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創発×モーマチ第55回 クラリネット・ワークショップ開催しました!

12月2日(土)、モーツァルト・マチネ第55回終演後、世界的クラリネット奏者 ポール・メイエさんによるワークショップが開催されました!

中高生のみなさんへ、お互いが影響し合い高め合うプログラムを・・!という思いでスタートした、『創発プログラム』。第3回は、今回のモーツァルト・マチネでクラリネットと指揮を務めたポール・メイエさんによるクラリネット・ワークショップです!

コンサート開演前、参加者のみなさんに歓喜の広場に集合していただきました。

お互いに自己紹介をしたり、今日持ち帰りたいと思っていること、講師のメイエさんに質問したいと思っていることなどを共有しました。ちょっぴり緊張気味な様子の参加者のみなさんでしたが、積極的にたくさんのメンバーと自己紹介を重ねていました!

自己紹介を終えた後は、それぞれコンサートを鑑賞します。

モーツァルト・マチネの公演写真。舞台中央でクラリネットを吹きつつ指揮も担当するポール・メイエ氏。
© T.Tairadate

終演後、再集合します。集合の間、コンサートの感想を熱く語ってくれた受講生の方もいらっしゃいました。

別室に移動し、楽器を準備し、軽く音出しているところへ、通訳の近藤千花子さん(東京交響楽団クラリネット奏者)、そして今回の講師ポール・メイエさんが駆けつけてくださり、ワークショップがスタートしました。

秘密やコツはない、とにかく練習を重ねること、楽しむこと。と語るメイエさん。受講生のみなさんは真剣な様子で聞き入っていました。

その後、楽器を持ってホールに移動し、早速一人ずつホールで音を出しながらアドバイスをいただきます。受講生のみなさんからの質問にも丁寧に答えながらアドバイスをくださいました。

楽器を構えながら、受講生に楽器を構える姿勢についてアドバイスするポール・メイエ氏。
© T.Tairadate

それぞれの音を聞きながら、右手や左手の位置、楽器を構えるフォームや吹くときの姿勢、アンブシュア、リードを選ぶ際のアドバイスなど、様々なポイントを教えてくださいました。

受講生に向かって笑顔でアドバイスするポール・メイエ氏と通訳の近藤氏。
© T.Tairadate

繰り返し繰り返し、秘密はない、とにかく練習を重ねること、練習をすればするほど練習も楽しくなることを伝えるメイエさん。直接アドバイスを受けたり、お互いの演奏を聴き合ったりしながら、受講生のみなさんの中にメイエさんのクラリネットへの向き合い方が染み込んでいくようでした。

最後に全員で写真撮影をしました!

中央にポール・メイエ氏を囲み、楽器を持って集合した受講生と、通訳の近藤氏。
© T.Tairadate

世界的な奏者に、基礎の基礎を見てもらう機会はそうそうありません。トップアーティストだからこそ見えている世界、出てくる言葉に、参加者の皆さんも感じ入っているのが伝わってきました。

ポール・メイエさん、そして近藤千花子さん、貴重な機会を本当にありがとうございました!
参加者のみなさん、今回のワークショップで学んだことを、ぜひ学校の仲間たちにも伝えてあげてくださいね!

次回の創発プログラムは、2024年3月20日(水・祝)11:00開演「モーツァルト・マチネ第56回」終演後のユースライター・ワークショップです。詳細はブログ:【創発プログラム3/20(水・祝)】 目指せ!ユース・レポーター!あなたの文章がミューザ公式SNSに掲載されるかも!?からご覧ください。

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