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オフィシャルブログ

Official Blog

ジョンゲン:オルガンと管弦楽のための協奏的交響曲

2017.01.16「スパイラル」バックナンバー , 名曲のツボ


ミューザ川崎シンフォニーホールと東京交響楽団がお贈りする「名曲全集」の聴きどころを演奏者の視点から語る好評連載「名曲のツボ」。
今回は特別篇として、ジョンゲンの「協奏的交響曲」でソリストを務めるオルガニストの三原麻里さんにお話を伺っています。ミューザでは、優秀な演奏家に協奏曲の演奏機会を提供する「ミューザ・ソリスト・オーディション」を開催しており、三原さんは2014年に行われたオルガン部門の合格者です。どうぞご期待ください!

オルガンは、協奏曲のソリストであり、交響曲でのオーケストラの1パート
万華鏡のような4つの楽章をお楽しみください!

オルガン奏者 三原麻里(MUZAソリストオーディション2014合格者)

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こんにちは。三原麻里です。私はフランスで4年間学びつつ演奏活動をして、2015年に帰国しました。シャルトル国際オルガンコンクール優勝後、フランス各地のフェスティバルに招かれ、数々の名器(特に素晴らしかったのは、オルレアンにあるカヴァイエ=コルの楽器。フォンダンショコラのようにとろける音でした!)を弾いた経験を活かし、現在は日本を拠点に国内外で演奏活動をしています。
ジョゼフ・ジョンゲン(1873~1953)はオルガニストでもあったベルギーの作曲家です。「協奏的交響曲」はオルガンの“立ち位置”が不思議な作品で、曲の最初から最後までオルガンはずっと弾きっぱなしです! この曲を協奏曲とみればオルガンはソリストであり、交響曲とみればオルガンはオーケストラの中の1パート。その両方の役割をオルガンが果たすから、弾きっぱなしなのかもしれません。
ジョンゲンの音楽は、フランクのようであり、フランクが影響を受けたワーグナーのようでもあり、さらにドビュッシーも感じさせ、後の時代のコルンゴルトのように映画音楽的、といろいろな顔があります。「協奏的交響曲」は4つの楽章からなりますが、すべて性格が異なる、万華鏡のような音楽です。フーガで始まる第1楽章は形がしっかりした曲なので、私には“四角く収まった”イメージがします。第2楽章「ディヴェルティメント」はスケルツォ的な音楽と思いきや、挿入されるコラール的な音楽が本当に美しく、まるで教会でオルガンが鳴り響いているようです。第3楽章「モルト・レント」はドビュッシーのような音楽ですが、盛り上がるところはガーシュウィンのようにも感じます。そして第4楽章「トッカータ(無窮動)」はスーパーマンが出てくるような(笑)ハリウッド的な音楽で、強烈な印象を残します。
第4楽章は無窮動ですからずっと16分音符を弾いていますが、オルガンの鍵盤は構造的に重いのでつらいんですよ。楽譜通りのテンポで弾いたらパイプが鳴りきらないので、一生懸命弾いても聞こえないという(苦笑)。ジョンゲンはフィラデルフィアのオルガンのためにこの作品を作曲したのですが、もしかしたら鍵盤が軽い構造の楽器だったのかも。「名曲全集」では、もしも指揮者がとても速いテンポを希望されたら、メインコンソールでは難しいのでリモートコンソールで演奏するかもしれません。それくらい第4楽章は無茶な曲なのです。
「協奏的交響曲」で私が特に好きな部分は、第1楽章の冒頭です。オーケストラの低音が鳴るなかフーガが展開し、「何が始まるんだろう」とワクワクさせてオルガンが登場する響きは実に劇的だと思います。第2楽章のコラールも好きで、オルガンはもちろん、オーケストラが再現するところがものすごく美しいです。
オルガンは“1人で弾くオーケストラ”ですから、「協奏的交響曲」は言わば2つのオーケストラが協奏する交響曲です。ホールに満ちわたるオーケストラとオルガンの“音の圧”と、多彩なキャラクターの渦に包まれて、ライブならではの興奮を味わってください!

「スパイラル」vol.51(2017年1月1日号)より転載/取材 榊原律子

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第124回 アジアを代表する女流指揮者&若手オルガン奏者による共演

日時 2017. 2.4 (土) 14:00開演

出演
指揮:シーヨン・ソン
オルガン:三原麻里(ミューザ・ソリスト・オーディション合格者)

曲目
J.S.バッハ(L.カリエ編):小フーガト短調(オーケストラバージョン)
ジョンゲン:オルガンと管弦楽のための協奏的交響曲
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

公演詳細はこちら

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1月12日「MUZAランチタイムコンサート」では、ジョンゲン:協奏的交響曲の第2楽章をピアノ伴奏で演奏。終演後には三原麻里さん、森本麻衣さん(ピアノ)、近藤岳さん(MUZAホールオルガニスト)によるアフタートーク会が行われました。(撮影:青柳聡)

オルガンとオーケストラが織りなす壮麗な音世界! ジョンゲン「協奏的交響曲」待望の実演迫る!

2017.01.09From_Muza


オルガンとオーケストラによる作品といえば、何を思い浮かべられるでしょうか?
サン=サーンスの交響曲第3番はもちろん有名ですし、フランクの交響曲や、協奏曲で言えばプーランクの「オルガン、弦、ティンパニのための協奏曲」が知られています。また、R.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
オルガンとオーケストラが融合した時の、圧倒的な迫力、音の厚み、全身を包み込む響きはライブでこそ体感できるもの。コンサートホールで音楽を聴く意味があるというものです。

ジョセフ・ジョンゲン(1873年-1953年)はベルギーの作曲家。日本ではあまり知名度が高い作曲家とは言えず、彼の代表曲「協奏的交響曲」も実演の機会はあまり多くないようです。しかし、一度聴くと「どうしてこの曲の人気がでないのか?」と不思議に思うくらい魅力的な曲なんです!

