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【特別対談】フェスタサマーミューザKAWASAKI2020 首都圏のオーケストラ9団体の公演を語る!(前編)

2020.07.22From_Muza サマーミューザ


7月23日~8月10日まで、連日熱いコンサートが繰り広げられる「フェスタサマーミューザKAWASAKI2020」。その大きな目玉は何といっても日本を代表するプロ・オーケストラの競演です。
今回はそのオーケストラ公演に的を絞って、サマーミューザ応援団のお二人に自由に語っていただきました! 前編は、7月中に行われる5公演です。

【対談】
音楽ジャーナリスト 池田卓夫(いけたく本舗)
指揮者       坂入健司郎

※この対談は3月26日に行われたものに修正・加筆したものです。


新型コロナウイルス感染症拡大により、一度キャンセルとなってしまった記者発表会のセットを前に

フェスタサマーミューザKAWASAKIについて

―ミューザ川崎は2月末から約4か月にわたってコンサートがキャンセルとなりました。社会状況を見ながら慎重に検討した結果、なんとかサマーミューザ開催にこぎつけることができました。

坂入:2005年に始まったころから比べると飛躍的に有名な音楽祭になりましたよね。
池田:いまや日本だけではなく世界のマエストロもミューザの音響を絶賛しています。そこで首都圏のオーケストラをはじめ、昨年は仙台フィル、今年は群馬交響楽団が参加し、日本の名だたるオーケストラが腕を競う。今年も実に楽しみですね。

―それでは語っていただきましょう!

7月23日 東京交響楽団オープニングコンサート

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池田:ノットさんは必ずかましてくれますよね。昨年はジョナサン少年が慣れ親しんだサンダーバードの曲にリゲティにベートーヴェンという衝撃的なプログラムでしたが、『未来志向』という筋が通っていました。今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受け、期せずして参加オーケストラが生誕250周年のベートーヴェンの交響曲を競い合う企画に替わりました。ノットは「記念碑的作品」と言われる第3番《英雄》を担当します。渡航規制の関係で来日が叶わず、予め録画した指揮姿を参考に東響のメンバーが自発に音楽をつくる「新しい演奏様式」に挑むことになりました。
坂入:なんといっても史上初の指揮者が収録映像での出演による、ベートーヴェンの英雄が注目です。新たな歴史の目撃者になること間違いなしです!
さらに、指揮者なしで演奏されるストラヴィンスキーの交響曲ハ調も大注目。この作品、指揮者が入っても難曲ですが、指揮者なしで演奏することは前代未聞といえるでしょう。ノット監督と東響の挑戦に胸が高なります!

7月25日 NHK交響楽団

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池田:広上さんはグリーグとベートーヴェンという組み合わせが一貫してお好きですね。今回は8番という一見ユーモラスな曲を持ってきたのが興味深い。
坂入:8番にはベートーヴェンの要素がすべて詰まっています。規則性をあえてはぐらかすような、羊の皮を被ったオオカミのような、美しいメヌエット。古典的かと思いきや全てが違う、こんなに斬新でエキセントリックなものはない。初めて聴いても楽しめるし、聴けば聴くほど面白い。
池田:世代交代して若くフレッシュなN響とマエストロ広上の至芸とのぶつかり合いが聴けるのが楽しみです。

7月28日 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

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池田:石田組長はとても怖い人かと思っていたら優しくて誠実な方なんですよね(笑)。昨年ブロッホの協奏曲を神奈川フィルと弾かれた時のソロも素晴らしかったです。自分たちのコンサートマスターを支えようという、指揮者の川瀬さんと楽団員さんとの連帯感を味わいました。
坂入:神奈川フィルを、そして日本を代表する、名コンサートマスターの石田さん、﨑谷さんの共演は、大変刺激的な体験になりそうで、とても楽しみです!そして、川瀬賢太郎さんと神奈川フィルによるドヴォルザークの「新世界より」はCD化もされていて、素晴らしい演奏でしたのでライブで聴けることが待ち遠しいです。

7月29日 読売日本交響楽団

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池田:2019年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位に輝いた務川さん。そして新しい演奏活動の可能性を追求し続ける反田さんという2人の個性派ソリストが出演します。
坂入:お二人のピアニストが出ずっぱりの活躍というのも豪華ですね。「動物の謝肉祭」の《ピアニスト》は上手ではないピアニストたちの練習風景を描いた曲。反田さんと務川さんの蜜月コンビは何を仕掛けてくれるでしょうか?(笑)
プーランクの2台ピアノのための協奏曲は本当に大好きで。モーツァルトを聴いているような瞬間もあれば、パリの匂いも薫る。大変美しく、聴きながらいつまでも終わってほしくないと思う曲の一つですね。

7月30日 東京交響楽団

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坂入:「田園」に「運命」。これはもはや説明不要では?(笑)
池田:秋山さんは日本のストコフスキーのような面白みがでてきたところです。2016年のサマーミューザのフィナーレコンサートで秋山さんの指揮で聴いたベートーヴェンの7番は、大きな室内楽のようでした。東響は、ノットの時は仕掛けてくるので事故も多いけれど(笑)、秋山さんの場合はオーケストラのやりたいようにやらせて、でも締めたいところは締めるという力加減が絶妙なので安定感のある演奏をしますよね。1964年からの長年の信頼関係がなせる業です。

後編は後日公開予定!お楽しみに。

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