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オフィシャルブログ

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#フィガロと結婚、スタート!~リトルミューザの活動報告~

2018.12.06音の放課後プロジェクト! , リトルミューザ , フィガロと結婚!プロジェクト


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ついに迎えた企画会議最終日。集合したみんなの元に届いたのは、活動日以外の時間も費やし、オンラインで作業を進めてきた謎解き用のワークシートです!完成したものを手に、みんなとっても満足な表情。そしてこの日はひたすら、設営作業に取り組みました。
【写真】完成したワークシートを手に取るメンバーたち。

ゴール時にお渡しするエンディング用のシートも、メンバー自身の手で最終調整。
デザイン用のソフトウェアをいじるのははじめてということで、新しい経験にもなりました。
【写真】ミューザのデスクトップPCを使って作業。

参加者へのアンケート作成は、リーダーが担当。過去のミューザのアンケートを元に、自分たちが今後の企画を考える参考になるための内容を考え、PCで作成していきます。
【写真】さすが現代っ子というべきか、パソコン操作に慣れています。
ただやりっぱなしではなく、きちんと利用者の声を聞くことで、きっと改善点が見え振り返りに役立つことでしょう。

【写真】ラミネートシートの貼り付け作業は全員で行いました。
ミューザの空間を利用した謎解きの仕掛けの設置は、最後の大仕事。今回は2週間近い期間での設置ということで、時間の経過を考えてラミネートを貼るなどの工夫を施す必要がありました。けれど作業中、まさかのラミネートが足りなくなる事態に…買いもの班はアトレへ走ります!イメージを形にしていく作業は、想像以上に大変ですが、なんとか予算内&時間内に全ての制作を完了しました。そして現場では完成したアイテムの設置作業。決してミスが許されないけれど、みんなで協力し合い、ミューザに見事な謎スポットを出現させました。
【写真】フィガロと結婚を解いていくとたどり着く場所に、謎を解くためのヒントが掲示されています。

最後のタスクは、現場対応のブリーフィングです。毎日現場にいられないメンバーの代わりに、今回は受付にミューザのスタッフの方々にご協力を頂いています。何をしてほしいのか、どのようなケースにはどう対応してほしいのか、イベントのプロデュースと運営では欠かせない大事なポイントです。
【写真】受付スタッフへ説明するメンバーたち。やってほしい作業内容を事前に書き出し、お渡しした上で、内容を説明しました。
指示するサイドとして、少しだけ緊張しながらも、「楽しそう!」とノリノリな受付スタッフの方々と、わいわい楽しくイベントの実施ブリーフィングとなりました。
【写真】説明の紙を受け取り、よくよく読む受付スタッフたち。皆笑顔です。

ゼロから始まった今回のプロジェクト、ようやく実施開始となりました!
ぜひぜひみなさんも、ミューザへ足を運んだ際はチャレンジしてみてください!
そしてゴールした暁には、ぜひSNSなどで、#フィガロと結婚 で投稿してくださいね♪
会期は12月15日(土)までとなります。
わくわくミューザ|フィガロと結婚

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『もうひとりのはかせ』ー絵本作家おむらまりこさんインタビュー

2018.12.06From_Muza


今年のMUZAパイプオルガン・クリスマスコンサートは、朗読劇と演奏でお贈りするクリスマスのスピン・オフ・ストーリー『もう一人の博士』。
原作はイエスの誕生にあわせ拝みに行く東方三博士の物語をもとにアメリカの牧師ヘンリ・ヴァン・ダイク(1852-1933)が創作した、4人目の博士のお話で、『The Story of the Other Wise Man 』として1895年に発表されました。日本でも1951年(昭和26年)に主人公の名前から『アルタバン物語』として出版され、親しまれるようになりました。

今回ご紹介するのは、この物語を子ども向けに翻案した絵本『もうひとりのはかせ』(新教出版社、2018年)と、その絵を描いたおむらまりこさんです。実は本公演のチラシの中央に使われているのはこの絵本の中の1コマなんです。

今年10月に出版され、アマゾンのレビューでも「ことしのクリスマス最高の新作絵本」と絶賛される物語と美しい絵。おむらさんのご自宅でたっぷりとお話を伺って来ました。

***

10年越しの「もう一人の博士」

MUZA(以下M):おむらさんは都内の小学校で図工の先生として勤める傍ら絵本制作を行っており、これまでにキリスト教関連の絵本を6冊ほど出版されています。また、2歳と小学2年生のお子さんを育てるお母さんでもあります。
そんなおむらさんと「もう一人の博士」の物語との出会いは約10年前にさかのぼります。

おむらまりこ(以下おむら):10年程前、勤務校初任の年に子ども達が演じていたのが「4人目のはかせ」、つまり「もう一人の博士」の物語でした。
私はスポットライト係で、堂々と演じる子ども達に、スポットライトを当てながら「いい話だな」と直感的に感じていました。その時はスポットライトを当てることに一生懸命でしたので(笑)内容を深く読み取ることはできなかったのですが、お話をしっかり読もう、いつか絵本にできるかもしれないと、当時の校長先生による台本はずっと捨てずにとってあったのです。

その時の貴重な台本!

