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オフィシャルブログ

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バーンスタイン生誕100年!@フェスタサマーミューザ2018

2018.04.20サマーミューザ


文:山田治生(音楽評論家)

今年は、レナード・バーンスタインの生誕100周年にあたり、フェスタ・サマーミューザ2018でも彼の作品が大々的に取り上げられる。バーンスタインは、晩年、カラヤンと並ぶ巨匠指揮者として人気を博していたが、もともとは作曲家としても活躍。交響曲やオペラから、ミュージカル、ジャズ、映画音楽まで、幅広いジャンルに作品を残した。また、ピアノ演奏や教育活動も手掛けるなど、まさに20世紀を代表する“ミュージシャン”であった。

7月21日の東京交響楽団によるオープニングコンサートでは、東響音楽監督のジョナサン・ノットがバーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー」から“シンフォニック・ダンス”を振る。「ロミオとジュリエット」のマンハッタン版である「ウエスト・サイド・ストーリー」は、1957年に初演され、ミュージカルの歴史を変えた傑作。バーンスタインはこのミュージカルに、クラシック、オペラ、現代音楽、ラテン、ジャズ、ブルースなど様々な音楽を取り入れた。“シンフォニック・ダンス”は、「サムウェア」や「マンボ」などの名曲が、オーケストラ・ピースとしてまとめられたもの。ノット監督がどんな演奏を披露してくれるのか、興味津々だ。

今年のオープニングコンサートは、バーンスタインの作品だけでなく、バーンスタインが好きだったジャズもテーマになっている。ノットは、これまでにも映画「タクシードライバー」の音楽やジャズの楽器を使ったバートウィッスルの「パニック」を東響の定期演奏会で取り上げるなど、幅広いジャンルの音楽への関心を示してきた。

ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」はジャズとクラシックの融合として真っ先にあげられる名作。この日は日本を代表するジャズ・ピアニスト、大西順子(写真下)がソロを受け持つ。小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラとの「ラプソディ・イン・ブルー」が話題となった彼女。今回も即興を交えた素晴らしい演奏を聴かせてくれるに違いない。また、スイス出身のロルフ・リーバーマンのジャズ・バンドと管弦楽のための協奏曲(1954)をミューザの聴衆に紹介するところも、ノットらしい。この曲にも「ブギウギ」や「マンボ」が使われる。

8月12日の東京交響楽団フィナーレコンサートは「祝 バーンスタイン生誕100年」というタイトルが付けられている。バーンスタインは、米国史上初めてのアメリカ生まれの世界的な指揮者であった。この日は、アメリカ交響楽団やシラキューズ交響楽団の音楽監督を歴任し、アメリカでも活躍した、東響桂冠指揮者・秋山和慶がバーンスタインやジョン・ウィリアムズら、アメリカの音楽を取り上げる。

「キャンディード」は、「ウエスト・サイド・ストーリー」と並ぶバーンスタインのミュージカルの代表作。18世紀フランスのヴォルテールが書いた同名の小説を原作とする「キャンディード」は、彼のミュージカルの中では最もヨーロッパ風でオペレッタ的な作品といえるだろう。今回は、有名な「キャンディード」序曲や、バーンスタインの晩年のアシスタントであったハーモンがこのミュージカルのハイライトをまとめた「キャンディード」組曲が演奏されるだけでなく、幸田浩子と中川晃教ら二人の人気ミュージカル歌手が「キャンディード」の名曲を歌う。ミュージカルや映画音楽が大好きなマエストロ秋山らしいプログラミングである。「ディヴェルティメント」は、1980年にボストン交響楽団の100周年を記念して作られた、8曲からなる15分ほどの楽しい作品。特に8分の7拍子の「ワルツ」はバーンスタインらしい機知に富んだチャーミングな音楽である。

「スター・ウォーズ」や「シンドラーのリスト」などの映画音楽で知られるジョン・ウィリアムズもアメリカを代表する作曲家。ウィリアムズは、映画音楽だけでなく、クラシカルな作品も残している。テューバ協奏曲(1985)もそんな曲の一つ。テューバ協奏曲といえば、イギリスのヴォーン・ウィリアムズの曲が知られているが、ジョン・ウィリアムズのものもそれに劣らない美しく楽しい作品である。若手テューバ奏者、田村優弥の妙技にも注目。ロサンジェルス・オリンピックのために書かれた「オリンピック・ファンファーレ」は誰もが耳にしたことのあるはずのカッコいい音楽。

今年の夏は、バーンスタインとアメリカの音楽で彼の100回目の誕生日(8月25日)を華々しく祝おう!