ピーター・リチャード・コントのオルガン、フィラデルフィア管弦楽団によるリハーサルの映像がこちら。
第4楽章トッカータの冒頭です。

こんな一瞬の演奏でも、輝かしいオルガンに心奪われ、うねる管弦楽との対話にテンションがあがりませんか!?
ちなみにこのピーター・リチャード・コントさんは、パイプ数28,500本(!!)という世界最大のパイプ数を誇るフィラデルフィア・メイシーズにあるワナメイカーオルガンのオルガニストを長年務めています(ちなみにミューザのオルガンは5,248本。それでも日本最大級です!)。実はジョンゲンの協奏的交響曲はこのオルガンのために委嘱された作品でありながら、幾度も機会が流れ、2008年にメイシーズの150周年を記念してやっとこのオルガンでの歴史的な初演を行うことができたのです。その録音はナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴くことができます。

「デュプレ/ジョンゲン/エルガー:管弦楽作品集(フィラデルフィア管/ミラノフ)」
http://ml.naxos.jp/album/G-49270

ワナメイカーオルガンについて詳しく知りたくなった方はぜひこちらを・・・
Wikipedia(英語) Wanamaker Organ

さて、今回はそのジョンゲンの協奏的交響曲がミューザ「名曲全集」で演奏されます。

2017. 2.4 (土) 14:00開演 名曲全集第124回 アジアを代表する女流指揮者&若手オルガン奏者による共演

指揮:シーヨン・ソン
オルガン:三原麻里(ミューザ・ソリスト・オーディション合格者)

J.S.バッハ(L.カリエ編):小フーガト短調(オーケストラバージョン)
ジョンゲン:オルガンと管弦楽のための協奏的交響曲
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

演奏するのは、ミューザ・ソリスト・オーディションに合格した三原麻里さん。2012年第23回シャルトル国際オルガンコンクール(演奏部門)にてグランプリを受賞。その後、ヨーロッパ各地のオルガンフェスティバルにて招待演奏を行っています。

とはいえよく知らない曲だとご心配な方のために、1月12日のランチタイムコンサートでは「第2楽章」の抜粋演奏と、アフタートークでの解説を行います。500円のワンコインコンサートでこの内容はお得! ぜひ予習に、いらしてください♪

2017. 1.12 (木) 12:10開演 MUZAランチタイムコンサート1月 ベルギー&フランスのオルガン音楽旅行

オルガン:三原麻里
ピアノ:森本麻衣

フランク:前奏曲、フーガとヴァリエーション ロ短調 Op.18
ドビュッシー:アラベスク第1番(ピアノソロ)
ジョンゲン:トッカータ Op.104(オルガンソロ)
ジョンゲン:オルガンコンチェルトOp.81 より第2楽章<ピアノ伴奏版>

*終演後、出演者によるトーク会を開催!ぜひご参加ください。
13:00~13:30 (定員無し・事前申込不要)

2017年度 海外オーケストラ公演速報!

2016.12.21From_Muza


2017年度はワールドワイドに活躍するオーケストラが続々とミューザにやってきます!
ぜひミューザの音響でお楽しみください。
(2016年12月現在の情報です。今後変更になる可能性がございます)

モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 (共催公演)
6月27日(火)19時開演
指揮:ユーリ・シモノフ
ヴァイオリン:大谷康子

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番 ほか

◎料金 調整中
◎発売日 2017年1月27日

主催:コンサートドアーズ

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (共催公演)
7月2日(日)15時開演
指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク
ピアノ:小川典子

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ブラームス:交響曲第4番

◎料金 調整中
◎発売日 2017年2月18日

主催:ジャパン・アーツ

ルツェルン祝祭管弦楽団 (共催公演)
10月8日(日)開演時間未定
指揮:リッカルド・シャイー
<オール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム>
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「死と変容」
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

◎料金 調整中
◎発売日 調整中

主催:KAJIMOTO

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (共催公演)
10月14日(土)18時開演
指揮:ウラディミール・ユロフスキ
ピアノ:辻井伸行

ブラームス:悲劇的序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

◎料金 S24,000円 A20,000円 B16,000円 C12,000円 D8,000円
◎発売日 2017年2月18日

主催:エイベックス・クラシックス・インターナショナル

ボストン交響楽団
11月5日(日)開演時間未定
指揮:アンドリス・ネルソンス

マーラー:交響曲第1番「巨人」ほか

◎料金 調整中
◎発売日 2017年4月発売予定

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
11月19日(日)19時開演
指揮:ダニエレ・ガッティ
チェロ:タチアナ・ヴァシリエヴァ
ソプラノ:ユリア・クライター

ハイドン:チェロ協奏曲第1番
マーラー:交響曲第4番 ほか

◎料金 S30,000円 A25,000円 B20,000円 C15,000円 D9,000円
◎発売日 2017年5月発売予定

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
11月23日(木・祝)18時開演予定
指揮:サイモン・ラトル

ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」(1947年版)
ラフマニノフ:交響曲第3番 ほか

◎料金 S42,000円 A37,000円 B33,000円 C27,000円 D22,000円 E17,000円
◎発売日 2017年5月発売予定

 

※ミューザ友の会会員のみご購入いただける特別セット券および先行販売を実施いたします。詳細は決まり次第、ホームページなどでお知らせいたします。

 

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TEL044-520-0200

(10:00~18:00/土・日・祝も営業)

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年末年始12/29~1/3
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