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モーツァルト・マチネ 第31回

2017.10.15コンサート レビュー


2017年10月14日(土)11:00開演
モーツァルト・マチネ 第31回が開催されました。

【出演】
指揮:ジョナサン・ノット
チェロ:イェンス=ペーター・マインツ
【曲目】
ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
〔ソリストアンコール〕J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ブーレ
モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543

写真=青柳 聡
【写真】チェロのイェンス=ペーター・マインツさん。とても体が大きい方です。マエストロと視線を合わせてコミュニケーションを取りながら演奏されていました。

【写真】マインツさんとノットさんの固い握手。

【写真】マエストロアップの写真。真剣なまなざしで奏者を見つめ指示を出しています。

【写真】オーケストラ全景。

リトルミューザ事務所開放日(グループ2、4)

2017.10.14音の放課後プロジェクト! , リトルミューザ , PDGグループ2 , 音の放課後プロジェクト! , リトルミューザ , PDGグループ4 , 音の放課後プロジェクト!


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本日、事務所開放日がありました。
その様子をスタッフより紹介させていただきます。
グループ2の活動内容
グループ4の活動内容

グループ2

当日来場したお客さんの手元に残るものを作ろうと考えて、どういうものにするか検討しました。
模型作りを考えていましたが、予算が足りない可能性が高かったため、グリーティングカードにドンジョヴァンニの絵をつけて、売るのはどうかという案が出ました。
【写真】打合せ内容をグーグルドライブに打ち込むメンバー。
立体的なグリーティングカードを作成している会社に、自分たちの考えたものを作成できるかどうか、問い合わせのメールを送りました。

グループ4

イベント内容の検討と今後のスケジュール作成を行いました。
目標設定としては、ドン・ジョヴァンニ公演で託児室を利用するお客さんが出ること。
託児室の見学会をドン・ジョヴァンニ公演の前に行って、利用にあたって安心感を持ってもらい、予約につなげることを考えています。
スケジュール作成では、必要な作業を細かく洗い出し、期限・担当を決めました。
【写真】実際に作ったスケジュールリスト

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チェロ奏者 イェンス=ペーター・マインツ インタビュー

2017.10.12From_Muza , 「スパイラル」バックナンバー


週末の朝にモーツァルトを楽しむ1時間コンサート「モーツァルト・マチネ」。
ジョナサン・ノットが指揮する10月の公演には、世界的なチェロ奏者イェンス=ペーター・マインツが登場します。
東京交響楽団とは2013年6月に共演し絶賛されたマインツが今回演奏するのは、モーツァルトにとって尊敬する作曲家であり友人であるハイドンのチェロ協奏曲第1番。
ソリストとしてはもちろん、ルツェルン祝祭管弦楽団ソロ・チェロ奏者としても活躍するマインツに、作品の魅力について語っていただきました。(取材・文/榊原律子)

ハイドンは、私の演奏スタイルにぴったりな作品


東京交響楽団とは2013年に共演し、プロコフィエフの「交響的協奏曲」を演奏しました。キタエンコさんの指揮でロシア音楽を演奏できた本当に幸せな演奏会で、東京交響楽団の透明感と繊細なニュアンスに富んだ演奏、ミューザ川崎シンフォニーホールの素晴らしい響きもとても印象に残っています。
プロコフィエフは大編成のパワフルな曲でしたが、10月に東京交響楽団と再共演する曲は、小編成のハイドンのチェロ協奏曲第1番です。ハイドンのチェロ協奏曲は、個人的な思い入れもある大好きな作品で、私の演奏スタイルにもぴったりな曲ですので、今回演奏する機会をいただけて嬉しく思っています。
おそらく私の世代はみんなそうだと思うのですが、チェロ協奏曲第1番は、ロストロポーヴィチの独奏、ブリテンの指揮の録音を幼い頃から聴いて育ちました。ロストロポーヴィチのヴィルトゥオージティに圧倒され、特に最終楽章はとても速いテンポで正確に演奏するテクニックに大いに刺激されたものです。ちなみに私の師匠ダーヴィド・ゲリンガスはロストロポーヴィチの一番弟子のような存在なので、私はロストロポーヴィチとつながりがあると思っています。でも、のちに自分自身が弾くようになったときは、当然ながら自分のスタイルを模索しました。ロストロポーヴィチだけでなく、さまざまな演奏、特に古楽器の演奏家からも多くの影響を受けました。

「オーケストラと一緒に演奏する」意識が大事


ハイドンは、アイゼンシュタットのエステルハージ家に約30年も仕え、エステルハージ家の楽団が演奏する作品を次々に作曲しました。静かな片田舎で作曲に没頭したおかげで、独自の音楽を発展させることができ、その結果、交響曲、弦楽四重奏曲、協奏曲などあらゆるジャンルのスタイルを確立させたというハイドンの人生は実にユニークです。チェロ協奏曲第1番は、楽団のチェロ奏者ヨーゼフ・フランツ・ヴァイグルのために1760年代に作曲しました。ヴァイグルは同僚と殴り合いの喧嘩もしたという直情型の性格だったそうですが、第1番の燃え上がるような最終楽章は、もしかすると彼の性格を表しているのかもしれませんね。いずれにしても最終楽章は技巧の可能性の極みまで求められるような楽章です。第1、2楽章は驚くほどの深みとドラマを感じさせ、特に第2楽章は嵐が突然吹き荒れるような瞬間もある、コントラストにあふれた大変魅力ある作品です。
私はルツェルン祝祭管弦楽団でも演奏していますが(スケジュールの都合上10月の日本公演は出演しません)、音楽監督だったクラウディオ・アバドさんは「お互いに聴き合いなさい」と常に言っていました。これは、オーケストラだけでなくすべての音楽に言えることです。演奏はコミュニケーションですから。ハイドンのチェロ協奏曲は、小編成オーケストラのための作品なので「オーケストラと一緒に演奏する」という意識が大事です。東京交響楽団とのコミュニケーションを楽しみにしています。
ジョナサン・ノットさんとは今回初めての共演です。幅広いレパートリーを持ち、演奏スタイルに対して非常にオープンなマエストロだとうかがっているので、どんなハイドンになるか今から待ち遠しいです。
(友の会会報誌『スパイラル』Vol.54 より転載)

2017年 10月14日 (土) 11:00開演
モーツァルト・マチネ 第31回
公演詳細はこちら

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