◆フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2018 公演情報◆

東京交響楽団オープニングコンサート
~ノット&東響 × JAZZ スーパースターズ~
2018年7月21日(土)15:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
公演詳細・チケット購入はこちら

東京交響楽団フィナーレコンサート
~祝バーンスタイン生誕100年~
2018年8月12日 (日) 15:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
公演詳細・チケット購入はこちら

お子さんが音楽好きになる! 音のワークショップ♪

2018.04.16こどもフェスタ , 音の放課後プロジェクト!


工作ワークショップ、プログラミングワークショップなど、現在ワークショップブームといえるほど、様々な場所で”ワークショップ”が開かれています。
子どもたちが楽しめる工夫が満載のワークショップ。
音楽のワークショップでも楽器を演奏できたり、間近で演奏を聴くことができたりとそれぞれのイベントで内容は異なります。

ミューザが開館以来開催している「音のワークショップ」は、音楽をつくる楽しみと聴く楽しみを両方味わうことのできるワークショップです。
とはいっても、楽器が演奏できる必要はありません。楽譜が読めなくてもOK!

いったいどんなことをするのでしょうか?

音のワークショップでは、子どもたち同士でどんな曲に仕上げていくか相談して、曲を作っていきます。
ファシリテーター(導き手)に与えられたメロディを組み合わせたり、様々な楽器を使ってみたり、音の強弱やタイミングを変えてみたり……。
【写真】相談しながら楽器の演奏方法を考える子どもたち
ひとつのメロディから、子どもたちだけで独自の曲を仕上げていきます。
もちろん、最適なタイミングで、ファシリテーターたちが声をかけ、曲としての完成度も上げていきます。

それぞれの曲ができると、他のグループの前での発表。
【写真】チームごとに演奏の発表を行っている様子。真剣に聴いています。
同じメロディーで作られた曲ですが、グループごとに全く異なる曲が完成します。
さらに、同じメロディーで作られていますから、お互いの曲をとても真剣に聴く子どもたち。

実は子どもたちに与えられたメロディーは、プロのクラシック作曲家の作品の一部。
そう、子どもたちはプロの作曲家と同じメロディーを使い、同じプロセスで作品をしあげていたのです。

ワークショップの最後には、作曲家が作ったバージョンの演奏を鑑賞。
【写真】ファシリテーターたちの演奏を聴く子どもたち。
自分たちの曲でも使ったメロディーに気づくと、子どもたちの目が輝きます。

ミューザの「音のワークショップ」の様子がわかってきましたでしょうか?
作る楽しさ、聴く楽しさをこのワークショップで体験して、クラシック音楽をグッと好きになる子どもたちが増えています。

ファシリテーターを務めるのは、イギリスの教育プログラム第一線で活躍する、マイケル・スペンサー氏。
ミューザの音のワークショップでは第1回から毎年来ていただいています。
イギリス英語(通訳付き)を聴きながら、音楽を楽しんでみませんか?

ただいま参加者を追加募集中!
この機会にぜひご体験ください!
5月4日(金・祝)「音のワークショップ」

第2回 ジュニア・プロデューサー会議♪★

2018.04.15音の放課後プロジェクト! , ジュニア・プロデューサー , 音の放課後プロジェクト!


入学式も終わり新学期が本格的に始まりました!

本日4月15日(日)はジュニア・プロデューサー第2回目の会議。
初めにミューザ職員と名刺交換を行いました。ホールではどんな人がいて、どんな仕事をしているのか一人ひとり聞いて回りました。


前回、宿題に出ていた「ターゲットに合わせた企画を考える」について意見を出し合いました。自分の意見だけでなく、各世代に実際にインタビューし意見を集め発表するなどとても説得力のある意見も出ました。

話し合った結果、今年の企画は「0歳から小学校低学年」を対象にしたコンサートに決定しました!

その後、ジュニア・プロデューサーが実際に行う「企画」「広報」「運営」の仕事を先ほどの名刺交換で得た職員の話も交えながら確認し、自分のやりたいグループに分かれて話し合いを進めました。

【企画】
チケットの料金設定について、どんなコンサートにするか、曲について話し合いました。
赤ちゃんも楽しめるようにするにはどんな曲が良いか、床に座って何かやろうか、などいろんな意見が出てきました。

【広報】
ミューザのラックにあった公演のチラシを見比べ、チラシのデザインの方向性を考えました。
他にもどんな宣伝方法があるか、たくさん意見が出てきました。

【運営】
備品はどんなものがあるか資料や写真を見ながら確認したり、コンサートでは何が必要か書き出しました。
避難経路の確認など安全面もきちんと考えていました!

最後に班ごとの発表!
今日の活動報告、決定したこと、他の班にも協力してほしいことなど情報交換しました。

次回は4月29日(日)です。
今日話し合ったことをさらに掘り下げて練っていきます。
今後のジュニア・プロデューサーにご注目下さい♪

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ミューザ川崎シンフォニーホール

TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

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年末年始12/29~1/3
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