本文へ
  • English
ミューザ川崎シンフォニーホール
menu

ブログBlog

HOME  / ブログ / コンサートレビュー / ミューザの年末年始♪

ミューザの年末年始♪

ブログのコンサートレビューが、徐々に現在の時間に近付いてきました!
年が明けてもう1月以上経ってしまいましたが、本日は年末年始公演を振り返りたいと思います!

まずはクリスマスコンサート。
この日は本当にたくさんのお客様に来ていただき、当初販売していなかった席も、急遽解放したほど◎
演奏はパイプオルガンのジャン=フィリップ・メルカールトさんと徳岡めぐみさんを中心に、声楽アンサンブルと打楽器でのコンサートでした。
声楽アンサンブルはソプラノ松堂久美恵さん、カウンターテナー中嶋俊晴さん、テノールは石川洋人さん、バスに小笠原美敬さん。
打楽器は加藤恭子さんが登場。

前半はオルガンソロも交えてヨーロッパらしい心静まるようなクリスマスをお届けしました。
J.S.バッハのカンタータでは、オーケストラパートをパイプオルガンのリモートコンソールで、通奏低音をポジティフオルガンで弾き、声楽の皆さんの歌声が美しくその響きにのっていました。
バッハのカンタータの演奏中です
後半はオルガン連弾も♪
メルカールトさんと徳岡さんの連弾も
ご夫婦でいらっしゃるお二人。さすが、息ぴったりの演奏です。
声楽アンサンブル4人のアカペラでフランスの古いクリスマスキャロルの歌唱もありました。
4人のアカペラでは、ホールに雪が降りました
写真だとちょっとわかりづらいですが、照明スタッフにお願いして、雪が降っているような明りの演出をしています。
最後はラヴェル作曲のボレロ。メロディーのパターンごとに照明の色と明るさが変化していくという演出は、オルガニストさんのリクエスト。
曲に合わせて照明もどんどん盛り上がり、最後のフィナーレは大盛り上がりでした。
ラヴェル作曲ボレロ
アンコールでは再びキャロル「さやかに星はきらめき」と、くるみ割り人形よりトレパックを続けて演奏して終演。
カーテンコール
年末から新年にまで思いを馳せるような、華やかなラストとなりました。
終演後、オルガニストのお二人をパチリ☆
メルカールトさん(左)と徳岡さん(右)

続いてジルベスターコンサート。
この日は、ホールアドバイザーが勢ぞろいするという贅沢なコンサートとなりました。
東京交響楽団の指揮は、もちろんチーフ・ホールアドバイザーの秋山和慶さん。
マエストロ・秋山さん
続いてピアノは、クラシック部門代表?として、ホールアドバイザー小川典子さん
コンチェルトを演奏する小川さん
ラフマニノフ作曲のパガニーニの主題による狂詩曲を演奏。
ジャズ部門代表は佐山雅弘さん。
ガーシュイン作曲ピアノ協奏曲へ調 より第2楽章の抜粋演奏されました。
ガーシュウィンの協奏曲を弾く佐山さん
ガーシュウィンの響きは佐山さんにぴったり!
パイプオルガンは松居直美さん。
大オルガンではソロでフランク作曲コラール第3番を、ポジティフオルガンではオーケストラの中に入ってヘンデル作曲オルガン協奏曲を演奏されました。
ポジティフオルガンを演奏する松居直美さん
最後はアドバイザー全員が一緒に演奏!
サンサーンス作曲の交響曲第3番「オルガン付き」第2部を華やかにお届けしました。
全員集合!
松居さんは大オルガン、小川さんと佐山さんは、なんとお二人でピアノを連弾しています。
終演後、アドバイザー4人&司会の梅田陽子さんでパチリ☆
アドバイザー大集合◎

最後はニューイヤーコンサート。
今年は東響第1コンサートマスターのグレブ・ニキティンさんを中心としたメンバー&プログラム。
前半はヴィヴァルディの「四季」より春、冬や、J.S.バッハのヴァイオリン協奏曲など、ソロはもちろんニキティンさん。
ヴィヴァルディ作曲四季より春、冬の演奏中
後半はクライスラーの名曲を弦楽合奏で。
ソロ演奏中のニキティンさん
途中のトークはもちろんニキティンさんが。
コンサートマスターの人となりがわかるのも、ニューイヤーコンサートの醍醐味です。
ニキティンさんのトークも♪
最後のチャイコフスキー作曲弦楽セレナーデは、全員がメイン! ということで立って演奏。
弦楽セレナーデ
ニューイヤーコンサートも販売している席はほぼ完売の満員御礼!

皆様、たくさんのご来場ありがとうございました!!

ページトップへ