そして昨年の暮れ、これまでに2冊ご一緒している中井俊巳さんから新教出版社からでている「もうひとりの博士」の絵本化の話をいただきました。新教出版社の社長の小林望さんの快諾を得て、10年越しの願い実現の道が突然開いたという訳です。とてもうれしかったです。

そしてさらに偶然、オルガニストの松居直美さんが原作本の朗読劇をクリスマスコンサートとして企画されると聞き、とっても驚きました。

M:10年越しに、この物語が様々なご縁を引き寄せているようにも思えますね。

~「もう一人の博士」あらすじ~
このお話はイエスの誕生を拝みに行こうとするアルタバンという男の人の物語です。全財産を売り、救い主に捧げるための宝石を買って急いで向かうのですが、途中で倒れている人を見つけてしまい、その人を助けたことで一緒に行くはずだった東方三博士との待ち合わせに遅れてしまいます。ようやくベツレヘムに着いたときにはすでにイエスの一家はそこを発ったあとでした。
その後もイエスを探してエジプトなどを旅しますが、一向に見つかりません。そればかりか、道中で出会った貧しい人や飢えた人、病気の人などを見ては助けて歩き、気が付くと33年もの年月が経っていたのです。
年老いたアルタバンがエルサレムにやってきたとき、イエスはまさに十字架にかけられようとするところでした。33年間探していた救い主の危機に激しく動揺するアルタバン。なんとか救いたいとゴルゴダの丘に急ごうとしていたその時ですら、困っている若い娘を見捨てられず捧げものの真珠を差し出してしまいます。
その時激しい地震が起こり、落ちてきた瓦に当たったアルタバンは倒れてしまいます。
やがてイエスの声が聞こえ、アルタバンはイエスとはじめて言葉を交わすのです。私は何のお役にも立てなかった、と言うアルタバンに対しイエスは言います。
「わたしのきょうだいであるもっとも小さなものの一人にしたのは、わたしにしてくれたことだ」
アルタバンは安心し、静かに息を引き取りました。

志の強さと心の優しさ

M:アルタバンの魅力はどんなところにあると感じられますか?
おむら:アルタバンは、一度はかなえられなかった願いを諦めることなく一生を捧げる志の強さと、どんなに急いでいても目の前の弱いものに手を差し伸べる心の優しさを併せ持っています。
アルタバンの志とは名誉や名声のためではありません。もしそうだとしたら、弱いものを見ても見てみぬふりをするでしょうし、無条件に手を差し伸べたりしないで、前に進むことを急いだと思います。

M:もちろん時代は違いますが、今に置き換えてみてそのような行動が取れるかどうか・・・
救い主に会いに行くということ自体が、大事な目的でもあります。一方で、遅れることがわかっていても、困った人を助けずにおれない。どちらを選ぶということはできない、難しい選択に思えます。

おむら:常に選択がありますよね。止まれるか、止まれないか。自分より小さく弱い人がいれば立ち止まって歩み寄る、もし求めているのであれば自分の大切なものですら差し出せるのであればそれは愛のある人です。大事なもの=物ではなく、時間もそうですよね。

私が一番気に入っているページは、マタイ福音書25章31節以下のメッセージとともに星空を描いたページなんです。
聖書の言葉を大切にしたくて、出来るだけシンプルに表現しました。この頁からはもっとも小さなもの、困っているものに、自分の大切ななにかを与えられるものこそ本当の愛あるものだということが読み取れます。
もっとも小さなもの達とは、黙っていたり、主張しなかったり…助けてほしいと言わないのです。
私はキャンプへ行くのも好きなのですが、星空を見上げる時の様に心を落ち着かせ、心の耳と目を開けば、困っている人や弱くて小さい人に気付けるのでは…という想いを込めました。

美しい星空のページ
M:このメッセージがすべてを表しているのですね。
アルタバンが行ったこと—つまり小さな、弱いものへ愛を注ぐことこそ、イエスの望んでいたことであり、最も大切なことだと・・・

