• チケット購入方法トップ
  • 電話で予約(オペレーター)
  • 窓口で直接購入
  • ミューザWebチケット
  • その他プレイガイド

オフィシャルブログ

Official Blog

お子さんが音楽好きになる! 音のワークショップ♪

2018.04.16こどもフェスタ , 音の放課後プロジェクト!


工作ワークショップ、プログラミングワークショップなど、現在ワークショップブームといえるほど、様々な場所で”ワークショップ”が開かれています。
子どもたちが楽しめる工夫が満載のワークショップ。
音楽のワークショップでも楽器を演奏できたり、間近で演奏を聴くことができたりとそれぞれのイベントで内容は異なります。

ミューザが開館以来開催している「音のワークショップ」は、音楽をつくる楽しみと聴く楽しみを両方味わうことのできるワークショップです。
とはいっても、楽器が演奏できる必要はありません。楽譜が読めなくてもOK!

いったいどんなことをするのでしょうか?

音のワークショップでは、子どもたち同士でどんな曲に仕上げていくか相談して、曲を作っていきます。
ファシリテーター(導き手)に与えられたメロディを組み合わせたり、様々な楽器を使ってみたり、音の強弱やタイミングを変えてみたり……。
【写真】相談しながら楽器の演奏方法を考える子どもたち
ひとつのメロディから、子どもたちだけで独自の曲を仕上げていきます。
もちろん、最適なタイミングで、ファシリテーターたちが声をかけ、曲としての完成度も上げていきます。

それぞれの曲ができると、他のグループの前での発表。
【写真】チームごとに演奏の発表を行っている様子。真剣に聴いています。
同じメロディーで作られた曲ですが、グループごとに全く異なる曲が完成します。
さらに、同じメロディーで作られていますから、お互いの曲をとても真剣に聴く子どもたち。

実は子どもたちに与えられたメロディーは、プロのクラシック作曲家の作品の一部。
そう、子どもたちはプロの作曲家と同じメロディーを使い、同じプロセスで作品をしあげていたのです。

ワークショップの最後には、作曲家が作ったバージョンの演奏を鑑賞。
【写真】ファシリテーターたちの演奏を聴く子どもたち。
自分たちの曲でも使ったメロディーに気づくと、子どもたちの目が輝きます。

ミューザの「音のワークショップ」の様子がわかってきましたでしょうか?
作る楽しさ、聴く楽しさをこのワークショップで体験して、クラシック音楽をグッと好きになる子どもたちが増えています。

ファシリテーターを務めるのは、イギリスの教育プログラム第一線で活躍する、マイケル・スペンサー氏。
ミューザの音のワークショップでは第1回から毎年来ていただいています。
イギリス英語(通訳付き)を聴きながら、音楽を楽しんでみませんか?

ただいま参加者を追加募集中!
この機会にぜひご体験ください!
5月4日(金・祝)「音のワークショップ」

第2回 ジュニア・プロデューサー会議♪★

2018.04.15音の放課後プロジェクト! , ジュニア・プロデューサー , 音の放課後プロジェクト!


入学式も終わり新学期が本格的に始まりました!

本日4月15日(日)はジュニア・プロデューサー第2回目の会議。
初めにミューザ職員と名刺交換を行いました。ホールではどんな人がいて、どんな仕事をしているのか一人ひとり聞いて回りました。


前回、宿題に出ていた「ターゲットに合わせた企画を考える」について意見を出し合いました。自分の意見だけでなく、各世代に実際にインタビューし意見を集め発表するなどとても説得力のある意見も出ました。

話し合った結果、今年の企画は「0歳から小学校低学年」を対象にしたコンサートに決定しました!

その後、ジュニア・プロデューサーが実際に行う「企画」「広報」「運営」の仕事を先ほどの名刺交換で得た職員の話も交えながら確認し、自分のやりたいグループに分かれて話し合いを進めました。

【企画】
チケットの料金設定について、どんなコンサートにするか、曲について話し合いました。
赤ちゃんも楽しめるようにするにはどんな曲が良いか、床に座って何かやろうか、などいろんな意見が出てきました。

【広報】
ミューザのラックにあった公演のチラシを見比べ、チラシのデザインの方向性を考えました。
他にもどんな宣伝方法があるか、たくさん意見が出てきました。

【運営】
備品はどんなものがあるか資料や写真を見ながら確認したり、コンサートでは何が必要か書き出しました。
避難経路の確認など安全面もきちんと考えていました!

