曲と呼ばれるものはしっかりと存在するんですね。
弾く直前の近藤さん
こんな前衛的な作品も聴いて、第1回にも演奏された「ラ・ミ・レの上に」が再び演奏されました。第1回に聴いた時の印象とはまったく違うように感じます。

まとめを話される金澤先生
最後は金澤先生によるまとめ。中世から現代までの音・響きを体感したわたしたちですが、今までになかった技法や響きを追求されていく一方で、「古楽ブーム」などもあるように現在は再び古い響きに新しさを感じ古い調律法などを使って作品も書かれているそうです。
ファッションのリバイバルのよう!
様々な音楽を楽しめる現代だからこそ、中世から現代まで、幅広く様々な音楽に親しんでくださいとおっしゃっていました。

終了後は恒例の質問&体験コーナー。
体験コーナー

たくさんのお客様が残って、金澤先生、近藤さん、そしてポジティフオルガンの調律師ガルニエ・マテューさんに質問をされていらっしゃいます。
みなさまのご来場、ありがとうございました!

次のミューザ主催公演は12/14(水)ランチタイムコンサートナイトコンサート
会場はラゾーナ川崎にあるプラザソルです。
またのご来場も、お待ちしております♪

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