サマーミューザ装飾ドキュメントその3
2010.07.02
28日の作業が無事終わり、29日は8時に集合。この日はガレリア広場の吊り下げポップと、歓喜の広場のガラス面の装飾、ミューザデッキ入口のシート、そしてミューザデッキのフラッグ取り付け作業です!
まず、吊り下げポップの材料がガレリア広場へ運び込まれました。

デザインでは、メインビジュアルを使った丸い形なのですが、それだと大きすぎて、そのまま持ってくることができません。そのため、写真のようにピースに分かれています。

こちらはポップの真ん中に入る透明なパネル。正方形なんですが、人と同じくらいの大きさですね。このパネルを作業台に置き、細かく切り分けられていたキャラクターたちをつなぎ合わせます。



並行してガラス面のシート貼りも進んでいます。
以前のシートをきれいにはがして、さっそく新しいシートに貼り替えです。



この調子でサササ! と貼り終え、あっという間に終わってしまいました。
完成はこんな感じ。

さてさて、吊り下げポップはどうなっているでしょうか。

周りのキャラクターたちがマルっとそろいましたね。透明パネルとの細かい位置調整をしています。このあと吊り下げるので、バランスも重要になってきます。

裏に返して、反対側にもキャラクターたちをはめ込んでいきます。
作業の途中、歓喜の広場でのんびりしていたところ、保育園?の子ども達が歓喜の広場に遊びに来ていました。

サマーミューザの大きいフラッグを、目をまん丸にして見ていた姿が印象的。
一方その頃、ホールの外ではミューザデッキ入口の作業に入っています。



指揮者の向かいは、ヴァイオリンの女性です。

この作業で使用しているはしご、普通の状態だと足の長さがたりないので、なんと、継ぎ足されています!!
そうこうしている間に、作業終了!


さて、吊り下げポップはどんな様子でしょうか。

パネル同士はビスで止まっているのですが、そのビスがどこに入っているか分からないよう、上から絵柄の入ったテープで貼り合わせています。こういう細かい作業が見たときの印象につながるんですね。
さて、いよいよ、吊り上げ作業です!

ガレリア広場の天井にある棒に、ワイヤーでポップをしっかり結び付けます。
それではあがっていきますよ。



おぉ、大きい!
作業時についた手の跡など、汚れをきれいにふき取ります。

ついに完成~!

最後はミューザデッキのフラッグです。他の作業が終わった人から順に、どんどんこの作業をはじめています。

徐々に近づいてくるフラッグ。近くで見るとこんな感じ。

そしてついに作業終了です!

お疲れ様でしたー!!こちらは別のスタッフが仕事を終えた後、川崎の夜景と共に撮影したもの。夜の川崎も、なかなかいいもんですよ♪

以上でサマーミューザ装飾ドキュメントは終了です!
ぜひ実際に足をお運びいただいて、サマーミューザの雰囲気を体感してくださいね。