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ハロウィーンキャンペーンのお知らせ

2017.09.25From_Muza


ミューザ川崎シンフォニーホールでは、ハロウィーンを楽しむキャンペーンを実施します!

10月21日(日)限定
【仮装来場者特典】
Noriko’s Day Vol.5 小川典子ピアノ・リサイタル
デビュー30周年記念演奏会〜日本と英国の架け橋〜

ハロウィーン懇親会を楽しむ小川典子(昨年の様子)

このコンサートではドレスアップでの来場を歓迎します!
仮装来場者にはハロウィーンプレゼントをお渡しします(なくなり次第終了)。また、終演後にハロウィーン懇親会を開催します。
小川典子も仮装で登場!出演者のみなさんと楽しい時間をお過ごしください。
・本コンサートへの参加はチケットの購入が必要です(当日券あり)
・コンサートの妨げになるような音や光の出る仮装はご遠慮ください
・着替え場所のご用意があります(ミューザ川崎音楽工房「企画展示室」)

コンサート詳細はこちらから

10月28日(土)、29日(日)限定
【トリック・オア・トリート特典】
ミューザ川崎シンフォニーホールチケットセンターにて合言葉「トリック・オア・トリート」を言ってくれた小学生以下のおともだちに、ミューザオリジナルのお菓子をプレゼントします。ぜひお立ち寄りください。
・チケット購入は必須ではありません
・おひとり様ひとつ限り。なくなり次第終了とさせていただきます。

 

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お得なクーポン券を配布しています。
詳しくはこちらから

名曲全集第129回

2017.09.24コンサート レビュー


2017年9月23日(土)14:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第129回「トランペットが大活躍~ボヘミアの作曲家たちの傑作」が開催されました。

【出演】
指揮:ヘルマン・ボイマー
トランペット:マティアス・ヘフス
【曲目】
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
ケルシェック:ラッパ達が鳴り響き(日本初演)
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
〔アンコール〕D.L.ホートン:6本のトランペットのための組曲から第1楽章

写真=青柳 聡
【写真】ヤナーチェクでは、舞台奥に並んで演奏。

【写真】アンコール曲。舞台中央にトランペット奏者が集結しての演奏。

【写真】カーテンコールの様子。たくさんの拍手をいただきました。

ノットが散りばめた作曲家を繋ぐキーワードから聴こえてくるものとはーこれぞプログラミングの妙!(10月「名曲全集」)

2017.09.08From_Muza , 「スパイラル」バックナンバー , 名曲のツボ


演奏会を「常に心躍るものにしたい」と語るジョナサン・ノット氏は、その言葉通り、よく知られた楽曲であっても、その取り合わせの妙によって新たな価値に気づかせてくれるプログラムをたくさん披露してきました。10月22日に行われる「名曲全集」も、一言でいえば「変奏・ヴァリエイション」の楽曲を集めたプログラム。ですが、その取り合わせには、ノット氏らしい鋭い洞察が垣間見られます。今回は東京交響楽団事務室長の辻敏さんにその奥深いプログラミングについて紐解いていただきました。

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第130回
2017年 10月22日 (日) 14:00開演

【出演】
指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団音楽監督)
オルガン:石丸由佳
ピアノ:児玉 桃
【曲目】
リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ S260/R381(オルガン独奏)
シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲 作品31
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 作品43
ラヴェル:ボレロ

J.S.バッハの偉大さ B-A-C-H


1曲目のリストはオルガンの独奏曲。これをオーケストラの定期演奏会に持ってくること自体が大胆な発想。しかも2曲目のシェーンベルクにも共通して『B-A-C-H』音型(B♭、A、C、Bの音型)が使われています。「偉大なるバッハへの敬愛の念を表すためですが、特にシェーンベルクらが使う十二音技法では、バッハの作曲技法が顕著に現われます。バッハが確立したフーガをはじめとした多くの作曲技法は、遠く時を隔てた21世紀の音楽にも確実に引き継がれています。」(ノット氏談) リストとシェーンベルクがバッハでリンクする訳です。

無調を目指したリスト


ロマン派に分類されるリストですが、実は1885年に「無調のバガテル」を作曲し、無調宣言をしています。しかしながらシェーンベルクの十二音技法とは違い、移調の限られた旋法が用いられるに留まりました。それでも、今回の4人の作曲家の中では唯一1800年代のみに生きた作曲家であり、時代を考えると大変興味深いものです。こんなところにも、リストとシェーンベルクを繋ぐキーワードが存在します。

余談ですが、リストは1831年にパガニーニの演奏に触れる機会があったようで、大変な感銘を受けたとのことです。

1928年


シェーンベルクの「管弦楽のための変奏曲」とラヴェルの「ボレロ」は、共に1928年に作曲されました。かたや十二音技法を駆使した大変複雑な曲、かたや終始同じリズムに乗せて同じメロディを繰り返す大変シンプルな曲。ノット氏曰く「この両極に位置する様な2曲が、同じ年に作曲されたこと自体に、驚きを隠せません。1928年前後はクラシック音楽にとって、新旧が交錯する、正に激動の時代であったと言えます」。2曲の対比が明確に聞き取れます。

伝統を重んじたラフマニノフ


リスト、ラヴェルそしてシェーンベルクは、それぞれ違いはあるものの、伝統と革新・実験の狭間で作曲をしていました。それに対して「ラフマニノフは、ラヴェルやシェーンベルクとほぼ同じ時代を生きましたが、全ての作品が調性の枠組みの中で書かれ、伝統的なロマン派の語法からは一切外れることの無い作曲家でした。」(ノット氏談) そのメロディックな作品は一部の評論家から酷評されることもありましたが、多くの聴衆から支持されました。

実験としてのボレロ


ラヴェルは、調性を固持し、伝統的音楽様式を守った上で、スペイン民謡、ジャズなどの要素を取り込んだ、オーケストレーションの天才でした。しかし、このボレロに関してはラヴェル自身「特別に限定された方向での実験的な作品である。」と言及しています。「非常にシンプルな曲ながら、大胆な発想による曲」(ノット氏談)で、ラヴェルにとっては「実験」の一つでもありチャレンジだった訳です。「ボレロを変奏と呼んで良いのか?勿論疑問はありますが、このプログラムの中ではその実験的な面がより強調されて聞こえるのではないか」とはノット氏の談。


伝統か革新か?無調音楽か調性音楽か?共通性はあるのか?etc…1928年にタイムスリップした気持ちで是非耳を傾けてみてください。正解は一人一人が探してください。きっとこれまでと違ったボレロが響いてくるはずです。

(文・東京交響楽団 事務室長 辻敏)

公演詳細・チケット申し込みはこちら

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TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

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年末年始12/29~1/3
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