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テューバ:田村優弥さんインタビュー(8月12日 東響フィナーレ公演に出演)

2018.07.27From_Muza , 「スパイラル」バックナンバー , サマーミューザ


オーケストラと協奏曲を演奏するソリストを発掘する「ミューザ・ソリスト・オーディション2016」は金管楽器を対象として開催され、テューバ奏者の田村優弥さんが合格しました。
そして、田村さんは「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2018」の東京交響楽団フィナーレコンサートにソリストとして登場します。
演奏する曲は、「スター・ウォーズ」など映画音楽で有名なアメリカの作曲家ジョン・ウィリアムズのテューバ協奏曲。
テューバを演奏する人も、そうでない人も、必聴です!

テューバ:田村優弥

テューバ:田村優弥

全音符ひとつで感動させられる楽器
それがテューバ

田村優弥さんは各地で活躍中のテューバ奏者で、東京交響楽団に客演したり、ミューザにも2015年のサマーミューザで吹奏楽の演奏会や、オーディション合格後の昨年11月MUZAランチタイム&ナイトコンサート60に東響金管五重奏団の一員として出演しています。
田村さんがテューバを始めたきっかけは小学5年生の頃、のちに入学することになる中学校の吹奏楽部(全国大会常連校)が学校にやって来て、その演奏に衝撃を受けて「自分がやりたいのはこれだ!」と思ったそう。中学に入学し、吹奏楽部の顧問の先生に会うなり楽器は「問答無用でテューバになりました(笑)」。
テューバの先輩がおらず、手探りで始めたものの「合奏体の中でドラマを作るのがテューバの役割」と分かるとのめり込み、高校も吹奏楽部の強豪校へ。そして東京藝術大学を卒業しました。
テューバは、田村さんいわく「“ある”と“ない”では音楽が全然違うように聴こえる楽器」だそうです。
「音楽の幅・奥行きをさらに広げることができるのがテューバです。合奏の彩りや色合いを表現するために低音楽器はとても重要。たったひとつの全音符で感動させられる、それがテューバの魅力です」

2017年11月東京交響楽団金管五重奏ナイトコンサート60

2017年11月 東京交響楽団金管五重奏ナイトコンサート60公演から (撮影:青柳聡)

テューバの可能性を感じてください

サマーミューザで演奏するジョン・ウィリアムズのテューバ協奏曲は、ヴォーン・ウィリアムズの作品と並ぶテューバ協奏曲を代表する名作で、ここ10年ほど国際コンクールの課題曲にもなっている作品とのこと。曲は秋山マエストロからの指定ですが……
「僕も、合格したらこの曲を吹きたいと思ってオーディションに応募したんですよ。今年バーンスタイン生誕100周年ですからアメリカ・プログラムとしてこの曲があるかな、と期待していたらまさにその通りになって、しかもサマーミューザのフィナーレコンサートだなんて最高です。この曲はオーケストラで演奏される機会も録音も実は少なく、あっても独奏はテューバでなくバス・トロンボーンだったり。ですから今回は貴重な機会です」
そもそもテューバの協奏曲は演奏機会が少ないですが、田村さんがオーケストラと協奏曲を演奏するのは2回目だそうです。
「今年2月、地元の栃木県でヴォーン・ウィリアムズの協奏曲を吹いたのが最初です。そして今回ジョン・ウィリアムズ。いつか吹きたいと思っていた2作が1年にして実現する2018年は、自分にとって間違いなく記念の年です」

作品の聴きどころをうかがいました。
「第1楽章は、浮遊感のあるオーケストラの宇宙的な響き。その中でテューバは意思の強いフレーズを吹きます。第2楽章はセンチメンタルな楽章。メロディックな中に切なさを感じます。第3楽章はオーケストラとテューバがせめぎ合う、スリルある楽章です。多用される8分の5拍子がオーケストラの推進力とはまると、グッと面白くなると思いますよ」

まだ20代の田村さん、どんな音楽家を目指しているのでしょう。
「テューバのソロの素晴らしさを多くの人に知っていただけるよう努力したいです。と同時に、僕は合奏が好きなので、オーケストラに入ることが夢です。オーケストラの中でテューバを演奏するのはほぼ1人ですから、僕の演奏の良し悪しを判断するのは、聴衆の皆様と、ともに演奏する他の楽器の方々。なので“テューバってこんなにも音楽的なのか”“美しい” と感じていただける音、音楽を目指しています」

フィナーレコンサートがとても楽しみです。
「どなたでも楽しんでいただける素敵な作品です。テューバの可能性を感じていただけたら嬉しいです」

(取材・文:榊原律子/ミューザ友の会会報誌「スパイラル vol.57」より転載)

 

■8/12(日)東京交響楽団フィナーレコンサート 公演情報
8/12(日)15:00開演  会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:秋山和慶
テューバ:田村優弥(ミューザ・ソリスト・オーディション2016合格者)
ヴォーカル:幸田浩子、中川晃教
PROGRAM
J.ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレ
J.ウィリアムズ:テューバ協奏曲
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
バーンスタイン:「キャンディード」から抜粋
バーンスタイン:組曲「キャンディード」(C.ハーモン編)
バーンスタイン:ディヴェルティメント
公演詳細はこちら

ほぼ日刊サマーミューザ2018 こちらからお読みいただけます

2018.07.21From_Muza , サマーミューザ


毎年大好評! サマーミューザの期間限定日刊紙「ほぼ日刊サマーミューザ」は、今年も期待にお応えして発行いたします!
プロカメラマンによる公演写真や名だたる音楽評論家・音楽ライターの皆様のご協力による最速レビューをお楽しみに。そのほかの記事や小ネタはミューザの制作、広報、管理、舞台、受付、チケットセンターなどあらゆる部署のスタッフが執筆しています。
新連載「アーティストの休日」はミューザ公式インスタグラムとも連動中。こちらもあわせてご覧ください!