おむら:アルタバンの姿を見て我が身を振り返った時、小さな、弱い人たちの声をちゃんと聴けているかということを考えさせてくれます。
偉そうな態度を取っていないか、人を見下していないか、逆に自分を卑下していないか。
母親として子どもの声に耳を傾けているか、先生として目立つ子ばかりに目が行っていないか、現代の私たちに置き換えてみても、アルタバンは今に通じる大切なことを私たちに思い出させてくれます。

それぞれの場面についてお話が盛り上がりました♪

今回は楽しく描こうと決めた

M:『もうひとりのはかせ』は、おむらさんのこれまでの作風とずいぶん違うように感じます。

おむら:絵の勉強をしていると、どうしても技術的なことや構成などに頭を使ってしまいます。
今回はそうではなく、「楽しくなければ描かない」と決意した点で今までと違うのです。
普段は小学校で図工を教えていますし、我が家の子どもたちも絵を描きますが、子どもたちは自由なんです(笑)。作ることに喜びを持っているんですね。私も、作ることの喜びを感じてほしいと思い指導していますが、私自身が苦しみながら制作していたら子どもたちに対して説得力がありませんよね。ですから、『もうひとりのはかせ』は単純に楽しむこと、感覚のままに描くことを特に意識して表現しました。そうしたら、今までにない表現になりました。おむらまりことしての作風の一貫性はないのかもしれませんが、物語を伝えるのに最もよい表現をこれからも追求していきたいです。そして子ども達にも表現の喜びを伝えていきたいです。

貴重な原画も見せていただきました!
M:モザイクや質感がとても美しいですね。
子ども向けではありますが、大人も一緒に何度も読み直して、あ、ここに天使がいた、リスがいた、フクロウがいた、と絵をじっくり読み解くのも楽しい絵本だと思いました。
でもこうした細かい制作は子育てをしながらでは大変ではありませんか?

おむら:実は子どもたちを寝かしつけてから、リビングのテーブルで作業をしているんです。
やはり子どもが起きている時間では難しいですね(笑)

M:最後に一言・・・

おむら:ミューザは360度ステージを取り囲んだ会場で、舞台装置も今回はないと伺いました。『もうひとりのはかせ』が大岡淳さんの演出により、どのような世界観で表現されるのか、言葉と音楽がどのように重なり合うのか、いまからとっても楽しみにしています!!

ご自宅で。左上の絵はNODA・MAPのポスターに使われたもの

 

終始おだやかな笑顔で、お答えくださったおむらまりこさん。
お菓子やコーヒーをいただきながら時々ママ友ノリ(!?)になりつつ楽しいインタビューの時間を過ごさせていただきました♪ どうもありがとうございました!

コンサート当日は『もうひとりのはかせ』の会場販売も予定されています。
ぜひ多くの方にお読みいただきたいです!

おむら まりこ
目黒星美学園小学校図画工作科講師。武蔵野美術大学大学院修了。在学中より多摩秀作美術展(佳作賞)、ART BOX大賞展(遠藤彰子賞)など受賞。池田満寿夫記念芸術賞など多数出品。著書に絵本『たいせつなおくりもの』『ヨハネ・ボスコのたいせつなゆめ』『ながさきアンジェラスのかね』(ともにドン・ボスコ社)、『マザー・テレサ 愛と祈りをこめて』(PHP研究所)など。『森本千絵 うたう作品集』(誠文堂新光社)、「NODA・MAP第19回公演エッグ」などイラスト協力もしている。

『もうひとりのはかせ』
原作 ヴァン・ダイク/文 中井俊已/絵 おむらまりこ
新教出版社 公式ホームページ

MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2018
~言葉と音楽で彩るファンタジー「もう一人の博士」~

2018年 12月22日 (土) 14:00開演(13:30開場)
詳しくはこちら

大木麻理さんに聞く♪ クリスマスに聴きたいパイプオルガンの名曲

2018.11.28From_Muza , From_Muza , はじめの一歩


街中にもクリスマスの装飾が増えてきた今日この頃、残り少なくなったカレンダーの中で終えねばならない仕事や学業や家族の行事に追い立てられる年末が今年もやってまいりました(そんな方ばかりではないでしょうが・・・)。