最後に班ごとの発表!
今日の活動報告、決定したこと、他の班にも協力してほしいことなど情報交換しました。

次回は4月29日(日)です。
今日話し合ったことをさらに掘り下げて練っていきます。
今後のジュニア・プロデューサーにご注目下さい♪

ロッシーニ:ファゴット協奏曲

2018.04.14「スパイラル」バックナンバー , 名曲のツボ


幕が開き、テノールがアリアを歌い、最後はハッピーエンド
喜劇のオペラをイメージして演奏します

東京交響楽団 首席ファゴット奏者
福井 蔵

オペラの作曲家ロッシーニの協奏曲、しかもファゴットのための作品だなんて珍しいですよね。ファゴット奏者セルジオ・アッツォリーニが楽譜を発見して2000年に校訂し、出版した作品なので、世の中で演奏されるようになってまだ10年ほど。僕も今回が初めての演奏です。「ウィリアム・テル」(1829年初演)を最後にオペラの作曲から引退したロッシーニが、1840年代に手がけた作品のようですが、自筆譜ではなく、筆写譜に基づいて出版譜は作られたそうです。だからというわけではありませんが、本当にロッシーニが作曲したの?と思う部分もあります。そのひとつが、音の高さです。「ド」や「レ」の高い音が出てきますが、高い「ド」とはストラヴィンスキー「春の祭典」冒頭と同じ音。20世紀初頭の楽器ですらキーがなかった「ド」の音を、ロッシーニが楽譜に書いたのだろうかと不思議なのです。

ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792年-1868年)

とはいえ、第1楽章の冒頭はロッシーニ風ですし、第2楽章はテノールのアリアを思わせるので、オペラをイメージしながら音楽を作っています(※)。たとえば、第1楽章の冒頭はオペラの前奏で、5小節目の強音で幕が開き、テノール歌手(=ファゴット)が歌い始める、というイメージです。第2楽章は重々しく深刻な音楽で始まりますが、これは、わざと暗い表情をしている、半分冗談というニュアンス。つまり、ウソ泣きして相手に情で訴えているような場面だと思います。そして第3楽章は大団円。というようにロッシーニの喜劇のイメージで練習しています。

ロッシーニは“歌の作曲家”だと改めて感じる音型が第2楽章にあります。それは同音反復の音型(※)です。協奏曲の独奏ではあまり見ない音の動きですが、歌詞があると考えると納得の音型なのです。そんな音型をファゴットでどう吹くか。しかも3回も登場しますから、考えどころです。
この曲の難しさのひとつに音の跳躍があります。第3楽章で、ファゴットの最低音を吹いた次に、2オクターブ+5度も上を吹くという跳躍です。高音は口を閉めねばならず、しかし口を閉めると最低音は全く出ないので、息の圧力をかけて口を緩めます。20度もの音程の跳躍ですから相当な圧力が必要で、それを繰り返すとなると、お腹が痛くなります……。

第3楽章は、最後に向けて盛り上がる3連符の連続はとにかく難しく、演奏家によってはここが演奏可能なように全体のテンポを決めるほど。何が難しいかというと運指です。ファゴットには、互い違いの指を2本同時に押さえるクロスフィンガーという指使いがあるのですが、それがこの箇所ではたくさん出てきます。転がるような3連符をクロスフィンガーで吹くのは、かなり大変なのです(※)。
指使いでいえば、オーケストラでは、きれいな響きで音量を落とすために「替え指」という指使いをするのですが、この曲では「替え指」だと追いつかないため、普段使わないシンプルな指使いにする箇所もあります。ただ、そうすると音色に差が出てしまうので、どの指使いでも同じ音色に聞こえるよう現在練習中です。

さらにリード楽器の宿命で、オーケストラの中で演奏するときとは異なる、協奏曲に適したリードができるかどうかという問題もありますが、ファゴットがクローズアップされる滅多にない機会です。ファゴットを演奏される方はもちろん、あまり知らない方も、この楽器の魅力あふれる音色をぜひ聴きにいらしてください!

※印がついた部分はページ冒頭の動画で福井さんの演奏をお聴きいただけます

ミューザ川崎シンフォニーホール友の会会報誌「スパイラル」Vol.56(2018年4月1日号)より転載/取材:榊原律子

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団「名曲全集第136回」

◎日時
2018年 4月22日 (日) 14:00開演

◎出演
指揮:ジョナサン・ノット
ファゴット:福井蔵(東京交響楽団首席奏者)

◎曲目
ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲
ロッシーニ:ファゴット協奏曲
シューベルト:交響曲第6番

チケット購入はこちら

...89101112...203040...

公式facebookページ

RECENT ENTRIES最近の投稿
CATEGORIESカテゴリー
ARCHIVESアーカイブ

ミューザ川崎シンフォニーホール

TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

定休日:
年末年始12/29~1/3
保守点検日