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ミューザ川崎シンフォニーホール
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【こどもフェスタ2024春開催レポート】MUSIC×ENGLISH 音のワークショップ!

5月5日(日・祝)こどもの日。ミューザ川崎シンフォニーホールでは、「こどもフェスタ2024春 オープンハウス」が開催されました。

オルガンミニコンサート&照明ショーや、ホールの中に自由に出入りできるホール開放時間、手作り楽器のイベントからパイプオルガン長期レッスンの発表会まで、様々なイベントが開催され、たくさんの子どもたちやご家族で賑わいました。

歓喜の広場にてオリジナルフラッグ作りに参加する子どもたちやそれを見守る保護者、スタッフ。ホールに入場を待つたくさんの来場者。
©増田雄介

今日はそのイベントの中の一つ、「MUSIC×ENGLISH 音のワークショップ!」の様子をお伝えします。講師はマイケル・スペンサーさん。元ロンドン交響楽団のヴァイオリニスト・教育家で、ミューザでも長年に渡り小学生向けの音楽づくりワークショップを開催してくださっています。

ワークショップ開催の時間になると、マイクさんが子どもたちに、近くにおいで!と呼びかけます。緊張や照れもありつつ、少しずつ近づいてくる子どもたち。マイクさんは楽器のケースを見せ、英語、日本語、身振り手振りを交えながら、中に何が入っているのか子どもたちに問いかけます。

ヴァイオリンケースを指差し、参加者に中身を問いかけるマイケル・スペンサー氏
©増田雄介

なんと中からは鳥の羽やバナナにお菓子、スカーフが飛び出しました!子どもたちはその様子を楽しみながら、徐々に笑顔になっていきます。

最後にヴァイオリンが登場!マイクさんがメロディーを演奏し始めます。次第に保護者の方を含めその場にいる全員で歌を歌い、演奏に加わりました。

今の演奏、何か気がついたことはある?とマイクさんが質問します。ある参加者から、「演奏を始める合図があった。」と発言がありました。

次は参加者で2列に並び、先ほどのメロディーを歌いながら行進してみました。2列で演奏を始めるタイミングをずらします。

2列に並んで前の人の右肩に手を置き、歌いながら行進する参加者たち
©増田雄介

今度は映像を見てみます。これまでに演奏したメロディーが一人の女性によって歌われている映像ですが、同じ女性が何人も登場!少しずつ演奏を始めるタイミングをずらして、同じメロディーを歌っています。

「こんな風に同じメロディーが追いかけっこしているような曲、みんなは知っている?」とマイクさん。子どもたちは「カエルの歌!」と即答。みんなで早速歌ってみました。こういう音楽を「カノン」、「ポリフォニー」というんだよ、とマイクさんは伝えます。

「オリジナルのカノンを作ってみよう!」とマイクさん。ここからはグループに分かれて音楽づくりです。話し合い、木琴や鉄琴でメロディーを作り、カノンにしていきます。マイクさんからはカエルの歌が4つのブロックになっていること、フレーズの始まりの音や終わりの音についてのヒントがありました。

木琴を囲んで立つ参加者にヒントを与えるマイケル・スペンサー氏
©増田雄介

子どもたちの創作活動中、保護者の方は別室へ。このワークショップについて保護者の方向けのお話がありました。その後、トーンチャイムの練習も。保護者のみなさんの準備もバッチリです。

保護者の方も元の部屋に戻り、子どもたちがグループごとに作ったメロディーを発表します。4つの個性的なカノンが生まれました!今度はそのカノンに、先ほど保護者の方が練習したトーンチャイムのフレーズと、はじめにみんなで歌ったメロディーを重ねます。いくつものメロディーが重なり合い、一つの作品になりました。

これでリハーサルはOK!早速ホールへ移動し、先ほどの演奏を発表します。

ホールに並び、木琴や鉄琴、トーンチャイム、歌唱で合奏する参加者とマイケル・スペンサー氏。
©増田雄介

参加者の皆さんにはホールで演奏を披露した達成感と同じ作品を演奏した仲間である感覚が湧いていたように思います。高揚感の中部屋に戻り、マイクさんからは先ほど保護者の方が演奏してくれたのは「パッフェルベルのカノン」だったんだよ、と紹介がありました。

耳からだけではなく、体感や視覚も使って感じながら実際に演奏をすることで、参加者自身の感覚で「カノン」、「ポリフォニー」について体得することのできるワークショップでした。また、初めて出会った人と話し合い、新しいカノンを創り上げる共同作業に挑んだ子どもたち。日々の生活でも、誰かと一緒に何かを創り上げるこの経験がヒントになればと思います。

参加者とその保護者の皆さん、ご参加ありがとうございました!

講師のマイケル・スペンサー氏を囲み、笑顔で集合写真に映る参加者の子どもたちと保護者たち。
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