ヨーロッパのクリスマスは心穏やかに教会に行き、家族と静かに過ごすもの。お祭り騒ぎだけが輸入されたかのようなクリスマスを過ごしている私たちですらも、讃美歌やパイプオルガンの音を聴くと心が癒されるものです。何かと慌ただしい年末ですが、少し時間を作って、音楽をゆっくりと聴く時間を作ってみてはいかがでしょうか。
とはいえ何から聴いていいのかわからないというあなたのために、今回は「クリスマス」に聴きたいオルガンの名曲を、オルガニストの大木麻理さんに教えてもらいました。

大木麻理(ミューザ川崎シンフォニーホール ホールオルガニスト)

オルガニスト大木麻理さんに聞いた!クリスマスに聴きたいパイプオルガンの名曲

J.S.バッハ:「来たれ異邦人の救い主よ」BWV659
クリスマスを待ち望む、待降節(アドヴェント)に演奏される曲です。日本で山下達郎「クリスマス・イブ」のイントロが街に聞こえるとクリスマスが来た、と感じるのと同じように(!?)ヨーロッパではこの曲のイントロを聴くと「ああクリスマスだな」と思うぐらい有名な曲なのだそう。ルターによる同名のコラールを元にした同じタイトルの曲がバッハをはじめいくつもありますが、このBWV659はその美しい旋律によりL.ストコフスキーによる管弦楽版や、プゾーニやケンプによるピアノ版、室内楽版など様々に編曲されて親しまれています。

【試聴】さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール BWV 651-668 – いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV 659

マックス・レーガー:7つのオルガン小品Op.145より第3曲「クリスマス」
タイトルから祝祭的な雰囲気を想像すると、かなり違和感があるかもしれません。何しろ最初はものすごく静かに始まりちょっとドロドロした感じ。迫害されていたユダヤの人々にとって待ちのぞんだ救い主が生まれるということは確かにうれしいこと、祝うべきことだけれども、そのあとイエスに訪れる苦難への始まりでもあるのです。その予感の中に、最後に「きよしこの夜」のメロディがほのかに聞こえてきます。

【試聴】7つのオルガン小品 Op. 145 – 第3曲 クリスマス

※番外 ちなみにこんな曲も・・・
マックス・レーガー:クリスマスの夢Op.17-9
こちらも同じくレーガーの作品ですが、冒頭からわかりやすく「きよしこの夜」のメロディが出てきます。もともとはピアノのための曲ですが、オルガンで演奏されることもあります。まさに夢の中にいるような、うっとりするクリスマス曲です。

【試聴】若き日の歌 Op. 17 – 第9曲 クリスマスの夢

オリヴィエ・メシアン:主の降誕
20世紀を代表する作曲家の一人であるメシアンは、音や時間に対する独特な感覚を持ち、きわめてユニークな、メシアンにしか表現できない神秘的な作品を多く生み出しました。「主の降誕」は9曲からなる演奏時間約1時間の大曲で、全曲を聴く機会はなかなかありませんが、各曲の抜粋はリサイタルなどでよく取り上げられています。

【試聴】主の降誕

マルセル・デュプレ:古いノエルによる変奏曲
「ノエル」とはフランス語でクリスマスの歌(キャロル)のこと。素朴なメロディが縦横無尽に変奏されていき、最後は壮大なフィナーレを築きます。オルガンという楽器の多種多彩な表現が聴けて、めくるめくように様々な映像を見せてくれるような面白さがあります。
(ちなみに来年2019年のクリスマス・パイプオルガンコンサートで大木さんが演奏予定です)

【試聴】古いノエルによる変奏曲 Op. 20

グルーバー:きよしこの夜
大木さんが「やはりシンプルにこの曲が好き!」とおススメしていただいたのがこの曲。オルガンでも、合唱でも、何で演奏しても美しい、永遠の名曲ですね。
誰もが知るこの曲は、実はクリスマス・イブの前日に教会のオルガンが壊れてしまい、急きょギターで演奏するために作曲したと言われています。

いかがでしょうか?ご紹介したのは膨大なオルガンのレパートリーのほんの一部ですが、クリスマスをきっかけにオルガン音楽に親しんでみては?

ちなみに大木さんにとってクリスマスの思い出は「リューベックのクリスマスマーケット」だそうです。ドイツ観光局によると今年も11月26日から始まっているそうです。素敵ですね。

ミューザのパイプオルガンを聴いてみよう!
毎年恒例のパイプオルガン クリスマス・コンサート

今年は朗読劇とともに、オルガンの演奏をお楽しみください。

MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2018
~言葉と音楽で彩るファンタジー「もう一人の博士」~

2018年 12月22日 (土) 14:00開演(13:30開場)

詳しくはこちら

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ミューザ川崎シンフォニーホール

TEL044-520-0200

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