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パイプオルガンのメンテナンス実施しました!その4

2019.06.28From_Muza


ミューザの休館中、パイプオルガンは再整音を施されました。

作業自体は2月中旬には終了していましたが、いよいよ来週に迎えるリニューアルオープンに向けて、ホールオルガニスト大木さん、ホールアドバイザ松居さんの立ち合いの元、最終調整と確認が行われました。

【写真】報告書を見ながら作業内容の解説を受けるオルガニストとミューザ職員。
現在ミューザのオルガンの主任調律師である横田宗隆さんから説明をいただきました。
今回整音作業を行ったMixturとCymbelは、1つの鍵盤を押すと同時に複数のパイプが鳴る音色です。
パイプ1本1本に手を加えているだけでなく、鍵盤を押したときに出る音の組み合わせも変更しています。
その詳しい説明を伺いました。

その後、実際にオルガンの音を聴きに行きます。
【写真】オルガンを弾く松居さん。
松居さんも大木さんも、6月に入ってから、保守点検作業などを行っていない時間帯に何度かオルガンを弾きに来ていただいていましたが、客観的に”聴く”のは今回がはじめて。
【写真】2階客席で音色を確認するオルガニストと職員。

お二人ともその変化に感動!
今回パイプに施された作業はミリ単位のとても繊細なものでしたが、それがこんなに大きな変化になるとは、と驚いていました。

今回の整音作業では、オルガン独自の機械や道具がたくさん持ち込まれていました。
【写真】道具たち。

例えばこちらはヴォイシングチェスト(整音用オルガン)。
【写真】鍵盤と風箱、その上にパイプをさせる穴があいています。
ドリンクコーナーで整音を行うための装置です。
整音作業を行うパイプをこの装置に設置して、手元の鍵盤を押して音を出しながら調整します。
ミューザのパイプオルガンは巨大で、作業をしているところと鍵盤が離れています。(階も違います!)
この装置を使って整音作業をあらかじめ行っておくことで、楽器内にパイプが戻った際の作業をスムーズにさせることができます。

他にも、こんな道具が。
【写真】パイプの横に、整音に使う道具が並んでいます。
例えば、写真で一番右にある、はたきの小さいような形の道具。
これは調律中などにパイプの音を消すために使います。
Mixturは1つの鍵盤を押すだけで同時に複数のパイプが鳴りますので、調律時にはこの道具を使って、調律しないパイプの音を消すのに使用します。

右から八番目の、長い円錐形をした細い矢印のような道具。
これは、パイプの空気が入る部分を調整するのに使用します。
その右隣の矢印を二つくっつけ合わせたような道具と、その奥に立っている円錐の上に黒い球体が載った道具は、開管の頭をすぼめたり広げたりして調律の微調整をするのに使用。
他にも、細長い鉄の棒は、歌口(パイプの中ほどにある音が出る隙間)から出る空気の帯の角度を変えて、パイプの発音の調整をしたり、鑿(ノミ)はパイプの長さを切って調律する時に使います。

金属ではありますが、鉛を多く含んでいるので、とても柔らかいオルガンのパイプ。
こうした道具を駆使して、今回の整音が完了しました。

いよいよ7月にはリニューアルオープン!
7月1日のウェルカムコンサートから、さっそく演奏されます。
そして7月3日のランチタイムコンサートナイトコンサート60は、今回の試奏にもお立会いいただいた松居さんと大木さんが出演!
ランチタイムもナイトも、開場10分後から、今回の整音作業についてのプレトークを行います。
横田さんもいらして、実際の作業内容などをご紹介させていただきます。

どのような変化を遂げたのか、オルガンの響きにどうぞご期待ください!

オルガンメンテナンス実施中! その1 はこちら
オルガンメンテナンス実施中! その2 はこちら
オルガンメンテナンスを実施しました! その3はこちら

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