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音楽大学フェスティバル・オーケストラ あの人はいま!①

2016.03.10

From_Muza

音楽大学フェスティバル・オーケストラ(2012年3月)の初代コンミスの一人、土屋杏子さん。

当時、東京藝術大学の4年生だった土屋さんは、2014年7月に東京交響楽団に入団し、第一ヴァイオリン奏者として活躍されています。

土屋杏子さん

土屋杏子さん

 

 

名曲全集より

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集#113

 

サントリーホール  こども定期演奏会 提供

楽器体験指導 (写真提供:こども定期演奏会)

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな土屋さんに、当時の事を振り返ってコメントをいただきました。

Q.一番印象に残ったことはなんですか?
学校の普段のオーケストラでは見たことないほど巨大編成となったアルペンシンフォニーは強烈。リハーサル室を埋め尽くすほどの人、音量、音圧は物凄かったです。沢山の大学から人が集まったからこそ生まれた光景、サウンドでした。

Q.大学生活では得られなかった経験がありましたか?
普段は別々の大学で生活する学生が大勢集まって、集中してリハーサルに取り組むことでオーケストラをまとめることについてより一層考えるようになりました。同じ大学の学生同士のオーケストラに自然と存在する”いつものこと”の感覚が「音大オケ」では通用しなくて難しいと感じた時もありましたが、それが卒業後の演奏活動に必要な、重要な経験となりました。 ※当時のブログにもその様子が垣間見れます。

土屋さん、会田さん

当時の土屋さん(左)、右は同じくコンミスを務めた会田莉凡さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハーサル風景@東京文化会館

当時のリハーサル風景@東京文化会館

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.今まさにオーケストラで活動されていますが、この経験をしたことによって生かされている事はありますか?
今オーケストラを中心に活動している私にとって、音大オケの経験は直接今の私に生きていることばかりです。最初に集まった時はまだ知らない人同士、音も集まらなかったオケが、外山先生の厳しくも熱の籠ったご指導とメンバー同士の意識の集中でだんだんと1つのオーケストラになっていく喜びと面白さの体験は、今の仕事をしたい、楽しみたい、頑張りたい、という精神力の源でもあります。

Q.最後に、今年参加する学生さんへの応援メッセージを是非お願いいたします。
ここでしかできない経験を存分に楽しんで、ぜひ満喫してください。メンバーとの出会いも演奏の経験も、今後必ずどこかで生きてくると思います。素敵な演奏会になるよう陰ながら応援しております。

 

素敵なコメントを下さった土屋さん、ありがとうございました!

今後も、土屋さんのように活躍中の先輩たちにコメントをいただいていく予定です。お楽しみに。

 

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今年もたくさんの将来のスター・プレイヤーが登場する第5回音楽大学フェスティバル・オーケストラ演奏会の情報はこちらをご覧ください。

3月25日(金) ミューザ川崎シンフォニーホール 19:00開演

3月26日(土) 東京芸術劇場コンサートホール 15:00開演

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