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【ジュニア・プロデューサー2025】#9スペシャル・ミーティング開催!

7月1日”ミューザの日”に、市民交流室で開催されたコンサートを企画したジュニア・プロデューサーたちが、9月28日にミューザに再集結しました!

約3ヶ月ぶりに会うジュニア・プロデューサーたちは、背が伸びたり、夏に日焼けをしたり、内側から湧き出る自信などで、なんだか少し大人になったように見えました。

元気にあいさつをして、早速スタートです!

2列に並んだ長机に座って前方を笑顔で見ている8人のジュニア・プロデューサーたち。

まずはコンサート終演後に受けた取材から、雑誌やテレビでどのように報道されたかをみんなで見ました。
自分たちのインタビュー映像を少し恥ずかしそうにしながら、ジュニア・プロデューサーの活動を取り上げてもらえたことを嬉しそうに見ていました。
一緒に報道されていた、自分たちのコンサートの他に“ミューザの日”で行われていた様々なイベントに、ジュニア・プロデューサーたちからは「こんなこともやっていたんだ」「これも参加してみたかった」といった声や、「疲れて他のイベントには行けなかった」と残念そうにしている様子もありました。

前方スクリーンに映し出されたテレビの映像を前のめりで見ているジュニア・プロデューサーたち。

次に、4月からの活動を写真を見ながら振り返ります。
ジュニア・プロデューサーとして、3ヶ月間どのようなことを考え、話し合い、意見を一つにまとめて、コンサートをつくり上げたのかを思い出しました。

スクリーンを見ているジュニア・プロデューサーたち。スクリーンには広報班の活動中の写真2枚に、吹き出して「チラシで伝えたい情報は何だろう?」等と書かれている。

宿題として「がんばったこと」「もっとこうすればよかったこと」を考えてきてもらったので、一人ずつ発表しました。
コンサート当日、リハーサル、班活動、レセプショニスト研修など、様々な場面でのことを話してくれました。

上から見た、ジュニア・プロデューサーたちの机の上にそれぞれ宿題のプリントを広げている様子。

特に多かったのは「もっと積極的に意見を出せたらよかった」「最初に計画を立てて取り組めればよかった」ということ。
スタッフから見ていると、最初は全員が初対面の中で、初めての活動に参加していたこともあり緊張感はありましたが、会議が進むにつれて一人ひとりがどんどんアイディアを持って、みんなの前で発表して、頼もしい姿になっていったと感じていました。
「自信がついた」という実感を持っているジュニア・プロデューサーも多くいたようです。

前列に座るジュニア・プロデューサー5人の写真。前を見るメンバーや、顎に手を添えて下を向き何かを考えているようなメンバーがいる。

またコンサート当日は、お客さまの笑顔や「ありがとうございました」「楽しかったよ」という声をいただけたことがとても嬉しかったそうです。

話し合いの内容を板書したホワイトボード。

そして班ごとに振り返りを行いました。
班活動の中で「こうすればよかった」と思うことや、次のジュニア・プロデューサーたちへのアドバイスを考えて発表しました。

企画班

  • アイディアをもっと早く思いつけたら良かった。
    →あらかじめ思いついたアイディアをメモしておく!
  • 台本作りや司会の練習を早く始めたら良かった。
    →しっかり計画を立てることが大事!
  • みんなのたくさんの意見をまとめることが大変だった。
    →自分たちでももっといろんな曲やアイディアを調べておく!
企画班2人が話して大人スタッフがメモをしている。

広報班

  • 計画を立ててからやる必要がある。
  • プログラムなどに載せるイラストの種類を増やせたら良かった。
  • 広報班では、正しい情報をまとめる・整理する、どういう工夫をしたらお客さんが見やすくなるか考えられるようになる!(次回のプロデューサーへ!ということで広報班の良さを考えてくれました!)
広報班3人が立って発表している様子。1人が机上のプリントを指差している。

運営班

  • 意見をちゃんと出さないと、思っていることと違うことが進んでしまうかもしれないから、発言するのは大事!
  • 曲の雰囲気を絵で伝えたり、子どもが分かりやすいようにしたらより良かった。
運営班3人とメモをしている大人スタッフ。

たくさん振り返ったところで一旦休憩。休憩中には、あるメンバーが夏休みの自由研究でジュニア・プロデューサーの活動をまとめた大きな模造紙を見せてくれました!(なんと模造紙3枚分!!)

作成したジュニア・プロデューサーが両手を広げても収まりきらない大きな模造紙を大人スタッフと持ち、周りに他のメンバーや大人スタッフが興味深そうに集まっている。

休憩の後は、コンサート本番の映像を観ました。

お客さまが手拍子をしたり、演出に思わず笑ったり、聴き入っていたり、小さなお子さんがマット席で体を動かしたりしながら鑑賞されている様子を確認して、嬉しそうなジュニア・プロデューサーたち。

さらに、選曲や演出の理由を振り返っていると、自分たちのアイディアに加えて東京交響楽団の方々からのアイディアやサプライズ演出があったことも話題になりました。

暗い部屋でコンサート映像を見ているジュニア・プロデューサーが笑顔で、拍手したりしている。

最後に、「これからミューザでやってみたいこと」についてアイディアを出してくれました。

ジュニア・プロデューサーの活動をもっとしたかったことに加えて、ミューザでパイプオルガンを体験したり、普段入れないミューザの裏側を探検したり、ピアノを練習したりしたい、という希望も教えてくれました。

……実は!すでに、そのような機会をミューザではご用意しております!
ぜひミューザ公式HPやSNS、学校から配布される「音の放課後ニュース」で情報をキャッチしてくださいね。

これまでのイベントは、ミューザ公式ブログわくわくミューザ報告書からもご確認いただけます。今後もぜひミューザに遊びに来てくださいね。

バックのスクリーンに初回活動日に撮影したガッツポーズの集合写真を映し、その前に同じ順番でほとんど同じポーズをして写るジュニア・プロデューサーたち。

『カラフルコンサート〜だれでもOK!知って楽しい!音楽の扉!』は大成功!と振り返ったジュニア・プロデューサーたち。この活動が皆さんのこれからに活かされることを祈っています。

13代目ジュニア・プロデューサーのみなさん、本当にお疲れさまでした!

来年度のジュニア・プロデューサーの募集は、川崎市内の小学生に来年1月頃配布される予定の「音の放課後NEWS!冬の特大号」や、公式サイトでお知らせします。
興味を持ってくれた川崎市内の小学4〜6年生の皆さん、ぜひご応募お待ちしています!

終演後に出演者と撮った写真が映し出されたパソコンにピントが当てられ、そのパソコンの奥にぼやけて写る話し合い中のジュニア・プロデューサーたち。
※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学4〜6年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、コンサートの企画・運営、チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、 ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。
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