第2回!ジュニア・プロデューサー2023!
2023.04.21音の放課後プロジェクト! , ジュニア・プロデューサー , 音の放課後プロジェクト!
4月16日(日)は、ジュニア・プロデューサー第2回活動日でした。
前回の活動から約2週間。
集合したときは、1回目に引き続き「はじめまして」の空気がまだ少しただよっていましたが、活動が終わるころにはみんな活発に意見を出し合うようになり、
元気に9人のプロデューサーで活動しました!
はじめに、
ジュニア・プロデューサーのみなさんにミューザのホールで行うコンサートを実際に体験してもらうべく、
大人スタッフから、5月27日(土)「モーツァルト・マチネ第53回」にご招待するご案内を配りました。
この公演のプロデューサーを務めるミューザスタッフのかねちゃんから、どんなコンサートかなどをお話ししました。
続いて、前回の宿題の内容を全員で発表しました。
宿題のお題は「どんなコンサートにしたいか?」。
それぞれが作りたいコンサートをイメージして、絵や文章でワークシートに書いてきてもらいました。
お互いのワークシートを見ながら、印象に残ったところ、いいなと思ったところを発表したり質問し合ったりすることで、お互いが考えたイメージを共有していきます。
続いて「公演決定書」が配られました。
「公演決定書」とは、チケットを売り出すときにミューザのチケット係とコンサートの内容を共有するための書類です。
「公演決定書」を見ながら、既に決まっていること、これから決めなくてはいけないことをみんなで整理しました。
休憩をはさみ、
続いてコンサートのコンセプトやタイトルを決めていきます!
どんなコンサートにしたいのか、ひとりひとりに発表してもらいました。
「よく見える」、「楽しめる」、「だれでも」・・・
みんなの発言から色々なキーワードが登場しました。
それぞれの意見を元に、同じアイディアをまとめたり、気になる部分を質問したりして、
コンセプトやタイトルを固めていきます。
「大切にしたいことはどんなこと?」「どんな人が対象のコンサート?」
これから当日まで、9人がチームを組んでコンサートを作っていくために、
コンサートの根幹になるコンセプトやタイトルはとても大切です。
段々と議論が白熱していきます・・・!
お互いの意見を聞き合い、メンバー9人がそれぞれの思いを発言してくれました。
結果、公演タイトルが決定しました!
どんなタイトルに決まったかは・・・情報公開日までもう少しお待ちください!
熱い話し合いが繰り広げられ、あっという間の2時間でした!
次回までの宿題は・・・
・コンサートの曲目をイメージしていろいろな曲を聞く
・どんな曲をコンサートでやりたいか考える
・どんなチラシにしたいか考える
の3つです!
次回は約1ヶ月後、いよいよ、企画、広報、運営の3つの班に分かれての活動になります。
今後もジュニア・プロデューサーたちの活動にご期待ください!
※ジュニア・プロデューサーとは…
一般公募で集まった川崎市内小学4~6年生が、コンサート当日まで仲間とアイディアを出し合い、企画したり、チラシを作ったり、運営したりする企画です。
詳しくは、ジュニア・プロデューサー 過去のブログもご覧ください。
ジュニア・プロデューサー2023 始動!
2023.04.12音の放課後プロジェクト! , ジュニア・プロデューサー
ジュニア・プロデューサーが、今年度もスタートしました!
2013年から始まり、なんと11期目。
今年も川崎市内の小学4〜6年生9名と、7月1日「ミューザの日」に向けてコンサートを作っていきます。
始業式を目前にした4月4日、1回目の会議を行いました。
会議のルールとして、3つお約束をしました。
①「いいね」と思ったら拍手をしよう👏(演奏会も一緒だよ)
②発言する人は「ミュートン」(音楽のまち・かわさきのマスコットキャラクター)を持って話をしよう。
他の人は、話をする人に注目して聞こう👀👂
③大切なプリントは自分のファイルに入れて保管しよう📁
まずは自己紹介!「好きな教科」「同じ学年」などの仲間探しをして、共通点や違うところを発見しました。
(同じ小学校の人はいないけど、同じ区の人はいる!と協力する姿も…)
次に、ミューザ川崎シンフォニーホールの山本事業部長と東京交響楽団のスタッフ桐原さんから、
プロデューサー(ホール)と演奏者(オーケストラ)の役割をそれぞれ話していただきました。
さらに、ミューザがどんなホールかを学んだり、
7月1日のコンサートの会場である「市民交流室」を見学したりしました。
(壁にあるスイッチや扉にまで注目し、早速プロデューサーのお仕事モード!)
その後、ミューザと東京交響楽団の事務所へお邪魔し、ご挨拶と名刺交換をしました!
緊張しながらもお仕事中のスタッフに声をかけ、どのような仕事をしているのかを質問しました。
名刺交換から戻ると、どんな仕事があったかをみんなで共有して、自分たちがプロデューサーとしてどんな仕事をすべきか、考えていきました。
そして、お仕事を「企画」「広報」「運営」の3つに分類し、班分けを行いました。
会議が進んでいくと、メンバー同士での会話も少しずつ増えてきました。
今日「はじめまして」だった、学校も違う9人がひとつのチームとなり、7月に向けて活動していきます。
次回は「どんなコンサートにする?」というテーマで話し合います!
※ジュニア・プロデューサーとは…
一般公募で集まった川崎市内小学4~6年生が、コンサート当日まで仲間とアイディアを出し合い、企画したり、チラシを作ったり、運営したりする企画です。
詳しくは、ジュニア・プロデューサー 過去のブログもご覧ください。
ランチタイムコンサート〈春休みスペシャル〉&こどものためのワークショップ
2023.04.11音の放課後プロジェクト!
2023年3月29日、
JFE Presents MUZAランチタイムコンサート3月
「オルガン&ヴァイオリンそれぞれの時代の響き~バロック&モダンヴァイオリンとともに~」
が開催されました。(協賛:公益財団法人 JFE21世紀財団、JFEスチール株式会社 東日本製鉄所)
オルガンはホールの大きなオルガンと小型のポジティフオルガン、
ヴァイオリンはバロックヴァイオリンとモダンヴァイオリンでの演奏でした。
違う時代の作品を、それぞれ異なる楽器で演奏するというコンサートで、目も耳も大満足な40分間となりました。

(C)T.Tairadate
この日のランチタイムコンサートは、4歳から入場可能な春休みスペシャル!
たくさんのお子さまにもご来場いただきました。
特別に、“小さなおきゃくさま”のためのプログラムもご用意しました。
終演後には、4歳〜小学3年生対象のワークショップ「からだで感じるパイプオルガン」を開催しました。
今回事前募集だったのですが、定員20名のところ、100名以上のご応募が!
こうした機会をもっとたくさん作っていきたいなと感じました。
内容は、永瀬さん・大西さんと一緒に、オルガンを弾いてみる体験をしたり、
演奏に合わせて身体を動かしたりと盛りだくさん!

(C)T.Tairadate

(C)T.Tairadate
最後にステージ上に寝転がり、天井を見上げると…星空がミューザに広がっていました🌟

(C)T.Tairadate
からだ全体で音楽を感じていただきました!
MUZAランチタイムコンサートでは、毎月平日お昼に40分間、多彩なジャンルの音楽をワンコイン500円でお届けしています。
次回4月は、4月18日(火)「4つの個性が交差するサクソフォン・カルテットの世界」をお届けします。
4歳から入場可能な公演は、
8月23日(水)「チェンバロ ~貴族の愛した鍵盤楽器~《夏休みスペシャル 4歳から入場可!》」を予定しています。
ご家族でのご来場をお待ちしております♪︎