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ユニークな視点から音楽を学ぶ「MUZAミュージックカレッジ」

2021.11.23

From_Muza

クラシック音楽について理解を深めたい、詳しくなりたい、と思ったときに、いきなり専門書を読んだりするのはハードルが高いもの。
かといって、いまさら「はじめてのクラシック」のような初心者向けの講座も物足りない、、、という皆様にぴったりのシリーズをご紹介します。
1月に開講するMUZAミュージックカレッジは、いわゆる音楽の教科書的な情報にとどまらず、むしろ自分ではなかなか取りに行けないようなユニークな知識や体験を提供することで音楽を多様な視点からながめ、楽しく理解を深めようという試みです。
会場は市民交流室、受講定員は50名で、大ホールでは味わえない講師や演奏家との親密な距離感も魅力です。

前回は港湾都市とパイプオルガンの関係や、音楽を《聴く》ことの科学、「パッサカリア」形式の曲作りを通じて作曲について考えるといった内容をお届けし、好評をいただきました。
前回(2021年1月~3月)の内容はこちら
2021年3月開催「聴こえる音の摩訶不思議な世界」の模様

お客様と一緒に「パッサカリア」の曲を作るワークショップの様子(Vn:水谷晃、Pf:松岡あさひ)

2022年も1月~3月まで毎月1回、3回シリーズでお届けします!

第1回 《知る―ロマン派のオルガン音楽》
講師:井上さつき(音楽学/愛知県立芸術大学音楽学部教授)
演奏:松居直美(ポジティフ・オルガン/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)

第1回は2022 年に生誕200 年を迎える作曲家セザール・フランク(1822-1890)をフィーチャーします。
優れたオルガン建造家カヴァイエ=コルが建造したオルガンとの出会いから数々のオルガン曲を残し、自身もサント・コルチルド教会のオルガニストとして活躍したフランクは、近現代フランスオルガン楽派の礎ともいうべき存在です。当時のフランス楽壇からは作曲家としてはあまり評価されませんでしたが、彼に作曲を師事したショーソンやダンディらはその音楽と無私な人柄に心酔し、「フランキスト」と呼ばれる一大楽派を築いていきました。フランクの生涯と作品の一端を、松居直美氏によるポジティフ・オルガンの演奏と、井上さつき氏の解説でお楽しみいただきます。日本語での書籍が少ないセザール・フランクについて、多彩なエピソードが聞ける貴重な機会です!

第2回 《聴く―音楽を「見る」!》
講師:横山真男(作曲家/明星大学情報学部教授)
演奏:多井千洋(ヴィオラ/東京交響楽団)
   濱﨑麻里子(フルート/東京交響楽団) ほか

第2回は目に見えない音楽を「見る」様々な試みについてご紹介します。
「音」という物理現象はどのように「音楽」になるのでしょうか。抽象的でつかみどころのない「音楽」や「音色」が、目で見えたらどんな面白いことが起こるのでしょうか。『科学で読み解く クラシック音楽入門』著者で、ストラディバリウスの音色分析などの研究も行う作曲家の横山真男氏が、データ解析から図形楽譜まで、音楽を《見る》ユニークな試みを豊富な事例と、東響メンバーの演奏とともにご紹介します。音楽と映像のコラボレーション作品もご覧いただきます。

第3回 《体験する―どなたのソナタ?あなたのソナタ!》
講師:福嶋頼秀(作編曲家)
演奏:水谷 晃(ヴァイオリン/東京交響楽団 コンサートマスター)
   松岡あさひ(ピアノ/作曲家)

前回大好評をいただいた「50人のパッサカリア」に続き、今回はクラシック音楽の基本的なフォーマットである「ソナタ形式」を取り上げます。
楽曲解説でもよく目にする「ソナタ形式」という音楽用語。なぜソナタ形式は大ヒットしたのか? そのヒミツを作曲家の福嶋頼秀氏がレクチャーします。
参加者のみなさまと簡単な音楽づくりのワークショップを通じて、ソナタ形式の知識をインプット、楽曲としてアウトプットします。
今回も水谷晃(Vn)&松岡あさひ(Pf)両氏が出演、ヴァイオリン・ソナタの名曲の演奏もお楽しみに!

各回とも最後に質問コーナーを設けます。ぜひ積極的にご参加ください。

チケットは11月25日より一般発売です。
各回3000円、全3回セット券7800円。
なお、参加者には給食として東京交響楽団オリジナル「東響米」のおみやげがつきます。
前回も大好評につき、ぜひお早めにお申込み下さい!

詳しくはこちら

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