今年はこちらのページに最新号およびバックナンバーを掲載いたします♪
(PDFファイルが別ウィンドウで開きます)

7月21日_第1号(オープニング号)1.1MB
7月22日_第2号(ノット東響/クラシックとジャズの化学反応!号)1.1MB
7月24日_第3号(新日本フィル/暑さを忘れる贅沢な暑気払い!号)790KB
7月27日_第4号(東京フィル/俊英ヴィオッティに喝采!号)1.1MB
7月28日_第5号(洗足学園音楽大学/舞踏と音楽の素晴らしき融合!号)1.3MB
7月29日_第6号(サマーナイトジャズ/雨ニモマケズ風ニモマケズ号)1MB
7月31日_第7号(盛夏に濃厚な音楽を聴くのもまた格別!号)750KB
8月1日_第8号(豪華な顔ぶれによる、三大協奏曲!号)780KB
8月3日_第9号(ため息ものの熱演、ぜひまた聴きたい超好企画!号)1.2MB
8月4日_第10号(音たちが天に舞う~フランス音楽の魅力、存分に号)1.2MB
8月5日_第11号(若きマエストロが輝かしく誕生!号)800KB
8月8日_第12号(シンフォニックな「くるみ割り人形」!号)1.2MB
8月9日_第13号(完全にオケが魔法にかかる!号)1.2MB
8月10日_第14号(ラフマニノフの歌心と、ピアニスティックな閃光!号)1.2MB
8月11日_第15号(それぞれの個性を堪能、魅力満載なコンサート!号)1.3MB
8月12日_第16号(清々しいソプラノと、練達のオルガンを堪能!)1.2MB
8月13日_第17号(バーンスタインの音楽の楽しさを満喫!号)1.2MB

上野耕平さん再びミューザの舞台へ!(8月4日 NHK交響楽団)

2018.07.09サマーミューザ


いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍のサクソフォン奏者・上野耕平さん。
ミューザ川崎シンフォニーホールでは2015年からの2年間ですでに吹奏楽、パイプオルガンとのデュオ、サクソフォン四重奏と様々なジャンルのコンサートでステージに立っていますが、オーケストラとの共演は今回のサマーミューザN響公演が初めてとなります。
そんな上野さんにお話を伺いました!

ミューザ川崎シンフォニーホールの印象はいかがですか?

どんな編成でも、どんな曲でも演奏が映える良いホールです。あれだけ大きいのにステージと客席に一体感があり、観客とひとつになれるホール。サクソフォンの音は上に響くので、その特性にもマッチしています。初めて(ミューザで)吹いた時から好きです。

2015年8月21日ナイトコンサート(オルガン:近藤岳)

今回NHK交響楽団と演奏されるグラズノフのサクソフォン協奏曲にはどんな思いをお持ちですか?

何回も何回も何回も何回も・・・(笑)演奏している作品です。グラズノフのサクソフォン四重奏と協奏曲はサクソフォン奏者にとって大事なレパートリー。これらはグラズノフが晩年にパリでサクソフォンに出会って書いた作品。サクソフォンってかっこいいだけじゃなくて、こんなにロマンティックで情緒ある音色なんだと感じられる楽曲です。サクソフォンのこういった一面を表現できる曲は多くありません。グラズノフを聴いてびっくりしてもらえたらいいですね。
N響はこの曲を演奏するのは初めてだと聞きました。一緒にどんな音楽を作れるか、今からとてもたのしみです。弦合奏との相性の良さを感じてもらいたいです。
今回のプログラムでは後半にショスタコーヴィチの交響曲が演奏されますが、グラズノフはショスタコーヴィチの先生だったのです。先生の作品を聴いてから、門弟ショスタコーヴィチの交響曲を聴く。師弟の作品が並んでいるというのがおもしろいですね。

2017年のフェスタサマーミューザでは、しんゆり公演で神奈川フィルとグラズノフの協奏曲を演奏

フェスタサマーミューザ公演に向けて、お客様へメッセージをお願いします!

かっこいいだけじゃない、クラシカルでロマンティック、どこか物悲しさのある音色。サクソフォンのそういった一面も出していきたいです。
日曜夜にいつもTVで見ていたN響との共演、待ちきれません!

上野さん、ありがとうございました!

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018
NHK交響楽団

2018. 8.4 (土) 16:00開演(14:30開場)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:熊倉 優
アルト・サクソフォン:上野耕平

ブリテン:青少年のための管弦楽入門
グラズノフ:アルト・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

公演詳細はこちら

公式facebookページ

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ミューザ川崎シンフォニーホール

TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

定休日:
年末年始12/29~1/3
保守点検日