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オフィシャルブログ

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ミューザから世界へ「こんにちは」そして「ありがとう」を歌に

2021.10.18From_Muza


ミューザ川崎シンフォニーホールは、東京オリンピック・パラリンピック2020を契機に世界から日本に来る人々を歓迎するオリジナルソング「世界中から こんにちは そして ありがとう」(作詞・作曲 菅野由弘)を制作しました。本来は2020年夏にコンサートで初演予定でしたが、コロナ禍により中止に。そしてこのたび、全国から参加したリモート合唱団のみなさんと、川崎のゆるキャラたちが一緒に歌い踊り、楽しい映像が完成しました。

この曲では、たくさんの国の言葉で「こんにちは」「ありがとう」が歌われています。世界に住む人々のほとんどを、私たちはまだお互いに知りません。「こんにちは」と「ありがとう」。この2つの簡単な言葉の呼びかけが、世界への通路を心に開きます。この曲が多くの人たちと歌われていくことを願っています。ぜひ、完成動画をご覧いただき、そして一緒に歌いましょう!

これまでの経緯

2020年
春 合唱団参加者募集
夏 コンサートで初演予定だったが、コロナ禍により中止に
11月 川崎市立西中原中学校合唱部による演奏を撮影
12月 菅野由弘と小川典子によるデモ映像を公開、リモート合唱参加者募集

2021年
4月 61人によるリモート合唱の動画第1弾をYouTube公開
7月~8月 第2弾動画制作のため、再び映像を募集
10月 第2弾動画を公開

楽曲について

この曲は、ミューザ川崎シンフォニーホールのホールアドバイザーを務めるピアニストの小川典子さんの発案により、菅野由弘さんが作詞・作曲しました。
もともとは東京2020を契機に、世界中から日本に訪れる人たちを歓迎するための「歓迎ソング」として構想されました。川崎市には世界中からルーツを持つ人々が住んでおり、川崎市内に10人以上住んでいる国のみなさんの言語による「こんにちは」「ありがとう」を歌詞に織り込みました。

菅野さんがこの曲に込めた思いと歌詞は、こちらからお読みいただけます。
「世界中からこんにちは そして ありがとう」取扱説明書

完成動画はこちら!

全国から参加いただいたリモート合唱団のみなさん、そして川崎市内のゆるキャラも一緒に踊って、楽しい映像ができあがりました。ぜひご覧いただき、そして一緒に歌いましょう!

「世界中からこんにちは そして ありがとう」
動画公開日 2021年10月16日
参加者 76名

※これまでの公開動画

菅野由弘指揮、小川典子ピアノによるデモ動画(合唱:西中原中学校)
動画公開日 2020年12月24日

川崎市立西中原中学校編
動画公開日 2021年2月3日

第一弾! リモート合唱団 歓迎ソング「世界中からこんにちは そして ありがとう」
動画公開日 2021年4月11日
参加者 61名

モーツァルト:レクイエム K.626

2021.10.13友の会 , 「スパイラル」バックナンバー , 友の会 , 「スパイラル」名曲のツボ


15世紀に原型が完成したと言われるトロンボーンは、教会音楽と密接な関わりがあります。半音階が演奏できるので、声楽の伴奏や補強に用いられてきたのです。モーツァルトの「レクイエム」もその代表的な楽曲のひとつ。この曲でも、トロンボーンの1番奏者はアルト、2番奏者はテノール、3番奏者はバスパートと一緒に動きます。「不思議なラッパ(トゥーバ・ミルム)」でトロンボーン・ソロを演奏するのが2番奏者なのは、音域的な役割が理由なのです。

今回、ジョナサン・ノットさんと初めてモーツァルト作品を演奏するという東京交響楽団トロンボーン奏者の住川佳祐さんに、この「レクイエム」のトロンボーンについて語っていただきました。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

ミューザ川崎シンフォニーホール友の会会報誌「スパイラル」Vol.70より転載/取材 榊原律子

👇モーツァルト「レクイエム」が聴けるのはこの公演!

2021年10月24日(日) 14:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第170回

詳しくはこちら

史上最年少優勝!吉村妃鞠さんの快進撃はつづく

2021.09.22From_Muza


9月17日、リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクールで吉村妃鞠さんが優勝。共同通信が報じ大きなニュースとなりました。

10歳の吉村妃鞠さんグランプリ 国際バイオリンコンクール(共同通信/Yahoo!ニュース)

このコンクールは3年に1回開かれ、若手ヴァイオリニストの登竜門となっています。
(なお、同じ作曲家の名前を冠しているヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールとは別のコンクールです。ややこしいですね💦)
このコンクールでは17歳未満のジュニア部門と17歳から25歳までのシニア部門があり、特にジュニア部門の入賞者はこれまでワディム・レーピン、マキシム・ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香など錚々たるソリストが名を連ねています。
その中で、なんと吉村妃鞠さんは史上最年少の10歳で優勝!! これがいかにすごいことか、お分かりになるかと思います。

吉村妃鞠

しかし吉村さんにとってこれも、もしかするとただの通過点なのかもしれません。
3歳でヴァイオリンをはじめ、5歳のときにはオーケストラと共演。初めて外国に行ったのはベルギーで行われたグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールに出場した小学1年生のとき。そのコンクールで第1位となり、すでに国内外42ものコンクールですべて第1位に輝いています。前述のレーピンやヴェンゲーロフの師でもある名教師ザハール・ブロン氏からもその才能と音楽性を絶賛されています。
4歳のときには漢字検定9級を史上最年少で満点合格し、表彰を受けたことも。

フェスタサマーミューザKAWASAKI2021では、渡邊一正指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団をバックに愛らしい姿から紡ぎだされた堂々たるチャイコフスキーに感銘を受けました。

8月8日(日)出張サマーミューザ@しんゆり!神奈川フィルハーモニー管弦楽団 公演概要
吉村妃鞠インタビュー(当日プログラムより)
演奏会レビューとお客様の感想(ほぼ日刊サマーミューザ)

全曲をはじめて弾いたのはこの演奏会だったそうですが、嬉しいことに2021年の大みそかはミューザ川崎シンフォニーホールで再び吉村妃鞠さんのチャイコフスキーを聴くことができます!
現在慶應義塾幼稚舎4年生。将来も楽しみではありますが、吉村さんの「現在」をぜひ聴きにいらっしゃいませんか?

2021年12月31日(金) 15:00開演 MUZAジルベスターコンサート2021

【出演】
指揮:秋山和慶
ピアノ:牛田智大
ヴァイオリン:吉村妃鞠
チェロ:佐藤晴真
管弦楽:東京交響楽団

【曲目】
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調(ピアノ・ソロ)
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22(管弦楽版)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

ポートレート写真:Hitoshi Iwakiri
演奏会写真:藤本史昭

公式facebookページ

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ミューザ川崎シンフォニーホール

TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

定休日:
年末年始12/29~1/3
保守点検日