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ミューザ川崎シンフォニーホール
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インタビュアーへのインタビュー!

みなさま、こんにちは! もうすぐ6月です。
なんだかあっという間に毎日が過ぎ去っていきます・・・・・・。

さて、現在総合プログラムの原稿やデザインを鋭意作成中!
各公演にご出演される方から文章をいただいたり、ライターさんがインタビューに伺ったり、それぞれの公演にかける想いを濃縮したプログラムになりそうです!
昨日は、前回ブログへのメッセージもいただいた近藤岳さんに、公演の内容についてのインタビューがありました。
インタビュー風景
近藤さんの考え抜かれた(!)プログラム構成や、曲ごとのエピソードをうかがうことができました。
スタッフのわたしまで、総合プログラムを読むのが今から待ち遠しいです!

それにしても、いろんな話を聞きだすインタビュアーさんってすごいと思いませんか?
インタビュー中、インタビュアーさんは何を考えているのか気になりませんか?
というわけで、インタビュアーへの逆インタビュー!!
今回のインタビューでいらしていた音楽ライターの飯田有抄さんに、インタビューを行いました!

◆アーティストへインタビューをするにあたって心がけていることはなんですか?

「全身を耳にすること」です。インタビューにはいろいろな方法があると思いますが、私はとにかく「聞き手」になることに集中します。質問事項は大筋として考えていきますが、お話の流れ次第でどんどん路線変更アリだと思っています。芸術家の方々は、こちらの予想もつかない独自の視点や、個性的な発想に満ちておられますので、少しでもそうしたお話を引き出せればと思っております。

◆記事や原稿を書く時に気をつけていることはなんですか?

アーティストが語られた言葉を、できる限りダイレクトに読み手の方にお届けできるようにしたいと思っています。でも、話し言葉と活字には大きな違いがあります。お話をそのまま書き取っても記事にはなりません。いくらか言葉を足したり引いたり、時には私の感覚と掛け算させてもらうことで、かえって伝えようとなさっていたことが明確になる場合もありますので、よく言葉を吟味して書いていきます。またその方独特の言い回しやキーワードなどは「おいしい」言葉として、必ず取り上げます。

◆ライターという立場から見て、「サマーミューザ」はどのようなイベントですか?

普段はあちこちの会場で演奏している東京の一流オーケストラが、川崎に集結して夜ごとに演奏会を繰り広げるというだけでも、すごくワクワクするイベントです。何も考えずに川崎駅に向かえばいい、という(笑)。ホールの音響もすばらしいので、この環境の中で、いろいろなオーケストラを聴き比べられるというのは、ライターとしても刺激的です。また、あまりクラシックに馴染みのない方にも足を運んでいただける構成になっていますから、そうした方々にも楽しんで読んでいただける記事を作ることも、書き手としてとても有意義に感じています☆

飯田さん、ありがとうございました!!
サマーミューザの総合プログラムには、飯田さん以外にも、数名のライターさんに関わっていただいています。みなさんすばらしい文章を書かれる方ばかりですので、公演当日は音楽だけでなく、総合プログラムもお楽しみに♪

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